大掃除の季節ですね!
ボクの家は、「ルンバ」を導入してからというもの、床に関しては比較的キレイな状態をキープできているのですが……。
ルンバのおかげで助かってます!
逆にいうと、ルンバが掃除できない場所はだいぶ放置されています。
ルンバが入り込めない冷蔵庫の下や横の隙間
ソファの下の空間
家具の裏なども……
気にはなっているものの、そのために冷蔵庫や家具を動かすのは面倒くさいです。
細かいゴミやホコリが潜んでいそう……
……ということで、冷蔵庫や家具を動かさずに隙間を掃除するためのグッズを集めてみました。
隙間掃除用グッズ各種!
まずは「シートでスキマキーレー」……直球な名前!
ハエたたきというか、ボートのオールというか、不思議な形をしていますが
ここにお掃除用のシートを取り付けて使用します
先端がビヨーンとしなって、狭い隙間に入り込んでくれるというわけです
ということで冷蔵庫の下にも……
スッと入り込んで
うわー……結構いろいろ取れたな
ホコリがたまっているだろうな……とは思っていましたが、それ以外にも細かい食べ物のカスや、こぼれた調味料などがゴッソリと。
「スキマキーレー」を使わなかったら、一生冷蔵庫の下にたまったままだったんだろうな……。
汚れたシートは取り外して捨てるだけというのもお手軽です
この「スキマキーレー」、付属の専用シートだけではなく、一般的なモップ用お掃除シートも使用することが可能です。
床用ウエットシートを取り付けてみました
ソファの下などをバッチリ水拭きできるのはうれしい!
ただ、家具の側面や裏など、“縦向き”の隙間掃除にはあまり向かなそうです
形からして、床など広い平面で効果を発揮してくれそうなお掃除グッズでした。
続いては「ほこりんぼう!」
棒の先にポワポワが付いているという、猫のおもちゃっぽいグッズ
こんな見た目ですが、紡績工場で使われている、綿ぼこりなどを取る掃除道具の技術を流用したハイテクなお掃除グッズらしいですよ。
しかし、そこそこ棒の厚みがあるため、冷蔵庫の下には入りませんでした
ソファの下には入ったので、軽く左右に動かすと……
うわーっ、メチャクチャ取れた!
大きなゴミはキャッチできなそうですが、ホコリや髪の毛など、軽いゴミはガンガンからめ取って離しません。
汚れた「ほこりんぼう!」は、粘着テープなどでコロコロすれば……
元通りピカピカに!
シートを外して捨てるだけの「スキマキーレー」と比べると若干面倒くさいですが、キャッチ力はすごいです。ちなみに、水洗いは厳禁なのでご注意を。
床以外に「ほこりんぼう!」が威力を発揮してくれたのは、こういう幅木の上のホコリ取り
こういう場所は掃除機でもほうきでも掃除しづらいですが、「ほこりんぼう!」でツツーッとなぞると……。
意外とホコリがたまってたんだな……
圧倒的な吸着力でホコリを取ってくれます、棒状なだけに、広い平面よりはこういった細かい場所のホコリ取りに向いていそうです。
最後は「REDECKER 隙間ブラシ(山羊毛)」
この、やわらかくもコシのある山羊毛のブラシが、ゴミをかき出してくれるようです
太く見えますが、狭い隙間にグイグイ入っていく!
ブラシの柔軟性が高いため、根元の針金くらいの隙間があれば入り込んでくれそうです
縦向きの隙間でも、ブラシがワシワシとホコリをかき出してくれる!
隙間以外にも、こんなふうに表面が凸凹した壁紙のホコリを払い落とすのにも適しているとのこと
ブラシが狭い隙間にワシワシ入り込んでホコリをかき出してくれるのは、とても気持ちいいのですが……。
ブラシの色の問題で、ホコリが取れているのかどうかわかりづらいのが難点
さて、細かい場所に入り込める「REDECKER 隙間ブラシ(山羊毛)」が特に威力を発揮してくれたのは、こんな場所でした。
テレビの下の、ゲーム機&AV機器スペース
ここもホコリがたまりやすい場所ですが、いろいろと入り組んでいて掃除するのはかなり面倒。配線を外したり動かしたりもしたくないし……。
こんなところでも、気にせずガンガン突っ込んじゃえばオッケー!
細かい凸凹なども気にせずブラシが入り込んで
ホコリをキャッチしてくれる!
写真じゃわかりづらいですが、ホコリがなくなってキレイになりました!
使用後も、水洗いオッケーなので楽チンです
3種類の隙間掃除用グッズを使ってきましたが、それぞれ向き、不向きがありましたね。
広い平面には「スキマキーレー」、ちょっとした出っ張りなど細かい場所には「ほこりんぼう!」、入り組んだ場所には「隙間ブラシ(山羊毛)」が最適だと思います!
ルンバが掃除できないあんな場所やこんな場所のために、1本用意しておくと便利です!
藤子・F・不二雄先生に憧れすぎているライター&イラストレーター。「デイリーポータルZ」「サイゾー」「エキサイトレビュー」他で連載中。