シャワー中心だったこれまでの季節とはうって変わり、温かい湯船にゆっくりと浸かり、1日の疲れをゆっくり癒したくなるこれからのシーズンは、同時に色も香りもとりどり、効能もさまざまな入浴剤もいっしょに楽しみたいところ。そんな中でもお気に入りで数年前から愛用しているのがこの商品です。
“ホスリティック”と呼ばれる、定期的な運動と健康的な食事、心のバランスによる健康維持を大切とする考え方に基づき、セバスチャン・クナイプというドイツ人神父・自然療法士が生み出したバス製品ブランドの入浴剤。パラベン(防腐剤)をはじめ、パラフィン、シリコン、鉱物油、動物由来成分の使用は避け、ハーブを中心とする植物由来の原料を使用することなど、自然派をポリシーとする企業精神に基づき、2億5000万年前の古代海水を精製した岩塩と天然ハーブの精油で作られたバスソルトです。天然のミネラルを多く含む岩塩が保温効果と肌の引き締め効果をもたらすとのこと。
同シリーズとして、ほかにもラベンダーやユーカリ、カミツレなど主要成分のハーブと効能別に13種類がラインアップ。中でも特にお気に入りの“グーテナハト”はドイツ語で「おやすみなさい」の意。香りは、眠りのハーブとして古くからヨーロッパで親しまれているホップと、高い鎮静作用があるとされ、2世紀のローマ時代の医師が不眠症の治療薬として用いていたとされるバレリアンの2種類がブレンドされ、その名のとおり、快適な眠りに誘導してくれます。
![]() |
お湯200Lにバスソル40グラムが目安。大容量ボトルの場合、内側のキャップの量1杯分 |
お湯に溶かした時のカラーも鮮やかなブルーで、目も楽しませてくれ、香りとともに心も身体も癒されて、これを入れたお風呂に入った日は本当によく眠れます。
![]() |
バスソルトを入れて軽くかき混ぜると、湯船が鮮やかなブルーに。浴室いっぱいにハーブの香りが広がります |
日々のムダをとにかく省くことに執念を燃やす母ライター。好きな言葉は「時短・節約・自作」。なのに非生産的な活動にも必死になることも多々。意外にアウトドア、国際派。