サイバーガジェットが発売したNintendo Switch向けのコントローラー「CYBER ・ ダブルスタイルコントローラー」。伸縮する機構を備えることで、TVモードと携帯モードの両方に対応するコントローラーです。また、背面ボタンを4つ搭載しているため、複雑なボタン入力が求められる「モンスターハンターライズ」も快適に操作することができます。
「モンスターハンターライズ」を始め、「フォートナイト」や「スプラトゥーン2」などのゲームは、常に右手の親指で右スティックを操作するため、XYABボタンが押しづらくなってしまいます。これに悩んでいる人がたどり着くのが、、背面にボタンを搭載するコントローラーなのですが、多くのモデルはNintendo SwitchのTVモードやテーブルモードにしか対応していません。Joy-Conを利用することが前提の携帯モードでは、背面ボタンを搭載するコントローラーの使用はあきらめるしかありませんでした。
しかし、今回レビューする「CYBER ・ ダブルスタイルコントローラー」は、収縮時は通常のコントローラーとしてTVモードとテーブルモードで利用でき、さらに、伸長時はNintendo Switchを挟み込むようにして固定することで携帯モードで使えます。加えて、背面ボタンを4つ搭載しており、それぞれにXYABボタンを割り当てることで、右手の親指を右スティックから離すことなく操作が可能です。
収縮時はTVモードとテーブルモードで利用できるコントローラー
背面ボタンは4つ搭載
伸縮すると携帯モードでも使える
携帯モードでも背面ボタンを使えるのが便利
「モンスターハンターライズ」であれば、翔蟲(かけりむし)の「疾翔け(はやがけ)」や「鉄蟲糸技(てっちゅうしぎ)」、「翔蟲受け身」といった操作が簡単に入力できますし、「フォートナイト」であれば、建築や編集、ジャンプ、しゃがむなどの動作が楽になります。
背面ボタンは、ボタンのほか、コマンドの割り当てや連射機能にも対応しており、格闘ゲームなどでも重宝するでしょう。ただし、コマンドの割り当てはできますが、複数ボタンの同時押しには対応していません。これが可能だったら、「モンスターハンターライズ」の操作が非常に楽になるため、少し残念なポイントです。
実際の使い勝手や設定方法は、記事上部にある動画からご確認ください。
最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。