話のネタになる最新ITニュースまとめ
話のネタになる最新ITニュースまとめ

HTCがブロックチェーン採用スマホ「Exodus」を発表

このエントリーをはてなブックマークに追加

「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界で先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

仮想通貨で使用されるブロックチェーン採用スマホがHTCから登場

HTCは、主に仮想通貨で使用されているセキュリティ技術、ブロックチェーンを採用したスマートフォン「Exodus」を発表しました。ビットコインやイーサリウムなどの仮想通貨を管理するユニバーサルウォレットを内蔵するほか、分散型アプリケーション(DApp)に対応しており、今までのスマートフォンにはない高い安全性に注目が集まっています。

ブロックチェーン採用のスマートフォン「Exodus」は2018年内に発売予定

ブロックチェーン採用のスマートフォン「Exodus」は2018年内に発売予定

仮想通貨には、一般的な通貨とは異なり、国や銀行などの中央機関が存在しません。新しい取引が行われる際は、記録された過去の取引と整合性を保つ計算処理を世界中のコンピューターに分散させて行っています。これが、分散型ネットワークと呼ばれるブロックチェーン技術のことです。管理を世界中のコンピューターに分散させているため、管理者がデータの改ざんなどを行えず、高いセキュリティを保つとされています。

HTCが発表したスマートフォン「Exodus」は、このブロックチェーンにハードウェアレベルで対応しています。つまり、スマートフォン自体が分散型ネットワークを支えるひとつの端末になるわけです。

仮想通貨のユニバーサルウォレット機能を備えており、仮想通貨の管理を簡単に行うことが可能なほか、仮想通貨界隈で注目されている分散型アプリケーションの「Dapp」をスマートフォン上で利用することもできます。

「Dapp」は、ブロックチェーン技術(イーサリウムネットワーク)を使ったユーザー主体のアプリケーションのことで、仮想通貨関連だけではなく、さまざまな新しいサービスを提供するものが登場しています。これまでは、ユニバーサルウォレット機能を備える専用のブラウザーを使うなど、Dappを利用するには高いハードルがありましたが、「Exodus」があれば今までよりも簡単にDappを使えるようになります。

「Exodus」は2018年内に発売予定。発売されれば、ブロックチェーンがより身近なものになりそうです。

ソース:HTC

YouTubeが音楽配信サービス「YouTube Music Premium」を発表

Google傘下のYouTubeは、月額制音楽ストリーミングサービスの「YouTube Music Premium」を発表しました。既存の「Google Play Music」は将来的に「YouTube Music Premium」へ統合されるとのことです。

「YouTube Music Premium」はSpotifyやApple Musicの対抗馬となるか?

「YouTube Music Premium」はSpotifyやApple Musicの対抗馬となるか?

「YouTube Music Premium」は、月額11.99ドル(1,330円)で利用できる音楽配信サービス。音楽が聞き放題になるほか、広告非表示、バックグラウンド再生、ダウンロード、歌詞検索といった機能を備えています。無料版「YouTube Music」もありますが、こちらは無料で聞き放題になるものの、広告非表示、バックグラウンド再生、ダウンロードといった機能は利用できません。

これで「YouTube Music Premium」と「Google Play Music」という2つの音楽ストリーミングサービスを展開することになったGoogleは、今後「Google Play Music」のサービスを「YouTube Music Premium」へ統合する予定とのことです。すでに「Google Play Music」のクラウドストレージに保存している楽曲なども、「YouTube Music Premium」へと移行します。

YouTubeは、動画を広告なしで視聴できたり、ダウンロードできたりする有料サービス「YouTube Red」を展開していますが、これは「YouTube Premium」へと名称を変更。「YouTube Premium」は「YouTube Red」の機能に加えて、「YouTube Music Premium」も利用できるようになり、その代わりに料金が月額9.99ドルから11.99ドルに値上げされます。

音楽ストリーミングサービスは、Apple MusicとSpotifyの2強が競っていますが、YouTube自体は、全インターネット人口の3分の1に当たる約10億人と、Apple Music やSpotifyを圧倒するユーザー数を誇ります。市場を牽引する2強に「YouTube Premium」は割って入れるのか、今後に期待がかかります。

なお、「YouTube Music Premium」は2018年5月22日にサービス開始。対象地域は、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、韓国となっており、日本は入っていません。

ソース:YouTube

マイクロソフトが50.5型4K液晶搭載の「Surface Hub 2」を発表

マイクロソフトは、2015年に発売した「Surface Hub」の後継モデルとなるディスプレイ端末「Surface Hub 2」を発表しました。50.5型の4K液晶を備え、オフィスでの利用が想定されています。

「Surface Hub 2」は、50.5型4K液晶を搭載する大型ディスプレイ端末。OSにWindows 10を搭載し、タッチ操作に対応しています。Windowsの超大型タブレットのような見た目ですが、縦横の両画面に対応するほか、4枚を連結して特大のディスプレイとしても使えたり、専用のスタンド「Steelcase」に設置して利用することも可能です。

「Surface Hub 2」は会議やプレゼンテーションなどオフィスでの利用が想定されている

「Surface Hub 2」は会議やプレゼンテーションなどオフィスでの利用が想定されている

カメラやマイク、スピーカーを備え、同社の音声アシスタント「Cortana」にも対応。「Microsoft Teams」「Microsoft Whiteboard」などの会議、プレゼンテーション向けアプリケーションでの利用が想定されています。パソコンやプロジェクターを使わなくとも大画面で仕事を共有できため、会議が円滑に進みそうです。

オフィス利用を想定したということで、そこまで大きな話題にならなかった前モデルの「Surface Hub」ですが、マイクロソフトによれば、Fortuneの「働きがいのある会社」ランキングにおいて上位100位に入っている50の企業が「Surface Hub」を導入し、全世界でも5000社が採用したとのこと。

「Surface Hub」は55型と84型の2モデルが投入されましたが、それぞれ1,038,800円、2,588,800円(いずれも税抜き)と、お世辞にも求めやすい価格とは言えませんでした。「Surface Hub 2」の価格は明らかになっていませんが、発売は2019年を予定しているとのことです。

ソース:マイクロソフト

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事
ページトップへ戻る