話のネタになる最新ITニュースまとめ
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Androidスマホでバッテリーやストレージなどの消費が激しいアプリランキング

「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界で先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

Androidスマホでバッテリーやストレージなどの消費が激しいアプリランキング

アンチウィルスソフトウェアで知られるアバストが、Androidで配信されているアプリのトレンドをまとめたレポートを公開しました。Androidユーザー300万人を対象にしたレポートでは、最も利用されているアプリトップ50のほか、バッテリー寿命、データ通信料、ストレージ消費量の激しいアプリのランキングが明らかになっており、日本でも利用されているアプリがいくつもランクインしています。

世界全体で最も利用されているAndroidアプリは、月間アクティブユーザー数20億人という世界最大のSNS「Facebook」でした。トップ10には「WhatsApp Messenger」や「Messenger」、「Skype」といったコミュニケーションアプリがランクイン。そのほかには、「Spotify」や「Netflix」といった音楽、映像のストリーミングアプリ、「Microsoft Word」や「Adobe Acrobat Reader」などのツールアプリが名を連ねています。世界市場ということもあり、日本ではなじみのないアプリも多いですね。

世界全体で最も利用されているAndroidアプリトップ50

世界全体で最も利用されているAndroidアプリトップ50

続いては、スマートフォンの起動時に実行され、バックグラウンドで動作を続けるアプリで、バッテリー寿命、データ通信料、ストレージを総合的に消費する、つまりスマートフォンのリソース消費が激しいアプリのトップ10。日本でも利用頻度が高い、「Google Play Music」「Google Maps」といったアプリがランクインしています。ワースト1位はサムスンのデバイス間ファイル共有アプリの「Samsung AllShare」でした。

起動時に実行され、スマートフォンのパフォーマンスを低下させるアプリトップ10

起動時に実行され、スマートフォンのパフォーマンスを低下させるアプリトップ10

以下のランキングは、左が、起動時に実行されるバッテリー消費の激しいアプリトップ10。右が、ユーザーの使用時にバッテリー消費の激しいアプリトップ10です。注目は、右のランキングに日本で高い人気を誇る「LINE」が5位にランクインしている点です。2つのランキングを見ると、ストリーミングやコミュニケーションアプリが多くなっているのがわかります。

バッテリー消費の激しいアプリトップ10(左が起動時に実行されるアプリ、右がユーザーによって起動されるアプリ)

こちらはストレージ容量の消費が激しいアプリのトップ10です(左が起動時に実行、右がユーザーによる起動)。左のランキングでは「Facebook」や「インスタグラム」が上位に、右では「LINE」が1位でした。アバストによれば、「LINE」は、使用時に写真や動画など容量の多いファイルを共有することが多く、そのすべてが端末に保存されるためストレージ容量の消費が激しくなるとのことです。

ストレージ容量の消費が激しいアプリトップ10(左が起動時に実行されるアプリ、右がユーザーによって起動されるアプリ)

最後はデータ通信量が激しいアプリトップ10(左が起動時に実行されるアプリ、右がユーザーによって起動されるアプリ)。左では、「Facebook」や「インスタグラム」のほか、「Yahoo! JAPAN」が4位にランクインしています。右では、「Netflix」が1位、「LINE」が2位。ストリーミング配信やコミュニケーションアプリが上位にくるのはわかるのですが、メモリー最適化などを行うツール系アプリ「Clean Master」やショッピングアプリの「Amazon Shpping」が上位に入っているのは、少し意外ですね。

データ通信量が激しいアプリトップ10(左が起動時に実行されるアプリ、右がユーザーによって起動されるアプリ)

ランキングには、毎日利用している人も多い人気アプリが多くランクインしています。こういったアプリによるパフォーマンスの低下を防ぐには、プッシュ通知をオフにしてバックグラウンドでの動作を制限したり、無駄なファイルの消去をしたりなど、影響をなるべく抑える工夫をするのがよさそうです。

ソース:アバスト

ASUS「ZenFone 5」は2月28日に登場、グローバル発売は3月

ASUSが2017年通期決算を発表し、同社の最新スマートフォンとなる「ZenFone 5」「ZenFone 5z」の発売時期を明らかにしました。また、「ZenFone Unveil #Backto5」と銘打ったイベントの開催もあわせて発表。このイベントで「ZenFone 5」「ZenFone 5z」の詳細が明かされる見込みです。

決算資料で明らかにされた新しい「ZenFone」シリーズ

決算資料で明らかにされた新しい「ZenFone」シリーズ

決算資料で明らかになった今後登場予定の「ZenFone」シリーズは、「ZenFone 5z」「ZenFone 5」「ZenFone Max Pro (M1)」の3機種。このうち「ZenFone Max Plus (M1)」は日本で2月17日に発売が始まっています。

「Ultimate Luxury(究極の豪華さ)」と記載された「ZenFone 5z」がハイエンド、「Premier Luxury(プレミアムな豪華さ)」と書かれた「ZenFone 5」がミドルハイという位置づけになり、前者が2018年6月に、後者が2018年3月に発売される予定。ただし、こちらはグローバルにおける発売日時になり、日本市場への投入はこれよりも先になる見通しです。

また、2月26日〜3月1日にスペインのバルセロナで開催される世界最大の携帯電話見本市「MWC 2018」に合わせて「ZenFone Unveil #Backto5」というイベントも開催。こちらで「ZenFone 5z」と「ZenFone 5」が発表される見込みです。すでに、ティザーサイトも公開されており昨年発売された「ZenFone 4」シリーズと同じ「WE LOVE PHOTO」というコンセプトを引き続き使用していることから、新機種もカメラ機能に力を入れている模様。

「ZenFone Unveil #Backto5」のティザーサイト

「ZenFone Unveil #Backto5」のティザーサイト

「ZenFone 4」は昨年の8月に発表されましたが、「ZenFone 5」はより早い2018年2月発表となり、発売も早い時期になりそうです。

ソース:ASUS

アイスランドで仮想通貨マイニングの電力が全家庭の電力量を上回る事態

最近何かと話題にのぼることが多い仮想通貨。仮想通貨は、既存の通貨と交換して得ることができますが、マイニングと呼ばれる行為の報酬として受け取ることも可能です。マイニングは個人のパソコンでもできるほか、企業が提供するクラウドを利用してマイニング(クラウドマイニング)することも可能なのですが、クラウドマイニングを提供する企業のマイニング施設が集中しているアイスランドでは、マイニング施設が消費する電力が、家庭で使用される国内の全電力を上回る可能性が出てきました。

北欧の島国、アイスランドでは仮想通貨のマイニング施設が集中しているという(画像はGoogleマップより)

北欧の島国、アイスランドでは仮想通貨のマイニング施設が集中しているという(画像はGoogleマップより)

仮想通貨は、一般的な通貨とは違い、国や銀行のような中央機関が存在しません。取引はP2Pのネットワーク上で行われ、取引履歴はすべて記録されるのですが、新しい取引の記録が加わるときには、古い取引との整合性を保つ必要があります。ただし、毎日世界中で数多くの新しい取引が行われる仮想通貨の整合性を保つには、膨大で複雑な計算処理が要されます。

そのため、仮想通貨はこの計算処理を世界中のコンピューターに分散させて行っています。自分のパソコンを提供し、計算処理を成功させれば見返りとして仮想通貨を得ることが可能。これがマイニングと呼ばれる行為です。

もちろん、マイニングを行うには高性能なパソコンに加え、パソコンを効率よく冷却するための装置が必要。さらには、これらにかかる電気代がかかってきます。つまり、個人でマイニング(ソロマイニング)を行い利益を生み出すには、それなりにコストがかかり、実際にマイニングで利益を得るのは難しいのが現状です。

個人以外でマイニングを行う方法として、クラウドマイニングというものがあります。簡単に言えば、巨大なマイニング施設を所有する企業に料金を支払い、自分で機材を用意したり、電気代を支払ったりすることなくマイニングが行えるサービスのことです。このクラウドマイニングを提供する企業が、アイスランドに集中しているのです。

アイスランドは、高速なインターネット回線、設備をオーバーヒートさせないための寒冷な気候、安価な電気代というマイニングに適した環境が揃った国であるため、クラウドマイニングが非常に盛ん。しかし、マイニングに消費される電気量が近年伸び続け、2018年には国内の一般家庭が消費する全電力量を上回る見込みであることが判明しました。

アイスランドの電力会社によれば、同国の一般家庭(34万人)が1年間で消費する全電力量は約700ギガワット(GWh)。いっぽうで、マイニングに使用される電力量は840ギガワット前後にのぼるとみられています。

アイスランドの海賊党議員、スマリ・マッカーシー氏によれば、マイニング事業は被雇用者が少なく、設備投資もあまり行われないため、ほかの事業よりも国に還元しづらいという現状があるとのこと。そのため、今後はマイニングで得た利益に対して課税する可能性もあるようです。

ソース:BBCAP通信

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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