話のネタになる最新ITニュースまとめ

ソニーがPS向けの新定額制ゲーム遊び放題サービスをまもなく発表か

「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界やインターネットで先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

ソニーがPS向けの新定額制ゲーム遊び放題サービスをまもなく発表か

ソニーがPlayStation(PS)向けの新しい定額制サービスを、早ければ2022年4月1週中に発表する予定と、Bloombergが報じました。PS向けの定額制サービスは「Spartacus」という開発コード名で、Xboxの定額制サービス「Xbox Game Pass」に対抗するサービスとして進められていることが以前からうわさされていました

PS向けには、フリープレイ対象ゲームが毎月提供される「PlayStation Plus」や、PS3、PS4向けのゲームが遊び放題になる「PlayStation Now」がありますが、Bloombergによると「Spartacus」は、この2つを統合したサービスになるとのこと。複数の価格帯のプランが用意され、価格帯が上がるほど遊べるゲームや、利用できる機能が増えるとしています。

ちなみに、マイクロソフトが提供する「Xbox Game Pass」は、リリースされたばかりの最新作が遊び放題タイトルに追加されたり、タイトルによってはリリース初日から遊び放題になるなど、充実したコンテンツが魅力のひとつです。

「Spartacus」が最新タイトルを遊び放題タイトルに追加するかは不明ですが、「名作ゲームが目白押し」とのことなので、コンテンツの内容次第では、PSゲームの新たな遊び方として普及する可能性もあります。何はともあれ、正式リリースに期待がかかります。

ソース:Bloomberg

アメリカ政府が「カスペルスキー」を安全保障上の脅威に認定

アメリカ連邦通信委員会(FCC)は、ロシアのセキュリティ企業、Kaspersky Labを国家安全保障上の脅威とみなす企業のリストに追加したことを発表しました。同社は、セキュリティソフト「Kaspersky」(カスペルスキー)を提供する企業で知られており、ロシア企業では初めてリストに追加されることになりました。

企業がこのリストに追加されると、該当企業の機器やサービスの購入にFCCが提供する補助金を利用することができなくなります。今回の発表では、Kaspersky Labのほかに、チャイナモバイル(中国移動通信)やチャイナテレコム(中国電信)などが新たにリストに追加されたことが判明しています。なお、以前にはファーウェイやZTEがリストに追加されたことでも話題になりました。

「カスペルスキー」については、以前にもアメリカ政府の機関内での使用を禁止する大統領命令が下されており、同社がアメリカ政府相手に訴訟を起こしていましたが、リストへの追加という、さらに厳しい処置が下された格好になります。

FCCは、「カスペルスキー」の使用はアメリカ国内のネットワークをサイバー攻撃から守るのに役立つと説明。Kaspersky Labは、アメリカ政府の対応を“失望”と表現し「政治的な理由によるものだ」と強く非難しています。

ソース:FCC

Googleが医療機関の予約情報を検索結果に表示へ

米Googleは、医療機関の予約状況を検索結果上に直接表示することを発表しました。この新機能は、医療予約サービスを提供する企業と協力し、今後数週間のうちに提供が開始される予定です。

診療所などの医療機関を検索すると、診察や検査など、どのような予約が可能か、そして予約の空き日時の候補が検索結果に表示されるとのこと。そのまま「予約」ボタンをクリックすると、サードパーティーの予約サイトへと移動し、そのまま予約を行うことが可能です。

「Appointments」(予約)というタブから診察や検査の予約を行うことができます

「Appointments」(予約)というタブから診察や検査の予約を行うことができます

本機能は2022年12月ごろを目処に提供が開始される予定です。なお、本セクションに広告を追加することはできません。

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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