モノ系ライターのナックル末吉です。筆者も愛用しているApple Watchですが、さまざまなサードパーティー製のケースやバンドが出回っています。筆者もいくつかのケースとバンドを所有していますが、なんとなく飽きてしまい、最近はApple純正のバンドに戻ってしまいました。
そこで、一風変わったケースがないかなと物色したところ、Apple Watchを“Gショック風”にしてくれるケースを見つけたのでご紹介します。
今回ご紹介するのは「Catalyst Case for 42mm Apple Watch Series 2」は、Apple Watch Series2専用のバンド一体型ケースで、Apple Watchに装着するだけで海水対応の完全防水にすることができます。
対応する水深は100mで、その他耐衝撃や防塵(ぼうじん)性も厳正な規格をクリアして、タフネスなApple Watchに仕上げることが可能になるケースです。
まずは製品を見ていきましょう。
パッケージです。今回は42mmをチョイス
内包物はケース本体と精密ドライバー。Apple Watchに見えるものはダミーというかモックです
本体です。ケース部分とバンドが一体になっています
右側面にはデジタルクラウンとサイドボタンを操作するためのギミックを搭載
左側面には操作系のギミックは搭載されていません。スピーカーの音を伝えやすくするためのホールを配置
裏ぶたのネジを開けてケースを開きます。はめ込み式でないところも、防水・耐衝撃性能の高さをうかがわせますね。
背面のネジを付属のドライバーでグリグリしてケースを開きます
ケースの構成は、上下のパーツと防水用のシリコンカバーとなっています
シリコンカバーからモックを取り外します
シリコンカバーの内部構造。デジタルクラウンやサイドボタンは完全にカバーされる状態です
シリコンカバーに実物のApple Watchをハメ込んでみました
この状態でデジタルクラウンやサイドボタンが機能するか試してみます。特に問題なく動作!
Apple Watchを装着したらネジを締めて準備は完了です。見た目からして防水性能が高そうな感じ。本品を装着したApple Watchを腕にはめてみると、なんだかダイバーズウォッチみたいになりました。
シリコンカバーは半透明なのでセンサー部分が透けて見えます。この状態で心拍センサーも動作します
先ほどのネジを締めてケースの装着が完了!
むむ? だいぶ防水っぽいフォルムになりました
腕にはめるとこんな感じ。ダイバーズウォッチっぽくなりましたね
もちろんケースを装着した状態で充電も可能です
雨の日にジャブジャブとぬらしてみましたがビクともしません
100m防水といっても、スキューバダイビングをやらないかぎりはオーバースペックといえますが、プールやラフティングなどのウォーターアクティビティ時には本モデルの防水機能や、耐衝撃性が重要な役目を果たします。
これらの機能性ももちろん重要ですが、筆者的にはむしろアウトドア感が漂うデザインが、いつもと違うApple Watchを演出してくれる点を推したいと思います。
カラバリにはホワイトの設定もあるので、シチュエーションや好みに合わせて選択するのがGOODです。
スマホ、パソコン、家電などのガジェット系記事を執筆するモノ系ライター。それ以外にもハイレゾオーディオや文房具、バイク、食レポなどについても執筆するため「節操がないのが持ち味」と豪語する。