明日 2015年3月26日(土)、新青森〜新函館北斗間で北海道新幹線が開業! そこで使用される車両「北海道新幹線 H5系」が、早くもBトレインショーティーで登場しています。Bトレインショーティーとは、Nゲージ規格(1/150スケール、レール幅9mm)の鉄道模型で、車両の長さが実際の半分になっているのが特徴です。くわしくは、特集記事『“お手軽”な組み立て鉄道模型「Bトレインショーティー」特集』をご覧ください。
ラインアップされるのは、1号車、3号車、5号車がセットになった「北海道新幹線 H5系 Aセット」と、2号車、9号車、10号車がセットになった「北海道新幹線 H5系 Bセット」の2つ。価格はそれぞれ2,700円(税込)です。全10両のフル編成は、Aセット2つと、Bセット4つで再現することができるとのことです。
Bトレインショーティー「北海道新幹線 H5系」のAセットとBセット
ついに北海道にも新幹線が開通し、北海道と本州も地続きになったようなものですね! これまでは主に空を飛んで海を渡っていましたが(空の上も大好きなのですけどね)、新幹線で東北〜北海道を渡るのはどんな感じなのでしょうね。新しい景色がとても楽しみです。
北海道新幹線 H5系は、E5系をベースにした車体です。外装は、E5系と同じ常盤グリーンと飛雲ホワイトを基調にしていますが、横に走るラインには、ライラック、ルピナス、ラベンダーをイメージした「彩香パープル」を採用しています。北海道といえばラベンダーが有名ですが、庭先の大きなルピナスや、街路樹としても植えられている香りのよいライラックも、北海道を代表するお花ですね。シンボルマークも北海道を意識したデザインとなっています。
パッケージも、常盤グリーンと彩香パープルを使ったデザインになっています。全国の模型店、鉄道模型販売店、鉄道グッズショップ、インターネット通販などで購入することができます
こちらがAセットの完成したところ。1号車、3号車、5号車がセットになっています。キットに付属している7号車用の屋根パーツを使うことで、3号車を7号車に作り変えることができます
1号車。シンボルマークが北海道の形に見えますが、「シロハヤブサ」もモチーフにしているらしいです。特徴的な長い鼻もショーティー化されていますね
3号車はパンタグラフつき
5号車はパンタなしの中間車です
5号車はパンタなしの中間車です
パンタグラフはこのような感じになっています
底面です。動力ユニット3、走行台車Tに対応していますが、使用する際には囲うが必要とのこと。レイアウトベース[N-B4]には対応していないそうです
フロントガラスのクリアパーツの様子です
こちらが北海道新幹線 H5系 Bセットの完成の様子。2号車、9号車、10号車のセットになります。2号車は4号車、6号車として組み立てることも可能。写真では、6号車となっています
10号車
9号車
6号車(2号車、4号車)
正面から見るとこのような感じです
10両には足りませんが、Aセット×1とBセット×1をつなげてみました
車両の長さが半分になっているため、ノーズ部分も少し短めになっており、全体的にかわいらしい印象です。E5系と同じかたち、ほぼ同じカラーリングですが、「つつじピンク」ではなく「彩香パープル」のラインで飛雲ホワイトが冴えた印象を受けました。本物のH5系に乗る前に手に入れて、いち早く手元で愛でてみるのはいかがでしょうか。Bトレは組み立ても簡単で短時間ですむのがいいところですよね。そして北海道へ行きましょう! ライラックの咲くこれからの季節(5月〜6月)は、とてもさわやかでおすすめです。