先日、TVで衝撃的な事実を知りました。「お風呂でゴシゴシ洗うのはNG。お風呂でゴシゴシしていいのは歯だけ」
あれれ? お風呂でゴシゴシするのって、歯ではなくてむしろ体…ですよね。ところが、肌はゴシゴシ擦ると、角質層が乱れ、乾燥、かゆみ、そして肌荒れの原因に!
そういえば、先日皮膚科の先生とお話しした際に、正しい顔の洗い方を指南していただいたのですが、その時も「指で皮膚が動いたらダメ! 指が肌に触れないように洗わないと、将来顔がたるみますよ!」と、脅されました。多少厚さが違えど、顔も体も考えたら1枚続きの皮膚。取り扱い方は同じ…ですね。
ちなみに、ゴシゴシしないとキレイになった気がしない! というあなた、それは思い込み。下記の手順で正しく入浴すれば、軽く泡で撫でる程度で、不要な汚れは落とせるんだそうです。
◆正しい入浴手順◆
(1)かけ湯、シャワーなどでざっと体の表面の汚れを取る
(2)5分湯船につかる(子どもは2分30秒)
(3)髪、体を洗う ※ゴシゴシ洗いは禁止!
(4)5分湯船につかりながら、歯みがき(歯はゴシゴシOK!)する
これを実行すれば、最初の5分入浴で血行が良くなり、毛穴が開いて汚れが浮き出すため、ゴシゴシせずとも泡で撫でる程度で汚れが落とせるというわけ。
とはいえ、顔くらいの面積ならば、たっぷりの泡で撫でるように洗うのは簡単ですが、全身となるとなかなか泡立てるだけでもひと苦労…と思っていたところ、こんなアイテムを見つけました!
こちら、石けんを泡立てるための容器になります。実はこれ、発売当初は品切れで、どこのショップでも入手できないシロモノだったとか。泡で洗うことの利点を知っている人って、案外多いんですね。
ちなみに、こちらを使うと、泡立てネットより約7倍も細かい、濃厚でクリーミーな「マイクロバブル」をわずか20秒で作れるんだそうです。
では、実際に泡立ててみましょう!
使用法はいたってシンプル。
@石けんや洗顔料を、スティックの先端の中フタのでこぼこにこすりつける
A容器にはメモリまで水を入れる
Bフタを容器にセットし、上フタを押さえながら、スティックを押し引きし、中フタを上下に動かす
Cスティックが重たくなり、容器いっぱいに濃密泡が出来たら終了
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@石けんを塗り塗り♪→A水は結構少なめ→B泡立て開始→C容器いっぱいの泡が! |
コレ、なかなか楽しいです♪
しかも、あわわの泡はへたりにくいため、作った泡を体に乗っけて、また作成、それも乗っけて、また作成…ってしても、最初の泡が残ったままで、本当に全身マシュマロマンのような泡まみれになれちゃいます!
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もちろん固形石けんでも泡立てOK! |
そうそう、頭皮と髪を守るためには、シャンプーを原液のまま頭につけるのはNGというのは有名な話。
だったらシャンプーもよく泡立ててから乗せたらいいんじゃない?
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気持ちいいくらい泡立ちます♪ |
そして、あわわで泡立てた泡は、洗い流した時にもその違いが判ります。
すっと流れ、ヌルヌルせずにすぐにスッキリ! いつもよりシャワーの時間が短縮できました!
そう、今までは泡のつもりで、洗浄料をそのまま肌に塗りたくっていたため、洗い流しに時間がかかっていたんです…。
また、むだなく泡立つので、洗浄料をつい使い過ぎるということもなくなりそう♪
お肌のためにも、エコのためにも、これは一家に1つ常備したいアイテムですよ〜!
動画もどうぞ♪本当に20秒でこの泡立ち!
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