サントリーの人気ジン「翠(SUI)」シリーズに新フレーバー、「翠ジンソーダ〈柚子搾り〉」が登場しました。シリーズ初の限定味として展開される本作は、柚子の味わいを存分に楽しめるので、夏にピッタリ。そんな「翠ジンソーダ〈柚子搾り〉」をより楽しむために、最高のおつまみを求めてペアリングを試しました。
サントリーが2024年6月18日に数量限定で新発売した「翠ジンソーダ〈柚子搾り〉」。今回は、通常版と飲み比べつつ、おすすめのおつまみを紹介します!
「翠ジンソーダ」は、サントリーが作ったジン「翠(SUI)」シリーズの缶飲料です。そもそも「翠(SUI)」は、柚子、緑茶、生姜など和の素材にこだわった日本のジン。元々ボトルで発売されていましたが、より飲みやすいよう、あらかじめソーダで割って缶飲料にしたのが、「翠ジンソーダ」です。
「翠」で最も人気の飲み方であるソーダ割りを缶にした「翠ジンソーダ」
そして、今回登場した「翠ジンソーダ〈柚子搾り〉」は「翠(SUI)」の味わいの特徴となる和素材のひとつ、柚子に着目した缶飲料です。柚子原料酒(蒸留酒・浸漬酒)と柚子果汁を使用することで、柚子の香りと甘味を引き立たせ、よりやさしい味わいに仕上げています。シリーズ初の限定フレーバー商品です。
パッケージに柚子があしらわれ、よりフルーティーな雰囲気になった「翠ジンソーダ〈柚子搾り〉」
「翠ジンソーダ」はアルコール度数7%、「翠ジンソーダ缶〈柚子搾り〉」はアルコール度数5%
まずは「翠ジンソーダ」と「翠ジンソーダ〈柚子搾り〉」を飲み比べて、味の違いを確認してみました。「翠ジンソーダ」は、柚子や生姜の味が楽しめて、ジンならではのジュニパーベリーの香りもフレッシュ。「翠ジンソーダ〈柚子搾り〉」は香りも味わいも柚子がメインで、味わいも比較的甘味が増しており、飲みやすさを感じる構成です。よりスッキリと飲みたいなら「翠ジンソーダ」が合っていますし、ホッとしたいときに飲むなら「翠ジンソーダ〈柚子搾り〉」が向いていると感じました。
もっと「翠ジンソーダ〈柚子搾り〉」を楽しむなら、おつまみ選びが必須! というわけで、「翠ジンソーダ〈柚子搾り〉」と料理を用意し、実際にペアリングを試してみました。ベースである「翠ジンソーダ」は、幅広い料理と合いますが、特に居酒屋メシと相性が抜群。そこで今回は居酒屋メニューから、柚子風味と相性がいいことと、比較的手に入りやすい料理を条件に2品をセレクトしました。
最初のペアリングは、鶏むねの唐揚げ
鶏むねの唐揚げと「翠ジンソーダ〈柚子搾り〉」を組み合わせてみました。むね肉を選んだのは、さっぱりとした味わいが柚子のフルーティーさとより相性がいいと考えたからですが、これが大正解! 柚子の甘くやさしい苦味と酸味が、唐揚げの味わいを際立たせます。炭酸が油を流す効果もあり、しつこさを感じることなく、両方の味わいが楽しめました。
次のペアリングは、焼き餃子
2品目は焼き餃子と「翠ジンソーダ〈柚子搾り〉」のペアリング。まずは餃子をひと口食べてから、「翠ジンソーダ〈柚子搾り〉」をひと口飲んでみます。餃子の濃厚な風味が炭酸で洗い流されて旨味が残る感じ。柚子の風味はやや感じられなくなりますが、続けて「翠ジンソーダ〈柚子搾り〉」をもうひと口飲むと、口に残った餃子の旨味と柚子の爽やかさがうまい具合にミックスされて、とてもいい感じに。さっぱりしたところで餃子をまたひと口……、と次々と箸が進みました。
「翠ジンソーダ缶〈柚子搾り〉」は、料理との組み合わせが最高でした!
「翠ジンソーダ〈柚子搾り〉」と2品のペアリングはどちらもよかったですが、ガッツリと食べたいときは鶏むねの唐揚げを、お酒を楽しみたいときは焼き餃子をチョイスするのがいいと思います。また、焼き餃子は調味料をあまり付けないほうが、よりおいしくペアリングできそう。「翠ジンソーダ〈柚子搾り〉」は普段の食卓で飲んでもいいですが、爽やかでさっぱりとした味わいなので、熱帯夜など蒸し蒸しする日に飲むと、気持ちが晴れやかになりそうです。