年齢を重ねると、体のいろんな所に変化が現れます。筆者の場合は目。近くのものを見るのに、ピントが合わない。目を細めても目の前のものがくっきり見えない。そう、ついに老眼がきてしまいました…。
まだまだ老け込む歳ではないと自分に言い聞かせつつ、オシャレな老眼鏡(シニアグラス、リーディンググラスなんて呼び方もあるようです)を調査することに。メガネに慣れていない筆者でも使いやすい、実用的でありながらオシャレな老眼鏡が見つかったのでさっそく紹介です。
こちらの「clic readers(クリックリーダー)」。耳にかけるところ(ツル)が左右でつながっていて、首にかけられるんです。
特に老眼鏡の必要がない、遠くを見るときはクリックリーダーを首にかけておき、近くのものを見るときは首にかかったクリックリーダーをさっと装着するというわけです。首にかけておけるので持ち運びに便利ですし、うっかり老眼鏡を置き忘れてしまうということもありません。
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ツルの部分は首にフィットする形状になっています。 |
でも、この状態からどうやって老眼鏡をかけるんだ、と思われたあなた。なんと、鼻にかかる部分(ブリッジ)がパカッと離れるようになっているのです。
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ブリッジ部分が磁石で開閉できる! |
普段は首にかけておいて、必要なときにはフロントを外して顔の前で簡単に装着できるようになっているんです。
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ブリッジをパカッと離して、メガネ装着 |
なんともすばらしいアイデア商品じゃないでしょうか。度数はもっとも軽い+1.0から0.5刻みで最大+3.5まで。
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ちょうどいい距離の文字もくっきり! |
色のバリエーションも12種類あるので、お好みに合わせたメガネが手に入りそう。また、顔の大きさも考慮されており、ディンプル(ツル)部分の長さが調節可能。
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サイズに合わせて、ツルの長さも5段階で調整でき出来ます |
やや顔の表面積が大きな筆者は幅がちょっと物足りませんでしたが、十分に機能しそうです。ちょっと老眼が気になってきたけど、いかにもな老眼鏡をかけるのに抵抗があるという方はもちろん、敬老の日のプレゼントにもいいかもしれませんね。老眼鏡らしくないスタイリッシュなデザインで、機能もバッチリなので、おじいちゃま、おばあちゃまも喜んでくれるかもしれません。
以上、オシャレな老眼鏡、クリックリーダーの紹介でした。