レビュー

「モンスター エナジー」全12種を飲み比べ! 気になるカフェイン量もチェック

「モンスター エナジー」全12種を飲み比べ! 気になるカフェイン量もチェック

仕事・勉強で疲れたときや気合いを入れたいときに飲まれているエナジードリンク。スポーツやeスポーツの際に飲まれることもあります。そんなエナジードリンクは数多くのメーカーから登場していますが、今回はその中でも特に人気が高い「モンスター エナジー」を全種類飲み比べてみました!

「モンスター エナジー」の全フレーバー12種類を飲み比べてみた!

「モンスター エナジー」は、アメリカの飲料メーカー、モンスタービバレッジが販売するエナジードリンクシリーズ。日本でも幅広い店舗で販売されており、モータースポーツやeスポーツなどのスポンサーとしても有名です。「モンスター エナジー」の現行レギュラー商品は14本。ですが、「モンスターエナジー ボトル缶500M」と「モンスターエナジー缶500M」は、「モンスター エナジー」のボトル違い/容量違いなので今回は省略。全12種類のフレーバーを一挙レビューします!

現在、日本で発売されている「モンスター エナジー」のレギュラーフレーバーは12種類(ボトル違い/サイズ違いは除く)。今回は各ボトルのカフェイン量もチェックしました

現在、日本で発売されている「モンスター エナジー」のレギュラーフレーバーは12種類(ボトル違い/サイズ違いは除く)。今回は各ボトルのカフェイン量もチェックしました

▼迷ったらコレ! 定番の「エナジー」シリーズ

シリーズにおける王道中の王道である「モンスター エナジー」を含む3種類。エナジードリンクらしい味わいを楽しみたい人はここから選びましょう。

コーラフレーバーもあります

コーラフレーバーもあります

フレーバー1:パンチの効いた味が世界から愛される「モンスター エナジー」

エナジードリンク独特のパンチが効いた爽快感! 飲むとスッキリします。シチュエーションに関係なく、幅広いシーンで飲めます。

疲れたときに! カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

疲れたときに! カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

フレーバー2:甘くない味を求める人に! 「モンスター ゼロシュガー」

甘さがなく、エナジードリンク特有のパンチのある爽快感をストレートに感じられます。後味もやや刺激的で、気合いを入れたいときに飲むとよさそう。

甘い味が苦手な人に! カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

甘い味が苦手な人に! カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

フレーバー3:おなじみのコーラ風味で飲みやすい日本限定の「モンスター スーパーコーラ」

エナジードリンクとコーラが合体した日本限定のフレーバー。コーラの味がしっかりと味わえて炭酸も強く、飲みやすいのが魅力。飲んだ後に気分がシャキッとすると同時にお腹が熱くなります。

グラスに注いだら、ほぼコーラ。カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

グラスに注いだら、ほぼコーラ。カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

▼ハードな飲み口がクセになる! 「ウルトラ」シリーズ

シリーズ共通でゼロカロリー&ゼロシュガー。気合いを入れたいけれどカロリーが気になるという人、甘くない味が好きだけど、飲みやすさを求める人などにぴったりです。

「モンスター ウルトラ」は特にハード!

「モンスター ウルトラ」は特にハード!

フレーバー4:エクストリームな味が好きな人に! 「モンスター ウルトラ」

クエン酸由来の酸っぱさがきいていて、飲んだ後に身が引き締まる感じが快感! 集中力を高めたいときや気分転換したいときに飲むとよさそうな味わいです。

「ここ一番!」というときに飲むといいかも。カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

「ここ一番!」というときに飲むといいかも。カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

フレーバー5:アメリカで人気のキウイ&ライムフレーバー「モンスター ウルトラパラダイス」

キウイ、ライム、キューカンバーをブレンドし、独特の酸味と苦みがきいた味わい。炭酸もきいているので眠気を覚ましたいときにピッタリ! クセの強い味を求める人にも。

液体の色もクセがあります。カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

液体の色もクセがあります。カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

フレーバー6:フルーツ感があって意外と飲みやすい「モンスター ウルトラピーチーキーン」

桃の風味がストレートに再現されていて、フルーティーな味わい。後味はエナジードリンクらしいパンチのある爽快感が感じられ、気が引き締まります。

ピーチだけど液体の色はオレンジ風。カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

ピーチだけど液体の色はオレンジ風。カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

フレーバー7:グレープ味が強くて飲みごたえあり!「モンスター ウルトラバイオレット」

グレープの甘い風味と柑橘の爽やかな味が同時に感じられて、かなり満足感がある味わい。グレープの風味がメインなので、糖分が気になるけどジュースっぽい味が飲みたい、というときによさそうです。

缶とほぼ同じ色の液体です。カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

缶とほぼ同じ色の液体です。カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

▼海外のジュースが好きならハマる「果汁」シリーズ

フルーツの味をメインに味作りされており、濃厚な味が楽しめるシリーズ。果汁が配合されているため飲みやすく、幅広い世代から人気です。

同シリーズで全米のいちばん人気は「モンスター マンゴーロコ」

同シリーズで全米のいちばん人気は「モンスター マンゴーロコ」

フレーバー8:ハワイで人気の味をエナドリ化! 「モンスター パイプラインパンチ」

パッションフルーツを始め、オレンジ、グァバにエナジーブレンドをミックス。柑橘系のフルーティーな味わいの中に、モンスターエナジーらしさのあるパンチが感じられて、全体的に濃いめの味わいです。よく冷やして飲むと気分爽快!

ぬるくなると、味の濃さが目立つので冷やして飲みましょう! カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

ぬるくなると、味の濃さが目立つので冷やして飲みましょう! カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

フレーバー9:マンゴーの濃厚な味を堪能したい「モンスター マンゴーロコ」

マンゴー味に9種のフルーツフレーバーをミックス。マンゴーの味が濃いうえに、よく味わうといろいろなフルーツの味がして、最後まで楽しめます。後味であんずのような甘酸っぱい感じがするのもよかったです。

複雑な味わいでした! カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

複雑な味わいでした! カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

フレーバー10:バランスの取れたレモン風味が初心者向け! 「モンスター オージースタイルレモネード」

レモンの酸味と甘さの理想的なバランスを追求。レモンの香りがよく、飲む前から気分がスッキリします。口にすると最初にレモンの甘い味がして、酸味は後味で少し感じるぐらい。まるみのある味わいにまとめられているので飲みやすく、エナドリ初心者に最適です。

レモンキャンディーのような風味でした。カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

レモンキャンディーのような風味でした。カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

フレーバー11:ピーチの複雑な風味が楽しめる「モンスター パピヨン」

桃と、桃の1種であるネクタリンの香りと味わいを落とし込み、やさしいフレーバーにまとめられています。桃の甘い味とネクタリンのやや酸味がある味わいが同時に味わえて、飲んだ後は爽やか。やさしい味ながら清涼感があり、軽快です。

この軽さはまさにパピヨン! カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

この軽さはまさにパピヨン! カフェイン量は1本(355mL)あたり142mg

▼スタンダードボトルの濃縮ボトルも飲んでみた!

ブランドの最もスタンダードな味である「モンスターエナジー」には、現在ボトル違い/容量違いが存在します。その中で「モンスターエナジー M3」は、容量を150mLに減らしつつ、355mLの「モンスターエナジー」に匹敵する成分を凝縮。今回はその凝縮度合いを確かめます。

「モンスターエナジー」(355mL)に匹敵する成分を凝縮した「モンスターエナジー M3」(150mL)

「モンスターエナジー」(355mL)に匹敵する成分を凝縮した「モンスターエナジー M3」(150mL)

フレーバー12:急いでリフレッシュしたいときに!「M3」

成分が凝縮されているだけあり、エナジードリンク特有のパンチと爽快感がある味わいが濃厚。ですが飲み口は軽く、スムーズに喉を通ります。一気に飲み干せるので、飲んだ後に体がカーッと熱くなり、気合いが入ります!

ちびちび飲んでもよさそう。カフェイン量は1本(150mL)あたり140mg。ほかのボトルと比べると、カフェインがもっとも濃厚

ちびちび飲んでもよさそう。カフェイン量は1本(150mL)あたり140mg。ほかのボトルと比べると、カフェインがもっとも濃厚

種類豊富で個性豊かな「モンスター エナジー」を楽しもう!

12種類を飲み比べてみましたが、同じ「モンスター エナジー」のシリーズと思えないほどバラエティに富んだ味になっており、どのフレーバーも個性的でした。ちなみにカフェイン量は「M3」以外、どれも同じ。

これだけ種類があると、シチュエーションやその日の気分に合わせて飲み分けられるし、自分好みの1本を探す楽しみもありそう。パーティー気分で今を楽しみたいときは「果汁」シリーズを、ハードモードで頑張りたいときは「ウルトラ」シリーズがよさそう。迷ったら基本の「エナジー」シリーズに戻ると、また違うフレーバーが飲みたくなるはず。エナジードリンクを使って、自分のご機嫌をうまくとってみましょう。

※今回の検証にあたっては、1日のカフェイン摂取量に十分注意しながら飲み比べを行いました

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金山 靖
Writer
金山 靖
グルメ、インテリア、日用品、ガジェット、家電など日々の生活を豊かにする物を探求し、その魅力を掘り起こすのが得意なライター。グルメではスーパーやコンビニなどで販売される「食品」を始め、外食にも詳しい。広範囲にアンテナを広げるのが高じてトレンドにも詳しくなり、トレンドウォッチャーを自認する。
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金原望弥(編集部)
Editor
金原望弥(編集部)
大学卒業後、出版社にて月刊誌の編集に従事。その後、カカクコムに入社し、ファッションメディア「TASCLAP」を経て、「価格.comマガジン」へ。腕時計やアウトドアを担当するZ世代エディターです。
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