皆さん、「爪やすり」ってお使いになりますか?
ワタクシ隊員Kは大変手が小さく、比例して爪も小さい。なので爪切りを使わずに爪やすりでお手入れを済ますことが結構あります。
めっちゃ小さいんです。ネイリストさんに何度も泣かれました
ただ、爪やすりの良しあしって正直よくわからないので、なんとなくドラッグストアで買ったものを壊れるまで使い続けては、また適当なものを買っていました。
しかし、そんな生活に別れを告げる日がきたかもしれません。
ワタオカ なめらか爪やすり
マッチ箱かな? どこかレトロな雰囲気漂うパッケージがすてきですね。広島県呉市にある、やすりの一大産地「仁方(にがた)」で作られた爪やすりだそうですよ。
パッケージだけ眺めていてもつまらないので、さっそく開けてみましょうね。
おや、ずいぶん変わった形だ。ちょっと落花生っぽい
しかし表面のこの細かな凹凸は、まぎれもなくやすり
しかし小さいです。私のちっちゃな手に載せてみてもなおちっちゃい
爪やすりって長い棒状のものが多いですよね。その先入観を持ってこちらの商品を見ると、小ささといい変わった形といい、いろいろと不思議な印象です。たぶんこちらの商品を、目の前に裸でぽんと置かれたら、爪やすりとは思わないでしょうね。
見ていても仕方ないので、さっそく使ってみましょうか。同梱(どうこん)の説明書に描いてある図を見ながら、いざ実践です。
まずは表面全体を使ってスリスリ
ほうほう、これはなかなか
使ってみる前は「小さくて持ちにくそうだな…」なんて思っていたのですが、これがどうして、なかなか快適。むしろ小さいからこそ小回りが利くので、爪のサイドとかにもよくフィットしてくれます。あと、安定感があるので利き手じゃなくても持ちやすかったです。
仕上げにはこのくぼみが活躍
ここに合わせて爪を仕上げます
なんでも爪の断面は「45度」が最適な角度とされているそうなのですが、中央のくぼみを使って仕上げれば誰でもその角度を実現できるらしいですね。しかし45度ってどこの部分を指してるんだろう。アウトライン? それとも傾斜?
人さし指を「なめらか爪やすり」で仕上げました
断面がすごくキレイ!
45度の疑問は解決しませんでしたが、爪は非常にキレイに仕上がりました! 驚いたのは最終的な仕上がりですね。今まで爪やすりを使った後って、どうしても爪の断面がちょっと毛羽立ったような状態になってしまっていたんですが、この「なめらか爪やすり」にはそれがない。なんでも3つの方向から刃を立てているおかげで「爪断面の細胞を壊さずに削れる」んだそうですよ。メカニズムはわかりませんが職人技はやっぱりすごい!
全部の爪を仕上げました。うーんキレイ! 満足です
というわけで、職人技光るおすすめ爪やすりのご紹介でした!
私のように爪の手入れをやすりだけで済ませている人はあまりいないと思いますが、爪切りでお手入れした後の仕上げにおひとつ、持っていると心強いアイテムじゃないでしょうか?
女性はもちろん、男性にもぜひおすすめしたいですね。ビジネスとかの場で、手って意外と見られてますよ〜。