モノ系ライターのナックル末吉です。筆者も40代後半になりまして、視力の衰えが否めなくなってきました。特にスマホを見るときはメガネをずらさないと文字が読めないほど老眼が進行してしまっています。
老眼でなくとも、取扱説明書とか地図など文字が小さすぎて見づらいってことありますよね。小さい文字をじっと凝視していると、目がシパシパしてくることもあります。
そこで今回は、明るいLEDライトが付いて手軽に使えるデスクルーペ(拡大鏡)をご紹介します。
このデスクルーペの特徴は、バッテリーを搭載しているのでコードレスでもLEDライトが点灯し、小さい文字などを明るく照らして見ることができる点です。
まずは製品を見ていきましょう。
パッケージです。製品の特徴がよくわかるデザインです
内包物は、デスクルーペ本体、専用ケース、充電用充電ケーブル、レンズクリーニング用のクロスです
本体です。レンズの直径は約7cm
厚み6cm、重量は200g
側面にはLEDライト電源ボタンを配置。押すとLEDライトが点灯しますが、もう1プッシュで明るさを調節できます
本体を裏からのぞいてみると3か所にLEDライトが搭載されていることがわかります
また、本体内部の側面には充電用microUSB端子が搭載されています。付属のケーブルで充電しましょう
本製品は文字などを5倍の大きさに拡大して見ることができます。「5倍ってどんなもんだろ?」「レンズのおかげで逆に見づらくならない?」などの不安がありますが、試してみてその真偽を問うてみたいと思います。
まずは本製品の取扱説明書。オマエこそ文字が小さくて見づらいだろうが! と、思ったのですが開封後に製品のポテンシャルをすぐに試せるようにあえて小さい文字にしているメーカーの心遣いということにしておきます!
画像でおわかりいただけますでしょうか? 明るくてゆがみも少なくバツグンに見やすいです!
筆者は美術展などに行くと図録を購入するのですが、コレがあれば細部まで見ることができます
明るさは3段階で調光可能
この製品のポイントはなんといってもLEDライト。ライトを消して文字を見ようとしても、文字の周囲を本体の筒状の部分で覆ってしまうため、かなり暗くなります。そこで内側にLEDライトを搭載することで、見たい部分だけを明るくするというのは実に合理的。
また、地味なことですが程よい重さがあるため、紙の上に置くと「重り」の役目も果たすため、本を見るのにも向いています。
さらに、USBで充電して電源ボタンを押すというシンプルな使い方なので、誰でも難しいことを考えることなく使えてしまうのが大変気に入りました。
ご自分では必要ないという人でも、祖父母やご両親へプレゼントするのもいいでしょう。喜ばれると思いますよ!