もうすぐハロウィンですね! 日本でもすっかりメジャーになった季節のイベント。カボチャやオバケの装飾が、街のあちこちでたくさん見られるようになりました。そんな時期に購入してみたのが、この「おばけライト」です。
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こんな感じにぼんやりやさしい明かりで、足元を照らしてくれます |
白い布を被ったような、おばけのデザインがかわいいフットライト。おばけのシェード部分は、1300年もの歴史を持った「美濃和紙」が使われているんだそうです。そして、江戸時代から続く「岐阜提灯」の高度な技術を使って、このおばけライトが誕生したんだそうな。洋風でポップなデザインなので、てっきり海外からの輸入かも、なんて思ってましたが、バリバリの純和風なんですね。
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白いおばけは和紙製です。シェードを裏から見ると、エッジの部分で紙だとわかるかと思います |
取り扱い説明書の1ページ目で、おばけが「僕に直接さわらないでね!」と書いてありました。それくらい和紙はデリケートなのかな? 「強く握ったり、落としたりするとへこみやすいので注意してください」とのこと。
まあ紙だもんなぁ…と思いつつ、強度を確認するためにつんつん…。あ、でも結構堅いですよ。指で軽く叩くと、コツコツする感じです。まあでも、ライト部分をセットする時は力が入るので、オバケ本体じゃなくて金具の部分を持ちながらセットしたほうがよいと思います。
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おばけの裏側についている金具のくぼみにライト部分をセット |
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下から見たところ。おばけの裏側に電源スイッチがあります |
セッティングはものの数分で完了しました。コンセントに接続して、オバケの下側、ヒラヒラの開いてる部分に指を突っ込んで電源オン。おお、電球色の暖かい色でいい感じ! …と思ったら電源が切れてしまいました。…筆者の太い指だと、ヒラヒラから指を引き抜く時にスイッチを触ってしまい、電源オフに…。小指で押すとかでなんとか電源を入れることができました。…これは筆者の指が太いだけなのでご心配なく。普通の方なら普通に押せるんじゃないかと思いますです、はい。
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ライトの明かり、とてもいい感じです! |
付属されていた電球が暖かみのある電球色なのもいいですし、なによりおばけから透けてる明かりがいい! 美濃和紙の厚さは、ライトの光を柔らかく拡散させるように最適化されたものなのだそうです。おばけシェードは、目の部分に丸い穴が開いてますので、そこから漏れる光もまたやさしいです。それから、おばけのうしろから漏れた明かりが壁に反射して、これまたいい雰囲気ですよ。
ハロウィンパーティの照明にはもちろん、小さなお子さんがいるご家庭などでは、こういうライトを寝室からトイレまでの間にセットしておくと、お子さんも怖がらずにトイレまで行けるかもしれませんね。また、1人暮らしで時々寂しい筆者としては、昼間つけっぱなしででかけて、夜帰った時にぼんやりした明かりでお出迎えしてもらって癒やされる、なんて使い方ができるかもしれません。夜のかわいいお供として、お1ついかがでしょうか?