レビュー
加熱式タバコ「グロー・ハイパー」&「グロー・ハイパー・プラス」専用スティック

日本初の「ダブルカプセル」仕様! 1本で8種の味が楽しめる「グロー・ハイパー」専用スティック

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BAT)の加熱式タバコ「グロー・ハイパー」や「グロー・ハイパー・プラス」で使用可能な専用タバコスティックに、新味「ネオ・パイナップル・ベリー・ミックス・スティック」と「ネオ・メロン・シトリック・ミックス・スティック」が登場。BATのお家芸であるカプセルメンソールを2個搭載するという、豪快な進化を遂げたニューフェイスたちを、ヘビースモーカーの筆者が味わってみた。

「グロー」の喫味強化モデルである「グロー・ハイパー」と「グロー・ハイパー・プラス」専用の新味スティック。写真左が「ネオ・パイナップル・ベリー・ミックス・スティック・グロー・ハイパー用」で、右が「ネオ・メロン・シトリック・ミックス・スティック・グロー・ハイパー用」だ。どちらも2021年5月3日に発売され、1パック20本入りが各500円(税込)

「グロー」の喫味強化モデルである「グロー・ハイパー」と「グロー・ハイパー・プラス」専用の新味スティック。写真左が「ネオ・パイナップル・ベリー・ミックス・スティック・グロー・ハイパー用」で、右が「ネオ・メロン・シトリック・ミックス・スティック・グロー・ハイパー用」だ。どちらも2021年5月3日に発売され、1パック20本入りが各500円(税込)

カプセルを2個内蔵! 1本で最大8種の味が楽しめる

カプセルメンソールは、フィルターに仕込まれているカプセルを、歯や指先で押しつぶすことで“味変”させる機能。従来はカプセル1個が常識だったが、BATはここに来て、スティック1本にフレーバーの異なるカプセルを2個仕込むという“暴挙”に出た(いい意味で)。

そもそも、「グロー・ハイパー」と「グロー・ハイパー・プラス」は、「通常モード」と「ブースト」の温度切り替えが可能なデバイス。したがって、今回のダブルカプセル仕様のスティックは1本で

・ノーマル(そのまま)
・カプセル(フレーバー1)1個つぶし
・カプセル(フレーバー2)1個つぶし
・カプセル2個同時つぶし

の4種類の味わいに加え、デバイスの

・通常モード
・ブースト

の2種類の喫味の強弱モード変更で、計8種類という驚異の味のバリエーションが楽しめるわけだ。

2つの「電源アイコン」の下に、各カプセルが内蔵されている

2つの「電源アイコン」の下に、各カプセルが内蔵されている

フィルター部分をカットしてみると、カプセルが2つ入っているのを確認できた。スペースの問題なのか、今回は気流を調整するためのフィルターの穴はなし

フィルター部分をカットしてみると、カプセルが2つ入っているのを確認できた。スペースの問題なのか、今回は気流を調整するためのフィルターの穴はなし

2つのダブルカプセルスティックを実際に吸ってみた!

「グロー・ハイパー」と「グロー・ハイパー・プラス」の専用スティックシリーズ「ネオ」は、ワンコインで買えるのが特徴(従来の細いスティックの「ネオ」は税込520円)。デバイス自体も、今ならキャンペーンなどで安く手に入る。つまり、気に入った味わいがあれば、タバコ代の削減も可能だ。「パイナップル・ベリー」と「メロン・シトリック」、気に入ればよいのだが……。

まずは「ネオ・パイナップル・ベリー・ミックス・スティック」から吸い試し!

まずは「ネオ・パイナップル・ベリー・ミックス・スティック」から吸い試し!

「ネオ・パイナップル・ベリー・ミックス・スティック」

カプセルのフレーバーは、吸い口に近いほうが「ブルーベリー」で、もう片方が「パイナップル」。「電源アイコン」がフレーバーに合わせて色分けされているので、間違えることはなさそう

カプセルのフレーバーは、吸い口に近いほうが「ブルーベリー」で、もう片方が「パイナップル」。「電源アイコン」がフレーバーに合わせて色分けされているので、間違えることはなさそう

「グロー・ハイパー」と「グロー・ハイパー・プラス」用のスティックは、経験上、「通常モード」でいちばんおいしく吸える印象があるので、「通常モード」から試してみた。デバイスは、新シリーズ「セレクトライン」の「グロー・ハイパー・プラス ブラックS」を使用。

●通常モード

・ノーマル(そのまま)
パッケージを開けた段階では、軽めのブルーベリーメンソールの香りがした。パイナップル感はなかった。味の印象もそのままで、ライトなブルーベリー風味のおいしいメンソール。のど奥だけでなく、左右にも広がる爽快メンソールで、普通においしい。

・カプセル1個つぶし(ブルーベリー)
一気に口内が“パープル”に染まった。ミディアムボディの赤ワインのような深みが加わって、タバコ葉自体のうまみも強くなった。

・カプセル1個つぶし(パイナップル)
パイナップルの甘酸っぱさがおいしい。最近ブームの台湾パインのような上品な甘みも感じることができて、かなり気に入った。

・カプセル2個同時つぶし
酸味を強く感じるようになって、南国のビーチで出される、シャレたカクテルのようなフィールに変化。バランスのよいおいしさに。

●ブーストモード

・ノーマル(そのまま)
メンソール感がグンと増え、“気つけ感”がスゴい。パッチリ目が覚めるほど。刺激を求める人に向いている。

・カプセル1個つぶし(ブルーベリー)
パープルなアロマの主張ががぜん強くなる。うまみの強いブルーベリーメンソールが楽しめる。

・カプセル1個つぶし(パイナップル)
パイナップルの香りは残るのだが、甘酸っぱい味わいは飛び気味で今ひとつ……。

・カプセル2個同時つぶし
ベースのメンソール感はそのままに、トロピカルカクテル感がさらに強まり、口内を圧倒する。

「ネオ・メロン・シトリック・ミックス・スティック」

カプセルのフレーバーは、吸い口に近いほうが「メロン」で、もう片方が「シトラス」

カプセルのフレーバーは、吸い口に近いほうが「メロン」で、もう片方が「シトラス」

●通常モード

・ノーマル(そのまま)
パッケージを開けた段階では、シトラスがふんわり漂うが、メロンは感じられない。加熱すると、キリッとした辛口メンソールでおいしい。シトラスがほんわか香った。

・カプセル1個つぶし(メロン)
濃厚過ぎて、若干ケミカルに感じてしまう人もいるかも。メロンはメロンでも、種の部分のような印象で、時折キュウリ風味も感じてしまった。

・カプセル1個つぶし(シトラス)
軽く黄色に色づいたシトラスの果皮のようなシャープなおいしさに驚き。これは、かなりおいしい!

・カプセル2個同時つぶし
メロンのクセをシトラスが中和し、味を感じにくくなる。しかし、うまみはしっかりと残る、この不思議。

●ブーストモード

・ノーマル(そのまま)
ビリビリくる辛口メンソール。目は覚める。ただ、「これでなくちゃいけない」というおいしさではないような気がする。

・カプセル1個つぶし(メロン)
かなり瓜風味だが、通常モードよりは青臭さが飛び気味で吸いやすかった。

・カプセル1個つぶし(シトラス)
紙巻きシトラスメンソールといったおもむきで、実においしい。抑えめのシトラスと硬派なメンソールの組み合わせはまさに王道。

・カプセル2個同時つぶし
メンソールの辛さとあいまって、紙巻き感を感じるエッジのきいた味わいに。こちらのほうが通常モードよりも圧倒的に吸いやすい。青臭さが飛びつつ、シトラスの風味が立って、いい感じ。ただ香りに関しては、どうしてもキュウリが時折顔を出す。

【まとめ】「パイナップル・ベリー」はかなり美味! しかし、どうにも忙しい……

カプセルをつぶすタイミングは計画的に。あと、カプセルを2個つぶすと、フィルターはグシャグシャになりがちなので注意

カプセルをつぶすタイミングは計画的に。あと、カプセルを2個つぶすと、フィルターはグシャグシャになりがちなので注意

以上、8味×2種のスティックを吸い終えてまず感じたのは「パイナップル・ベリー」がかなりおいしかったこと。いっぽう、「メロン・シトリック」は、シトラスのみ、すばらしい仕上がりだと感じた。

ただ、ハードウェア的な問題は押さえておきたい。従来もカプセルをつぶし忘れて喫煙タイム終了ということが起きやすかったカプセルメンソール。それがダブルになったことによって、さらにシビアにスケジューリングしないといけなくなってしまった。

「通常モード」で1本当たり喫煙タイムが4分なので、「そのまま」、「カプセル1個つぶし」、「2個つぶし」を行うと、それぞれ80秒ずつ。ひとたびカプセルをつぶすのに手こずったりすると、非常に忙しい一服タイムとなってしまう。「ブースト」モードでは1本当たり3分なので、さらに忙しい。

「グロー」のデバイスが今後進化する際には、今回のダブルカプセルスティックをゆっくり楽しむためにも、喫煙時間の延長に期待したい!

清水りょういち

清水りょういち

元「月刊歌謡曲(ゲッカヨ)」編集長。今はめおと編集ユニット「ゲッカヨ編集室」として活動。家電や雑貨など使って楽しい商品のレビューに命がけ!

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