ステイホームでのくつろぎ時間は座椅子を愛用している、なんて人も多いんじゃないでしょうか?
ボクも座椅子を愛用しています
ただ、座椅子って意外とベストな体勢を作るのが難しくないですか? 背もたれをグッと倒してくつろごうとしても……。
前を見るには首を持ち上げなきゃいけないし、お尻はズリ落ちてきちゃうし……
さらにこのへんにできる隙間で、腰が痛くなってくることも……
もっと好みに合わせて細かく調整できて、ガッツリくつろげる座椅子はないものでしょうか?
探してみると、なんだかよさそうな座椅子を発見しました。
明光ホームテック「腰の神様がくれた座椅子」
神様とは……なかなか大きく出たネーミングだ。そして全長154cmと結構デカいです。
触ってみるとかなりの肉厚。そして細かく角度調整ができそうです。
普通に、背もたれが14段階にリクライニングできるのはもちろん
ヘッドとフットもそれぞれ14段階に調整できるのがミソ!
ここを適度に調節することで……
ヘッド部分は枕のように首を支えてくれるし、フット部分はズリ落ちを防止してくれます
そして、意外とありがたいのが肘置き。
これまでの座椅子ではやり場のなかった腕を
しっかり支えてくれます
まあ、肘置きの付いた座椅子はほかにもありますが、「腰の神様がくれた座椅子」の特徴は、リクライニングに連動して肘置きの高さも変わること。
どんな体勢でもじゃまにならない!
常にちょうどいい位置に肘置きがあるので、立ち上がるときもラクですね。
この段階でも、だいぶくつろげるナイスな座椅子なんですが、“神”と名乗る最大の特徴はここ!
腰パーツの「神の手機能」!
この「神の手」部分が飛び出すことで、腰をしっかり支えてくれます。もちろんここも14段階に調節可能。
ああーっ、これはいい!!!!
名前の通り、“神様”の手がグッと腰を押してくれているようなフィット感。指圧されているような感覚にもなります。腰と座椅子の隙間を埋めてくれるから、確かにコレは腰によさそう!
高い背もたれ、首を支えてくれるヘッド部分、お尻のずり落ちを防止してくれるフット部分。腕を支える肘置き。さらにこの腰パーツで、全身を包み込んでくれるようなフィット感です。
座椅子とは思えない包まれ方で、もはやソファ感覚ですわ
細かく調整できるリクライニング+肘置きで、くつろぐシーンだけでなく仕事をする際にも活躍してくれます
自分好みの体勢を自由に作れて、体を支えてくれる「腰の神様がくれた座椅子」。動かせるパーツが多いため、好みの角度に調整するのには若干時間がかかってしまうのが難点。あと、大きいのでどうしても存在感はありますね。
とはいえ、何度か使っているうちに自分のベストポジションを見つけられると思います。お値段は結構張りますが、この座り心地なら納得でしょう。
今後も家で過ごす時間は多くなりそうですし、床座り派だけど、しっくりくる座椅子がない……とお悩みの人は、導入を検討してみてもいいかもしれません。
藤子・F・不二雄先生に憧れすぎているライター&イラストレーター。「デイリーポータルZ」「サイゾー」「エキサイトレビュー」他で連載中。