地震や台風など災害時に起きる突然の停電。外が明るい時間帯なら心配はないのですが、夜、避難しなくてはならない場合、電気のある生活に慣れてしまっている私たちにとって、まったく見えない暗闇は、想像以上に怖いもの。勝手知ったる我が家だから、わからなくなるハズはない!とは思いますが、爆睡中の真夜中だったとしたら、どうでしょうか?寝ぼけている頭で素早く動くのは難しそうです。
そんな時に備えて、太陽光・蛍光灯などの光を吸収して暗闇で光る蓄光シールを、出口のドアノブ・つまずきやすい段差や、階段などに貼っておくと、真っ暗でも出口や気をつけるべき場所が一目でわかります。
さらに、光を照らすと「ピカッ」と反射するリフレクターステッカーをそばに貼っておくと、少ない光でも良く光るので、効果倍増。
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特に脱出口などに貼ってみては? |
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好きな形にカッティングが出来るタイプもあります |
懐中電灯やすぐ手に取りたいものに貼ってみると便利。私はド近眼なのでメガネケースにも貼っています。小さいながら、なかなか良い仕事をするこのアイテムを、防災対策のひとつに加えてみてはいかがでしょう。
(回遊舎/おざきひさこ)