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《2025年》三井住友カードおすすめ6選! 年間利用額別“ベストな1枚”を検証

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対象のコンビニや飲食店でのポイント最大7%還元で知られる三井住友カード。近年、「三井住友カード(NL)」や「Oliveフレキシブルペイ」などの新タイプが登場して話題を呼んでいます。

この記事では、三井住友カードの特徴や選び方をわかりやすく解説したうえで、おすすめの6枚を厳選して紹介! 各カードの年会費、カードランク、ボーナスポイントなどを比較して、ベストな一枚を見つけてください。

井住友カードの特徴。対象のコンビ二・飲食店で最大7%還元。ゴールドも年会費永年無料で利用可能。年間利用額に応じたボーナスポイント。ただし、基本の還元率は標準レベル

年間利用額が100万円未満の人向け

年間100万円以上利用する人向け

年間300万円以上利用する人向け

※1 特典を受けるには一定の条件があるため、三井住友カードの公式サイトもご確認ください。
※2 スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard(R)タッチ決済の利用が条件です。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※2 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※2 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿して支払う場合があります。その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象とならないのでご注意ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用する店舗によって異なる場合があります。
※2 通常のポイントを含みます。
※2 ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※2 Google Pay(TM)、Samsung Walletで、Mastercard(R)タッチ決済は利用できません。ポイント還元は受けられないので、ご注意ください。
※3 対象サービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、
通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。
※3 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

三井住友カードの3大メリット

まず、多くの三井住友カードに共通する3つのメリットを解説します。

《メリット1》
スマホのタッチ決済で、対象のコンビニ・飲食店でポイント最大7%還元になる(※1)

三井住友カードの代名詞とも言えるのが、対象のコンビニや飲食店でポイント最大7%の高還元を受けられる特典です(一部提携カードは対象外)(※1)。

三井住友カードの基本のポイント還元率は0.5%と標準レベルですが(プラチナランクは1%)、ポイントアップ対象店で、三井住友カードを登録したスマホのタッチ決済で支払うと還元率は最大7%に上がります(※1)。次のような対象店をよく使う人にとっては、かなりおトク感があります。

「最大7%ポイント還元」の主な対象店舗(一例)
《コンビニ》ローソン、ミニストップなどでは最大7%還元(※1)、セブン-イレブンでは最大10%還元(※2)
《飲食店》マクドナルド、モスバーガー、ケンタッキーフライドチキン、吉野家、サイゼリヤ、すかいらーくグループ(ガスト、ジョナサンなど。一部対象外あり)、ドトールコーヒーショップ など
※商業施設内の店舗など、一部ポイントアップ対象外の店舗あり

三井住友カードは、対象店でのスマホのタッチ決済がおトク

三井住友カードは、対象店でのスマホのタッチ決済がおトク

※1 スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard(R)タッチ決済の利用が条件です。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※1 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※1 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿して支払う場合があります。その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象とならないのでご注意ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用する店舗によって異なる場合があります。
※1 通常のポイントを含みます。
※1 ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※1 Google Pay(TM)、Samsung Walletで、Mastercard(R)タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられないので、ご注意ください。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 カード現物のタッチ決済、iD、カード差し込み、磁気取引は対象外です。
※2 「最大10%」は、「対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元」に加えて、3%が付与された合計還元率です。「3%」のうち0.5%は、支払い時のセブン-イレブンアプリの会員コード提示によって付与されたセブンマイルを、Vポイントへと交換することで付与されます。
※2 2025年4月1日利用分より、セブン‐イレブンでのタバコ購入分のうち、本サービスによる追加の特典(+9.25%)は付与されません。
※2 本サービスや10%還元の条件・詳細は、必ず三井住友カード公式サイトをご確認ください。

《メリット2》
実質1.5%還元のゴールドカードを年会費永年無料で使える

クレジットカードのゴールドカード(ゴールドランク)には、年会費がかかるのが一般的です。

しかし、三井住友カードのゴールドランクである「三井住友カード ゴールド(NL)」や
「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」なら、条件を達成すると、翌年以降、年会費(通常5,500円)を永年無料にできます(※)。

年間100万円使うと“永年無料化”

条件はシンプルで、年間100万円以上カードを利用するだけでOK(※)。一度達成すれば、それ以降年会費は永年無料です。
※クレカ積立の積立額など、一部カウント対象外の支出があります。年間100万円利用の対象取引や算定期間など、実際の適用条件の詳細は、三井住友カードの公式サイトをご確認ください

「三井住友カード ゴールド(NL)」や「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」には、空港ラウンジの利用特典などに加え、年間100万円以上利用すると、翌年に1万Pのボーナスポイントが付与される継続特典も付帯しています。年間100万円利用できれば、実質1.5%還元(基本ポイント+ボーナスポイント)のゴールドカードを年会費永年無料で持てることになり、おトク感はさらに高まります。

年間100万円利用できる場合は、三井住友カードのゴールドランクが合理的な選択かもしれません

年間100万円利用できる場合は、三井住友カードのゴールドランクが合理的な選択かもしれません

《メリット3》
SBI証券のクレカ積立でしっかり貯まる

SBI証券との相性のよさも三井住友カードの特徴です。SBI証券のクレカ積立に三井住友カードを使うと、投資信託の毎月の積立額に対して最大3%のポイント付与率でVポイントが貯まります(※)。

クレカ積立の還元率は、「利用するカード」と「カードの年間利用額」(※)によって変わります。上位ランクのカードのほうがおトクで、たとえば「三井住友カード プラチナプリファード」(年会費3万3,000円)の場合、年間500万円以上利用すると、クレカ積立で3%還元が適用されます。
※クレカ積立の積立額など、一部カウント対象外の支出があります。また、特典を受けるには一定の条件があるので、詳細は三井住友カードの公式サイトをご確認ください

三井住友カード×SBI証券のクレカ積立でのポイント還元率(カード別)
《一般ランク》三井住友カード(NL)、Oliveフレキシブルペイなど:0〜0.5%
《ゴールドランク》三井住友カード ゴールド(NL)、Oliveフレキシブルペイ ゴールドなど:0〜1%
《プラチナランク》三井住友カード プラチナプリファード、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードなど:1〜3%
※各カードとも、年間の利用額によってクレカ積立の還元率が変動

クレカ積立には、資産形成とポイ活の一石二鳥の魅力があります

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2025/08/11 09:00

三井住友カードを選ぶ3つのコツ

三井住友カードにはさまざまな種類があるため、「どれを選ぶべき?」、「そもそも見分けがつかない」などと迷う人も多いかもしれません。本章では、三井住友カードを選ぶ際の3つのコツを紹介します。

《三井住友カードを選ぶコツ1》
まずはカードの「タイプ」を選ぼう(「NL」か「Oliveフレキシブルペイ」がおすすめ)

三井住友カードにはいくつかの「タイプ」(※)と3つの「ランク」があります。まずはタイプを決め、次にランクを決めるといいでしょう。
※タイプは本記事が便宜上使っている用語であり、公式用語ではありません

主なタイプには、下記のようなものがあります。
・リアルカードの券面にカード番号などが印字されている「従来型」
・リアルカードの券面にカード番号などが印字されていない「NL(ナンバーレス)」(以下、NL)
・クレジット機能に加え、三井住友銀行のキャッシュカード機能やデビット機能などが一体となった総合金融サービスの「Oliveフレキシブルペイ」

現状、「NL」や「Oliveフレキシブルペイ」の2タイプが三井住友カードの主流で、年会費などのコスパ面やナンバーレスカードによるセキュリティの強さなどのメリットがあります。したがって、本記事でもどちらかのタイプをおすすめします。

これから三井住友カードを持つなら「NL」か「Oliveフレキシブルペイ」がおすすめ

これから三井住友カードを持つなら「NL」か「Oliveフレキシブルペイ」がおすすめ

《三井住友カードを選ぶコツ2》
NLかOliveフレキシブルペイかは「三井住友銀行口座」と「目指せる最大還元率」で決めよう

「NL」と「Oliveフレキシブルペイ」で迷ったら、まず、「三井住友銀行の口座を使うかどうか」を基準にするといいでしょう。

「Oliveフレキシブルペイ」に申し込むと、必然的に三井住友銀行の口座も開くことになり、引落口座も三井住友銀行限定です。すでに同行の口座を持っている人であれば、それを利用することもできます。ただし、ほかの銀行の口座を引落口座に設定できないのでご注意ください。いっぽう、NLであれば好きな銀行口座を引落口座に設定できます。

最大で目指せる還元率にも違い

「Oliveフレキシブルペイ」は、「Vポイントアッププログラム」という仕組みにより、前出のポイントアップ対象店舗(コンビニ、飲食店など)でのポイント還元率を最大20%にまでアップできます(※)。

「Vポイントアッププログラム」には複数の条件があり、その中のいくつかは「Oliveフレキシブルペイ」を契約していないとそもそも達成できません。「Oliveフレキシブルペイ」を契約せず、「NL」だけ使う場合、ポイント還元率は最大15.5%にとどまります。

「Oliveフレキシブルペイ」における最大20%ポイント還元の内訳
・基本のポイント還元率:0.5%
・対象店舗でのスマホのタッチ決済:+6.5%
・家族ポイント特典(家族の三井住友カードユーザーを登録):最大+5%(1人につき+1%)
・Vポイントアッププログラム:最大+8%
※Vポイントアッププログラムのうち、「Oliveフレキシブルペイ」の契約がない場合に目指せる還元率は最大+3.5%
※Vポイントアッププログラムの達成状況により合計20%還元を超える場合がありますが、景品表示法の定めに基づき実際にポイントアップされる還元率の上限は20%まで

※ 対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店での利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。
※ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

「NL」と「Oliveフレキシブルペイ」の選び方

「NL」と「Oliveフレキシブルペイ」の選び方

《三井住友カードを選ぶコツ3》
想定される年間利用額で「ランク」を検討しよう

3つある「ランク」で迷ったら、下記のとおり、年間どれくらい利用するかを基準にするのがおすすめです。

年間利用額別、三井住友カードのおすすめランク
・100万円未満:一般ランク
・100万円超〜300万円未満:ゴールドランク
・300万円以上:プラチナランク

この根拠となるのが、前年の年間利用額に応じて付与される継続特典です。

「NL」と「Oliveフレキシブルペイ」のランク別継続特典

「NL」と「Oliveフレキシブルペイ」のランク別継続特典

実質的なポイント還元率を見極めよう

たとえばゴールドランクのカードを年間100万円使うと、基本ポイント+ボーナスポイントで、実質的に1.5%還元になります。ただし、ボーナスポイントは1万Pが上限のため、100万円を超えて利用すると実質的なポイント還元率は低下します。

仮に200万円利用すると、実質的なポイント還元率は1%です(基本ポイント1万P+ボーナスポイント1万P。年会費は永年無料化後のため考慮せず)(※1)。

では、プラチナランクのカードではどうでしょうか?

プラチナランクのカードを年間200万円利用すると、基本ポイント2万P(還元率1%)とボーナスポイント2万Pの合計で4万Pとなり実質的な還元率は2%です。

一見おトクに見えますが、ゴールドランクと違い、前年の利用額にかかわらず年会費3万3,000円は必ずかかってくるので、その点も考慮して計算する必要があります。

ゴールドorプラチナは年間300万円以上使うかが目安

下記のとおり、獲得ポイントから年会費分を引いた純ポイント数で考えると、おおむね、利用金額が年間300万円未満はゴールドランク、300万円以上はプラチナランクのほうがおトクと言えそうです。

年間100万円未満の利用の場合は一般ランクがおすすめなのは言うまでもありません。

なお、これらの比較はあくまでも各ランクの“最低保証”となる目安です。実際は、これらにポイントアップ対象店の利用頻度や、クレカ積立の積立額なども関わってきます。

「NL」と「Oliveフレキシブルペイ」における獲得ポイント数(基本+ボーナス)から年会費分(1P=1円)を引いた後の実質還元率をランク別にグラフ化。ゴールドランクは年間利用額100万円未満時は年会費5,500円がかかるものとし、同100万円以上より年会費永年無料として計算

「NL」と「Oliveフレキシブルペイ」における獲得ポイント数(基本+ボーナス)から年会費分(1P=1円)を引いた後の実質還元率をランク別にグラフ化。ゴールドランクは年間利用額100万円未満時は年会費5,500円がかかるものとし、同100万円以上より年会費永年無料として計算

▼年間290万円利用時
ゴールド……基本ポイント1万4,500P+ボーナスポイント1万P=合計2万4,500P獲得
実質的な還元率は0.84%(年会費は永年無料化済み)
プラチナ……基本ポイント2万9,000P+ボーナスポイント2万P=合計4万9,000P獲得
ここから年会費3万3,000円相当分(1円相当=1P)を引くと1万6,000P
実質的な還元率は0.55%


▼年間300万円利用時
ゴールド……基本ポイント1万5,000P+ボーナスポイント1万P=合計2万5,000P獲得
実質的な還元率は0.83%(年会費は永年無料化済み)
プラチナ……基本ポイント3万P+ボーナスポイント3万P=合計6万P
年会費3万3,000円相当分(1円相当=1P)を引くと2万7,000P
実質的な還元率は0.9%

※1 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードの公式サイトを必ずご確認ください。
※1 特典を受けるには一定の条件があるので、三井住友カードの公式サイトをご確認ください。

年間利用額が100万円未満の人向け

年間100万円以上利用する人向け

年間300万円以上利用する人向け

三井住友カードのおすすめ6選

最後に、三井住友カードのおすすめの6券種をカードランク順(一般→ゴールド→プラチナ)にご紹介します。皆さんのライフスタイルに合ったおトクな三井住友カードを選びましょう!
※本記事は個人向けの三井住友カードに特化しているため、法人カードは含みません

筆者は「Oliveフレキシブルペイゴールド」(左)をメインカードとして利用し、年間100万円利用達成後の予備として「三井住友カード ゴールド(NL)」(右)も保有しています(どちらも年会費永年無料化済み)

筆者は「Oliveフレキシブルペイゴールド」(左)をメインカードとして利用し、年間100万円利用達成後の予備として「三井住友カード ゴールド(NL)」(右)も保有(どちらも年会費永年無料化済み)

1. 三井住友カード(NL)
これぞ基本の三井住友カード! 人気ランキング上位の常連

「三井住友カード(NL)」は、当記事で紹介した三井住友カードの特徴やメリットをバランスよく備えた1枚です。年会費が永年無料であり、ナンバーレス仕様でセキュリティにもすぐれているためクレジットカード初心者にもおすすめです。価格.comのクレジットカードランキングでも常にトップを争う人気カードです。

最短10秒で発行

「三井住友カード(NL)」は、申し込みから最短10秒でカード番号が発行されるのも特徴です。カード番号発行後すぐにECサイトで活用できるほか、スマホのApple PayやGoogle Payに登録すれば実店舗でもすぐにタッチ決済ができます(※)。
※即時発行できない場合もあります

●基本スペック
・年会費:永年無料
・ポイント還元率:0.5%〜7%
・国際ブランド:Visa、Mastercard
・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:最大2,000万円(利用付帯)

2. Oliveフレキシブルペイ(一般)
クレカ、デビット、ポイント払い、キャッシュカードの1枚4役

「Oliveフレキシブルペイ(一般)」は、三井住友銀行の口座と連携して使える新しいスタイルのマルチ決済カードです。

クレジットカード、デビットカード、ポイント払い、キャッシュカードの4機能が1枚にまとまっており、「カードをたくさん持ちたくない」という人に向いています。各機能は「Vpass」などの対応アプリから簡単に切り替えられます(キャッシュカード機能は切り替えなどの作業不要で使えます)。

Oliveだけの特典も多い

前出のとおり、本カードを含め、「Oliveフレキシブルペイ」タイプでは、Vポイントアッププログラムをフル活用することで、対象店で最大20%の高還元が狙えます(※)。また、下記のとおり、「Oliveフレキシブルペイ」タイプ独自の特典もあります。三井住友銀行口座の利用に抵抗がなければ、「NL」タイプよりメリットを感じやすいでしょう。
※ 対象のサービスの利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店での利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります

「Oliveフレキシブルペイ」タイプの独自特典(一般、ゴールド、プラチナ共通)
(1)毎月自由に選べる特典
・対象のコンビニATM手数料無料(1回)
・月末時点での口座残高が1万円以上で利用特典ポイント付与(100P)
・Vポイントアッププログラムでの+1%還元
・給与・年金受取特典(200P)
※一般、ゴールドは入会月から翌月まで2つ選択可能。3か月目以降はひとつ選択可能。プラチナは3か月目以降も2つ選択可能


(2)Olive LOUNGEでの特典
・Olive LOUNGE内のスターバックスやSHARE LOUNGEで「Oliveフレキシブルペイ」で決済すると、決済額の10%相当のVポイントを還元
・「Oliveフレキシブルペイ」を提示すると、Olive会員専用エリアを利用可能
など

●基本スペック
・年会費:永年無料
・ポイント還元率:0.5%〜7%相当
・国際ブランド:Visa
・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:最大2,000万円(利用付帯)

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3. 三井住友カード ゴールド(NL)
年間100万円使うと高コスパなゴールドカードに“化ける”

「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年間100万円以上使う人にとってはかなりおトク感があるゴールドカードです。

通常の年会費は5,500円ですが、年間100万円以上の利用で、翌年以降年会費は永年無料(※)になります。また、年間100万円利用すると、継続特典としてボーナスポイント(1万P)も獲得できます。単純に計算するとポイント還元率が+1%となり、基本ポイント還元率(0.5%)と合計するとポイント還元率は1.5%にアップします(※)。

これらに加えて、国内・海外ともに、最大2,000万円の旅行傷害保険も付帯しており、旅先でのトラブルにも備えられます。もちろん、空港ラウンジサービスやゴールドデスクなどのゴールドカードならではの特典も利用でき、高コスパなゴールドカードが欲しい人におすすめの1枚です。

●基本スペック
・年会費:5,500円 ※条件達成で永年無料
・ポイント還元率:0.5%〜7%+年間ボーナス1万P(年間100万円利用時)(※)
・国際ブランド:Visa、Mastercard
・国内旅行傷害保険:最大2,000万円(利用付帯)
・海外旅行傷害保険:最大2,000万円(利用付帯)

※ 年間100万円利用の対象取引や、算定期間の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードの公式サイトを必ずご確認ください。

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4. Oliveフレキシブルペイ ゴールド
最大20%還元を目指すなら

「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」は、「三井住友カード ゴールド(NL)」以上のポイント還元率を目指せるゴールドカードです。

年会費やボーナスポイントのルールは「三井住友カード ゴールド(NL)」と変わりませんが、Vポイントアッププログラムでのポイント最大20%還元(※1)や、「Oliveフレキシブルペイ」タイプ独自の特典などで、よりおトクを感じやすいでしょう。三井住友銀行の口座の利用が気にならなければ、こちらのタイプがおすすめです。

●基本スペック
・年会費:5,500円 ※条件達成で永年無料(※2)
・ポイント還元率:0.5%〜7%+年間ボーナス1万P(年間100万円利用時)(※2)
・国際ブランド:Visa
・国内旅行傷害保険:最大2,000万円(利用付帯)
・海外旅行傷害保険:最大2,000万円(利用付帯)

※1 対象のサービスの利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料。
※2 デビットモード・クレジットモードでの利用が対象です。
※2 特典を受けるには一定の条件があります。詳細は公式サイトをご確認ください。

5. 三井住友カード プラチナプリファード
多くの店舗で高還元! ポイント特化型のプラチナカード

「三井住友カード プラチナプリファード」は、ポイント還元率に特化した実用型プラチナカードです。

年会費は3万3,000円 と高めですが、基本還元率は1% と、ゴールドランク以下のカードの2倍です。さらに、「プリファードストア」と呼ばれるポイントアップ特約店で利用すると、基本の還元率に、1〜9%還元率が上乗せされます。「プリファードストア」には、三井住友カード共通のポイントアップ対象店(前出のコンビニ、飲食店)が含まれるほか(これらの対象店ではポイント最大7%還元)、ドラッグストア、ふるさと納税サイト、スーパーなど多様な業種が含まれています(※1)。

継続特典もゴールドランクより充実しており、最大4万Pまで目指せます(年間400万円利用時)。さらにSBI証券のクレカ積立でも、ポイント付与率を最大3%まで上げられます(年間500万円利用時)。「プライオリティパス」などのラグジュアリーな特典こそ付帯しませんが、現実的に「ポイントをどんどん貯めたい」という人に向いている1枚です。

●基本スペック
・年会費:3万3,000円
・ポイント還元率:1%〜10%(※1)+年間ボーナス最大4万P(400万円利用時)
・国際ブランド:Visa
・国内旅行傷害保険:最大5,000万円(利用付帯)
・海外旅行傷害保険:最大5,000万円(利用付帯)

6. Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード
個人カードとしては三井住友カード屈指の高スペックな1枚

「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」は、三井住友銀行口座と連携することで、「三井住友カード プラチナプリファード」以上のポイント還元を実現できるカードです。

年会費は3万3,000円で、基本のポイント還元率は1%と高め。また、「プリファードストア」でポイント還元率が+1〜9%(※)、SBI証券のクレカ積立でポイント最大3%付与など、「三井住友カード プラチナプリファード」と同様のポイント還元を受けられます。

さらに、本記事ですでに触れているとおり、Vポイントアッププログラムにより、対象店でのポイント還元率を最大20%にまで高めることも可能です(※3)。「Oliveフレキシブルペイ」独自の「選べる特典」も2つ選択できます。これらのことから、個人として発行できるカードの中では、「おトク感最強の三井住友カード」と言っても過言ではないでしょう。

「メインバンクを三井住友銀行にしてもいい」、「ポイントをとことん貯めたい」、「コストはできるだけ抑えてプラチナカードを持ってみたい」といった人は、ぜひ検討したい1枚です。

●基本スペック
・年会費:3万3,000円
・ポイント還元率:1%〜10%+年間ボーナス最大4万P(年間400万円利用時)
・国際ブランド:Visa
・国内旅行傷害保険:最大5,000万円(利用付帯)
・海外旅行傷害保険:最大5,000万円(利用付帯)

※1 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※1 商業施設内にある店舗など一部ポイント加算対象にならない店舗があります。
※1 通常のポイント分を含んだ還元率です。
※2 特典を受けるには一定の条件があるので公式サイトをご確認ください。
※3 対象のサービスの利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店での利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。
※3 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※執筆協力:長坂ヒロ

野 洋介(編集部)
Writer / Editor
野 洋介(編集部)
書籍や月刊マネー誌の編集者を経て価格.comマネー編集部。“世界3大投資家のひとり”を含む投資家、専門家、経営者、副業実践者などへの取材経験豊富。名字の読みは「の」。ルーツは北陸(らしいです)。
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