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カメラ好きはたまらない!? 世界初の“5眼スマホ”がノキアから登場

「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界で先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

ノキアがカメラ5基搭載の変態スマホを発表

世界最大の携帯電話見本市、「MWC 2019」がスペインのバルセロナで開幕しました。「5G」や「フォルダブル(折りたたみ)」といったキーワードがトレンドの中、ノキアはカメラを5基搭載したAndroidスマートフォン「Nokia 9 Pureview」を発表しました。

「Nokia 9 Pureview」

「Nokia 9 Pureview」

「Nokia 9 Pureview」は、カールツァイスと共同開発した5基のカメラを搭載するスマートフォン。RBGカラーセンサー×2、モノクロセンサー×3という構成で、すべてのカメラが1200万画素、F1.82のレンズを備えます。

撮影時は、異なる露出と深度で撮影した5枚の画像を組み合わせ、一般的なシングルカメラのスマートフォンで撮影した写真よりも10倍以上明るい写真を撮影できるとのこと。特に、ダイナミックレンジがものすごく広く、被写体の明るい部分や影の部分でも細かなディテールと質感を表現できると言います。

「Nokia 9 Pureview」の作例

「Nokia 9 Pureview」の作例

「Nokia 9 Pureview」の作例(白黒)

「Nokia 9 Pureview」の作例(白黒)

また、5基のカメラにより正確な深度マップを作成可能で、撮影後でも焦点の位置を自由自在にコントールできるとのことです。非圧縮のRAW DNGファイルでの保存に対応しており、アプリ「Adobe Photoshop Lightroom」を使うことで、高いレベルの編集が可能になります。

アプリ「Adobe Photoshop Lightroom」で編集した作例

アプリ「Adobe Photoshop Lightroom」で編集した作例

「Nokia 9 Pureview」の基本スペックはCPUが「Snapdragon 845」、メモリーが6GB、ストレージが128GB、バッテリー容量が3,320mAh。OSは「Android 9 Pie」で、Googleが展開する「Android One プログラム」に参加しているため、3年間のOSアップデートが保証されています。

ディスプレイは5.99型有機EL(2K HD)を採用。本体サイズは155(高さ)×75(幅)×8(厚さ)mmで、重量は172g。ディスプレイ指紋認証やワイヤレス充電など、最新の機能も搭載しています。

価格は699ドル(約77,000円)で、日本での発売は未定です。

ソース:ノキア

サムスンに続いてファーウェイ、LGから折りたたみスマホが登場

続いても「MWC 2019」から、話題のフォルダブル(折りたたみ)スマートフォンを取り上げます。同イベントに先駆けて、サムスンから折りたたみスマートフォンが発表されました、これに続けとばかりにファーウェイ、LGからも折りたたみスマートフォンがお披露目されました。

ファーウェイの折りたたみスマホ「Mate X」

ファーウェイの折りたたみスマホ「Mate X」

ファーウェイが発表した「Mate X」は、端末の外側に有機ELディスプレイを採用し、開くとタブレット、折りたたむとスマートフォン、というような使い方ができる折りたたみスマホ。ディスプレイは、端末を開けると8インチ(2480×2200)、閉じると正面が6.6インチ(2480×1148)、背面が6.38インチ(2480×892)の2画面構成となります。

同社の最新CPU「Kirin 980」に、セルラーモデム「Balong 5000」を搭載し、2G/3G/4Gに加えて新たに5G通信に対応。メモリーは8GB、ストレージ容量は512GBです。バッテリー容量は4,500mAhで、55W入力が可能な「HUAWEI Super Charge」に対応します。同機能を使うことで、30分で85%まで充電可能です。

カメラは3基搭載しており、同社のハイエンドモデルと同様にライカとの共同開発によるもの。4000万画素の広角カメラ、1600万画素の超広角カメラ、800万画素の望遠カメラという構成になっています。

価格は2,299ユーロ(約288,000円)です。

LGは、サムスンやファーウェイのように折りたたみ可能なディスプレイを採用するのではなく、ディスプレイ搭載ケースを装着させることで折りたたみスマホとして使える「G V50 ThinQ 5G」を発表しました。ほかのメーカーとは異なる方法で折りたたみスマホにアプローチした点が興味深いです。

LGの「G V50 ThinQ 5G」は、ディスプレイを搭載する専用ケース「Dual Screen for LG V50」を装着することで2画面になります

「G V50 ThinQ 5G」は、6.4インチQHD+(3120×1440)の有機ELディスプレイを搭載するスマートフォン。専用ケースの「Dual Screen for LG V50」を装着すると、6.2インチFHD+(2160×1080ドット)のディスプレイを増設でき、折りたたみスマートフォンライクな使い方が可能です。

ただし、ほかメーカーの折りたたみスマートフォンのように、ひとつのディスプレイを開いて大画面になるのでなく、あくまでもひとつひとつのディスプレイが独立した状態です。どちらかというと、ドコモから2017年に発売された「M Z-01K」に近いイメージと言えるでしょう。

基本スペックは、CPUが5G対応の「Snapdragon 855」、メモリーが6GB、ストレージが128GB、バッテリー容量が4,000mAh。OSは「Android 9.0 Pie」を搭載します。カメラは、1600万画素の超広角カメラ、1200万画素の標準カメラ、1200万画素の望遠カメラのトリプルカメラ仕様になっています。

発売時期、及び、価格については未定です。

ソース:ファーウェイLG

CERNが世界初のWebブラウザー「WorldWideWeb」を再構築

ティム・バーナーズ=リーらにより1990年12月に開発された世界初のWebブラウザー「WorldWideWeb」が、欧州原子核研究機構(CERN)により再構築され、現代のWebブラウザー上で起動するWebアプリとして公開されました。

専用ページを開くと、画面にメニューバーとWebブラウザーが表示されます。Webサイトを閲覧するには、メニューバーの上から3つ目にある「Document」→「Open from full document reference」とクリックし、表示されたウィンドウにURLを入力して、「Open」を押すだけ。現代のグラフィカルなWebサイトが、テキストだけのシンプルなページで表示されます。

価格.comの海外版サイト「priceprice.com」を「WorldWideWeb」で閲覧してみました

価格.comの海外版サイト「priceprice.com」を「WorldWideWeb」で閲覧してみました

日本語表示には対応していない(文字化けします)ため、英語などのWebサイトしか閲覧できませんが、Webが誕生した当時のブラウザー体験をするのも面白いです。

ソース:CERN

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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