“家事貯金”のすすめ

キッチンスポンジは「ダスキン」が最強! 半年使ってもヘタらない驚きの耐久性

こんにちは、家事貯金研究家のleafです。毎日必ず使うキッチンスポンジ、皆さんはどんなものを使っていますか? 我が家では長年ダスキンの「台所用スポンジ」を愛用しています。

我が家の定番、ダスキン「台所用スポンジ」。いつもまとめ買いしています

我が家の定番、ダスキン「台所用スポンジ」。いつもまとめ買いしています

1982年発売のロングセラー商品で、私の母が「コレ以上の耐久性に出会えないのよ」と言いながらずっと愛用していました。そのため、私も家庭を持ってからは自然と買うようになったのですが、1つだけ悩みが……。

それは、とにかくカラフルなネオンカラーしかなく、キッチンで目立ってしまうこと。使い勝手は最高でしたが、あまりの派手さに、インテリア好きとしてはキッチンに置くことに抵抗があり……実は新婚当初は、落ち着いたカラーの別のキッチンスポンジをいろいろ試していました。しかし、残念ながらどれもダスキン「台所用スポンジ」の使い勝手にかなわず。色に不満を抱きつつも結局ダスキンに戻る、というのを繰り返していました。

色さえ選べれば完璧なのに……と思っていたところ、数年前、ついに私好みのモノトーンカラーが発売されました! 今や何の不満もなくなり、そこからはもう浮気していません。今回はそんなダスキン「台所用スポンジ」の魅力を語らせてください。

泡立ちがよく、とにかく耐久性が高い

ダスキンの「台所用スポンジ」には、昔からある「ハードタイプ」と、2022年に新発売された「ソフトタイプ」の2種類がラインアップされています。私は長らく「ハードタイプ」を愛用していましたが、今は「ソフトタイプ」も併用しています。

こちらがロングセラーの「ハードタイプ」

こちらがロングセラーの「ハードタイプ」

泡立ち良好で、水切れもいいです

泡立ち良好で、水切れもいいです

「ハードタイプ」は3層構造で、目の粗い層でしっかり泡立たせつつ、白い中間層で洗剤をキープしてくれます。そして、研磨剤入りの分厚い不織布層が汚れを落としてくれる仕組み。いちばんの特徴は、何と言っても耐久性にすぐれていることで、詳しくは後述しますが、1か月間毎日使ってもコシがあるままで、まったくヘタれません。

また「ハードタイプ」は、研磨剤入りの不織布層が分厚いため、新品はやや硬くてごわごわとした感触です。汚れ落ちは抜群なのですが、使い始めの数日間は繊細なグラスなどには使いにくいという弱点がありました(母も同じように言っていました)。

そんな「ハードタイプ」の発売から40年後、ついにやわらかな「ソフトタイプ」が登場したのです。私も初めて知ったときは衝撃を受けました!

こちらがユーザー待望の「ソフトタイプ」

こちらがユーザー待望の「ソフトタイプ」

「ソフトタイプ」も3層構造ですが、「ハードタイプ」と表面の層が異なります

「ソフトタイプ」も3層構造ですが、「ハードタイプ」と表面の層が異なります

「ソフトタイプ」の表面(写真左)と、「ハードタイプ」の表面(写真右)

「ソフトタイプ」の表面(写真左)と、「ハードタイプ」の表面(写真右)

表面の素材は、「ハードタイプ」が研磨剤入りの不織布なのに対し、「ソフトタイプ」はやわらかな圧縮ウレタン。そのため、使い始めでもやわらかく手になじみ、洗いやすいです。そして表面以外の層は「ハードタイプ」と共通なので、耐久性は変わらずという完璧なスポンジに仕上がっています。

研磨剤が入っていないので、デリケートな食器もやさしく洗えます

研磨剤が入っていないので、デリケートな食器もやさしく洗えます

やわらかいとは言っても、安価なスポンジと比べると適度なコシがあり、洗いやすいですよ。

1か月使ってもまったくヘタらない!

さて、ダスキン「台所用スポンジ」は耐久性がすごいと書いてきましたが、具体的にどのくらい保つのかが気になるのではないでしょうか。安価なキッチンスポンジの場合、長くても数週間でヘタってしまい、1か月使おうものならペシャンコになったりちぎれてしまったりするものもありますよね。

私は長くダスキン「台所用スポンジ」を使っていますが、正直1か月どころか、使おうと思えば3か月、下手したら半年でもヘタることなく使い続けられるほどの耐久性があると感じています。

今回はハード、ソフトどちらも、実際に1か月使用したものを新品と比較してみました。

こちらは「ハードタイプ」。右が1か月間使用したものです

こちらは「ハードタイプ」。右が1か月間使用したものです

白い中間層の変色や、不織布層の毛羽立ちは見られますが、スポンジ自体の大きさはほとんど変わっていません。

側面を見ると、分厚さが維持されていることがわかります

側面を見ると、分厚さが維持されていることがわかります

1か月使用して、ここまでヘタっていないのはすごいと思いませんか? 実際に触っていても、まだまだコシがしっかりある状態です。

こちらは「ソフトタイプ」。右が1か月使用したものです

こちらは「ソフトタイプ」。右が1か月使用したものです

側面。着色汚れ以外はほぼ変化がありません

側面。着色汚れ以外はほぼ変化がありません

「ソフトタイプ」も変色はしていますが、表面(圧縮ウレタン層)を含め、劣化はほぼゼロ。コシもしっかりあり、まだまだ使えます。

ハードもソフトも、1か月使い続けたくらいではほとんどヘタりません。私が今まで使ってきたスポンジの中では圧倒的な耐久性です。

交換前にひと工夫でエコ掃除

前述のとおり、驚きの耐久性ではあるのですが、逆に、あまりにヘタらないために交換時期に悩んでしまうことも。

私の場合、衛生面を考慮して、わかりやすく毎月月初めに新しいスポンジに交換すると決めています。たた、まだまだコシもしっかりあって処分するのがもったいないな……と感じるレベルの使用感なので、処分前にひと仕事、掃除に使ってから処分しています。

1か月使ったスポンジに、サッシの凹凸部分に合わせて、ハサミやカッターで切り込みを入れます

1か月使ったスポンジに、サッシの凹凸部分に合わせて、ハサミやカッターで切り込みを入れます

上の写真のように切り込みを入れたスポンジを、サッシの溝にぴったりはめてお掃除しています。

一気にキレイになりますよ!

一気にキレイになりますよ!

罪悪感なく古いスポンジを処分できるだけでなく、見て見ぬふりをしていた場所のお掃除をする機会も生まれて一石二鳥。1か月ごとの交換ルーティン家事にしています。スポンジ交換前にぜひお試しください。

ソフトとハードはどちらも用意しておくと便利

最後に、「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」のどちらがおすすめかと聞かれれば、どちらも好きですし、どちらにもいい点があります。実際、私は両方とも愛用しています。繊細なグラスには「ソフトタイプ」を、汚れのこびりついたフライパンなどには「ハードタイプ」を、といったように使い分けるのが便利ですよ。

ダスキンの「台所用スポンジ」は店舗で見かけないので、私はモノトーン系カラーの6個セットをいつも通販で購入しています。値段は送料込みで1,000円(税込)程度。100均では1/10の値段で6個入りのキッチンスポンジが買えますが、安価なスポンジは本当にすぐ劣化して交換するはめになるため、耐久性を考えればダスキン「台所用スポンジ」のコスパはいいと思います。

個包装なので、まとめ買いして保管する際も衛生的で安心感があります

個包装なので、まとめ買いして保管する際も衛生的で安心感があります

以上、私が長年愛用しているダスキンの「台所用スポンジ」の魅力をご紹介しました。
このすばらしさを普及したくて、いつもちょっとしたお礼などにお友達にプレゼントしています! 実用的な消耗品なので、実はいちばんよろこばれているプチギフトです(笑)。

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家事貯金研究家leaf
Writer
家事貯金研究家leaf
夫婦+愛犬2匹と木の家の注文住宅暮らし。ブログ「10年後も好きな家」運営。主婦歴約20年のもの選びと時短ワザが好評で、2018年に家事本出版。家事の合間に北欧インテリアとコーヒーを楽しむ暮らし。
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しえる(編集部)
Editor
しえる(編集部)
生活雑貨・食品に加え、ウォーターサーバーなど、サービス系商品の記事をメインに担当している2児の母。自称「ポテチマスター」。ポテトチップスを中心に1日3袋のスナック菓子をたいらげるお菓子狂です。
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