小寺信良のGadget 2 Go!
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今度は自撮り向き? あのSHIFTCAMの次、「REVOLCAM」

SHIFTCAMというプロダクトをご存じだろうか。Kickstarterで資金を集めて製品化した、iPhone 7 Plus用の6レンズ付きケースだ。筆者も購入して便利に使っている。取材写真撮影時には、すぐに画角を切り換えられるので便利だ。

開発しているのは香港のベンチャーで、会社名も「SHIFTCAM」である。そのSHIFTCAMが次に手がける製品が、「REVOLCAM」だ。

レンズがローテーションする「REVOLCAM」

レンズがローテーションする「REVOLCAM」

クリップ型のスマホ拡張レンズは数多いが、REVOLCAMはひと味違う。回転式の機構を採用し、クリップ位置を動かさないままで、3つのレンズを使い分けることができるのだ。REVOLCAMは、回転式拳銃の代名詞である「Revolver(リボルバー)」からとったネーミングであろう。

3つのレンズの内訳は以下の通り。

加えてクリップ部には、簡易LEDライトがついている。ライト部を回すことで明るさを調整することができるほか、背面が磁石になっており、取り外してそのへんの金属部分に貼り付けて撮影することができる。レンズ正面からのライティングでは、対象物に立体感がなくなってしまうわけだが、すこし斜め横からライティングすることができる。スマホのLEDライトと合わせて、2灯での撮影も可能だ。

LEDは着脱式

LEDは着脱式

確かに便利だが難点も

早速撮影してみよう。使用したのはiPhone 7 Plusである。

フロントカメラで使用した場合、ワイドレンズは四隅にケラレが出るようだ。REVOLCAMはiPhone専用ではないので、もう少し画角の狭いカメラであれば、ケラレはなくなるだろうが、個人的には私物のiPhone 7 Plusで使えないのはちょっと残念である。

ワイドレンズは若干四隅がケラレる

ワイドレンズは若干四隅がケラレる

魚眼やマクロは問題なく使用できる。ただ、レンズをローテーションすると、微妙にレンズ位置がズレてしまうこともあるので、微調整は必要だ。

160度の画角を持つ魚眼レンズ

160度の画角を持つ魚眼レンズ

マクロレンズはなかなかキレイ

マクロレンズはなかなかキレイ

ワイドレンズが威力を発揮するのは、セルフィー時だろう。インカメラはフロントカメラよりも画角が狭いことのほうが多い。そうするとセルフィーでは、ワンショットはいけるが2ショットだと背景まで入らないということも起こる。背景込みで撮影したい場合などにも、ワイドレンズは便利だ。

レンズなしのインカメラ

レンズなしのインカメラ

同じ距離からワイドレンズで撮影

同じ距離からワイドレンズで撮影

またフロントカメラでセルフィー撮影する場合には、LEDライトの後ろにある鏡が役立つ。正確な画角まではわからないにしても、大まかな狙いは外さない程度のアシストにはなる。

製品にはレンズカバーのほか、キャリングポーチやレンズクリーナー、LEDライト充電用ケーブルが同梱される。

付属のキャリングポーチで一式持ち歩ける

付属のキャリングポーチで一式持ち歩ける

筆者が購入したのは早期キャンペーン中だったので49ドルだったが、現在は69ドルのようである。SHIFTCAMはFacebookでよく割引クーポンを配付しているので、そのタイミングで購入するといいだろう。

小寺信良

小寺信良

AV機器評論家/コラムニスト。デジタル機器、放送、ITなどのメディアを独自の視点で分析するコラムで人気。メルマガ「小寺・西田の金曜ランチビュッフェ」も配信中。

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