本連載「ガンプラカレンダー」は、今月発売されるガンプラの新製品と、現在予約受付中の公式オンラインショップ販売製品がひと目で把握できる発売日カレンダー。MS(モビルスーツ)の1/60スケールとなるPG(パーフェクトグレード)、1/100スケールのMG(マスターグレード)、1/144スケールのHG(ハイグレード)やRG(リアルグレード)のキットを中心に、毎月最新情報をお届けする。
2020年10月は、長らくガンプラ商品がリリースされていなかった可変MA(モビルアーマー)の「バウンド・ドック」が登場!
※本記事の価格表記はすべて税込価格
「バウンド・ドック」は、旧ジオン軍のMA「グラブロ」をベースに開発された、ティターンズのニュータイプ専用試作型可変MA。1号機である赤の機体は、ロザミア・バダム機とされている
「機動戦士Zガンダム」に登場するMA「バウンド・ドック」が、HGシリーズの最新フォーマットにて立体化。しなやかで強弱のある独特のプロポーションを損なうことなく、MSとMAの可変ギミックを再現している。
上半身を腰部のスカートアーマーに折り込むように変形する、ユニークなスタイルを再現。好みに合わせた形態でのディスプレイが楽しめる。専用台座が付属
部の動力パイプは、エラストマー素材を採用しており、柔軟に可動
「HGUC 1/144 ゼータガンダム」とのサイズ比較。全高は約190mmと、HGキットの中でもかなり大きい。付属武装は、「ビーム・ライフル」「拡散メガ粒子砲」「ビーム・サーベル」
以下、そのほかの新製品を紹介していこう。
「ガンダムヘビーアームズ」は、「ドクトルS」が開発した攻撃重視型のガンダム。全身にさまざまな火器を内蔵している。単機ながら、敵MS部隊や軍事基地を容易に壊滅させることができるほどの圧倒的な火力を誇っている。唯一の接近専用武器として、右腕に超硬度のアーミーナイフを装備
1995年から放映されたテレビアニメシリーズ「新機動戦記ガンダムW(ウイング)」より、圧倒的な火力を誇る「ガンダムヘビーアームズ」がHG最新フォーマットで登場。胸部のガトリング砲を始め、肩部のホーミングミサイルや脚部のマイクロミサイルなど、多彩な武装を搭載。右腕には、付属のアーミーナイフを固定するギミックも搭載する。また、胸部や肩部などのフルオープンギミックも再現可能。
ここでは、公式オンラインショップ「プレミアムバンダイ」限定で販売される製品を紹介。これらの製品は事前予約が必須で、生産準備数に達し次第、予約の申し込みが終了するので早めのチェックが必要だ。ここでは、2020年10月5日時点で予約ができる「12月発送アイテム」(なかには2次予約で発送が先のモデルもあり)を中心にピックアップした。
別売の「MG 1/100 ガンダムTR-1 [ヘイズル改]」のバックパックを用いることで、緊急脱出ポッド「プリムローズ」を一部差し換えで再現可能
「ADVANCE OF Z 〜ティターンズの旗のもとに〜」より、緊急脱出ポッド「プリムローズ」を装備させた形態「ヘイズル・アウスラ」をフルアーマー形態で1/100スケールのMGキット化。「ウィンチキャノン」や「ロング・ブレード・ライフル」、「トライ・ブースター・ユニット」など、各種武装を新規造形を交えて再現している。
「ブレイズザクファントム」は、大型ブースターと背面ミサイルポッドを搭載したバックパック「ブレイズウィザード」を装備した「ザクファントム」。パーソナルカラーが認められている「ザクファントム」であるため、ディアッカ・エルスマンの搭乗機には黒いカラーリングが採用されている
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」より、ザフトに配備された新型MS「ブレイズザクファントム」がMGキットで登場。機動性と火力強化を図る「ブレイズウィザード」をMG準拠のギミックとディテールで立体化している。緑色に彩られた通常配備機カラーの「ザクウォーリア」もパーツ選択で再現可能。
「トーリスリッター」は、ジオン軍がろ獲した「ペイルライダー」に対し、ネオ・ジオンとアナハイム・エレクトロニクス社が共同で10年間にわたる大規模改修を施した機体。パイロットは、新生ネオ・ジオンに所属するクロエ・クローチェ
●画像の一部は、試作品、または開発中の設計データを使用したCG
(C)創通・サンライズ
月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。