新型コロナウイルスによる自粛期間の長期化により、巷ではさまざまな「○○ロス」が生まれている。私にとってのそれは「おしぼり」である。
居酒屋のアツアツおしぼりで顔をわしわし拭きたい。床屋のアツシボ(※おしぼり好きはそう呼ぶらしいです)に顔面を包まれたい。しかし、行きつけの飲み屋はいまだ完全復旧とはいかないし、床屋にも行きづらい。
そこで、業務用の「タオルウォーマー」を購入した。
アツアツおしぼりを無限に生産できるアイテムだ。
投入後、30分ほどでアツアツになる。その間、雑巾がけなどハードめの家事をこなしてベットベトに汗をかいておくといいかもしれない。より気持ちよくおしぼりを味わうコンディションを整えておこう。
ちなみに筆者はおじさんゆえ、整えるまでもなく常にギトギトしている。
そう、至福なのである。
こうして、私のおしぼり生活がスタートした。
手を伸ばせばアツシボがある暮らし。これにより、確実に我が家のQOLが上がった。一瞬でリフレッシュできるし、あったか〜いおしぼりに顔をうずめると、なんだか前向きになれるのだ。
たとえば、こんなおしぼりシチュエーション。
こうなる。おしぼりがあれば、全ての悩みが解決する。
というのは言い過ぎた。ごめん。
でも、自粛生活のストレスがいくらか緩和されると思うのでオススメである。