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とにかく万能で逆に紹介しづらい?馬のケアオイル「ソンバーユ」

年も明けてしばらく経ちますが、みなさん今年の干支はご存じですよね? そう午(馬)です。日本には古来から、干支を形どった置物がその年の縁起物・厄除けになるという言い伝えがあり、それらを飾る風習があります。今年はそんな干支をこんなアイテムで取り入れてみませんか?

ソンバーユ

ソンバーユ 左がバニラ、右がクチナシ

ソンバーユというこの商品、名前のとおり、お馬さんからとれる油になります。そもそも馬油は5〜6世紀頃の中国の書物には「馬の油は髪を生ず」と書かれ、また16世紀頃の中国の医師が著した薬物学書には、馬の油の効果が「シミ・ソバカスの除去、肌荒れ治療、筋肉痙攣の緩和」などと記されているそうで、5〜6世紀頃の中国では、すでに馬の油が薬用として使われていたということがわかりますね。日本でも昔は「火傷や怪我には馬の油が一番」とされており、馬の油は薬として使われていました。

そんな馬油を、日本で初めてスキンケア化粧品の成分(原料)として厚生省から認可され、販売したのがソンバーユです。

使い方ですが、手のひらでじんわりと温めると液体になりますので、それを洗顔後の肌にそのまま塗布します。馬油が肌自身の水分を保つ皮脂膜を形成してくれるため、化粧水はいりません。なんとシンプルなケアなんでしょう。これならものぐさな男子にもできそうですね。

室温があまり高くない時期には、固まっています

室温があまり高くない時期には、固まっています

手に取ると、溶けだします

手に取ると、溶けだします

ちなみに、今回ご紹介したのは女子好みの香料入りのタイプですが、無香料のものや、爽やかなヒノキの香りのもの、セクシーなジャコウの香りもありますし、最初から液体状のタイプもあります。お好みで選んで毎日のケアに今年の干支を組み込んでみてください。ちなみに今年の恋愛運アップには、髪の毛と肌、そして爪はいつもお手入れをして、ピカピカな状態をキープするのがよいそうです。このソンバーユ、肌だけではなく、髪や爪のお手入れにももちろん使えますよ。

(回遊舎/番場由紀江)

回遊舎(雑貨・食品)
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