隔週スマホニュース

ahamoに80GBのデータ増量オプション「ahamo大盛り」登場。ギガホプレミアとどっちが得?

直近2週間に発表された、スマートフォンなどをはじめとするモバイル業界に関わるニュースをまとめて紹介する連載「隔週スマホニュース」。今回は、NTTドコモの低価格料金プラン「ahamo」に加わるデータ増量オプション「ahamo大盛り」をはじめ、auなどで行われる迷惑メッセージ対策など4つの話題をお届けする。

※本記事中の価格は税込で統一している。

ahamoに80GBのデータ増量オプション「ahamo大盛り」登場。ギガホプレミアとどっちが得?

NTTドコモは、2022年3月23日、オンライン専用料金プラン「ahamo」向けのデータ増量オプション「大盛りオプション」を発表。6月よりサービスを開始する。「大盛りオプション」は、月額1,980円で月間80GBのデータ通信が可能なオプション。「ahamo」の基本プランと組み合わせた場合の名称を「ahamo大盛り」とし、月額4,950円で月間通信容量100GBを利用できることになる。使い勝手としては通信容量無制限にかなり近いサービスと言えるだろう。なお、NTTドコモブランドで展開している通信容量無制限プラン「5Gギガホプレミア」との比較を以下にまとめた。

月額料金で見ると「ahamo」+「ahamo大盛り」と、割引き前の「5Gギガホプレミア(無制限)」では、「5Gギガホプレミア」のほうが2,000円以上高い。しかし、上記の割引きをフル活用できれば「5Gギガホプレミア」の月額支払いはのほうが月額で22円安くなる。「ahamo大盛り」は、固定回線を契約していない単身者など、上記の割引きを利用できない人のほうがメリットが大きいだろう。また、「ahamo大盛り」で増量される80GBのデータ容量はローミングでは利用できず、ahamoの月間通信容量20GBのみを使う。なお、ahamoでは、海外データローミングの利用に際してオプション料金はかからないが、「5Gギガホプレミア」では、「パケットパック海外オプション」を別途契約する必要がある。

KDDIが、au、UQ mobile、povo、KDDI回線使用MVNO向けに、迷惑メッセージブロックアプリを無償提供

KDDIは、2022年3月24日より、au、UQ mobile、povoの各ブランドおよび、KDDI回線を使ったMVNOのユーザーを対象に、迷惑SMSや迷惑電話の警告を行うアプリ「迷惑メッセージ・電話ブロック」(iOS版・Android版)を無償で提供する。同アプリは、これまで有償サービス「auスマートパスプレミアム」および「auスマートパス」のユーザー限定で提供されていたもので、迷惑SMSや迷惑電話を検知した際に警告画面を表示して注意をうながすほか、迷惑SMSを自動で「迷惑SMSフォルダ」に振り分ける機能を備える。なお、アプリの配布は、「App Store」や「Google Play」を通じて行う。

KDDIでは、2022年度内に迷惑SMSを受信前に自動でブロックする機能を提供する予定で、今回の無償化はその機能が実装されるまでの暫定措置となる。

au PAYでSuicaの発行・チャージが可能。Pontaポイントも還元

KDDIは、2022年3月22日、au PAY アプリ (Android版) とモバイルSuicaの連携を開始した。これでau PAYアプリ上から、Suicaの新規発行および、モバイルSuicaとの連携、利用履歴や残高の確認が行えるようになった。なお、au PAY アプリ (Android版)でモバイルSuicanのチャージを行う際に、200円につき1ポイントのPontaポイントが貯まる。貯まったPontaポイントはau PAY 残高を経由してSuicaへチャージすることも可能だ。

NTTドコモが4G周波数帯の5G転用を開始

NTTドコモは、5Gエリア拡大の一環として、2022年春より、4G用に使用していた周波数帯の一部を、順次5Gに転用することを明らかにした。転用されるのは700MHz帯(4GのB28から5Gのn28へ)、3.4GHz帯(4GのB42から5Gのn78へ)、3.5GHz帯(4GのB42から5Gのn78へ)の3周波数帯。この転用により、2024年3月までに全国1,741すべての市区町村への5G展開および人口カバー率90%以上の実現を目指す。なお、これらの周波数帯を使った5G通信の通信速度は、転用前の4Gと変わらない。

4G周波数帯の5G転用は、ソフトバンクやKDDIでは1年以上前から行われているもの。これまでNTTドコモは、4Gから転用された5Gエリアの通信性能は4Gと変わらないことを主な理由として、5G専用周波数帯のみでエリア構築を行う方針をとっていた。しかし、5Gサービスが始まって2年ほど経過し、5Gの回線契約数が1,000万を超えたこともあり、周波数帯の有効利用の観点から今回の転用に踏み切ったものだ。

今回発表された4G→5Gの周波数帯転用の中には、プラチナバンドの700MHz帯が含まれている点に注目だ。700MHz帯は、電波の到達距離が比較的長く、障害物を回り込みやすい特性を持つため、屋内や郊外などを効率的にエリア化できる

今回発表された4G→5Gの周波数帯転用の中には、プラチナバンドの700MHz帯が含まれている点に注目だ。700MHz帯は、電波の到達距離が比較的長く、障害物を回り込みやすい特性を持つため、屋内や郊外などを効率的にエリア化できる

スマホや携帯電話のアップデート情報まとめ

2022年3月11日から3月24日の間に公開された、スマートフォンやタブレット、携帯電話などのソフトウェアアップデート情報をまとめた。なお、定期的なアップデートが行われている端末については、除外している。

キャリア・SIMフリー共通

iOS15.4・iPadOS15.4へのバージョンアップ
・iPhone(アップル)
・iPad(アップル)

NTTドコモ

Android 12へのバージョンアップ
・Galaxy S10 SC-03L(サムスン)
・Galaxy S10+ SC-04L(サムスン)
・Galaxy S10+ (Olympic Games Edition) SC-05L(サムスン)

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・Galaxy S21 5G SC-51B(サムスン)
・Galaxy S21 5G Olympic Games Edition SC-51B(サムスン)
・Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B(サムスン)
・Galaxy A41 SC-41A(サムスン)
・arrows Be4 Plus F-41B(FCNT)
・Xperia Ace II SO-41B(ソニー)
・AQUOS sense5G SH-53A(シャープ)
・dtab d-41A(シャープ)

au・UQ mobile

Android 12へのバージョンアップ
・AQUOS zero6 SHG04(シャープ)
・AQUOS sense6 SHG05(シャープ)
・AQUOS sense6(シャープ)※UQ mobile版

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・Mi 10 Lite 5G XIG01(シャオミ)
・かんたんケータイ KYF41(京セラ)
・かんたんケータイ ライト KYF43(京セラ)
・GRATINA KYF42(京セラ)
・BASIO4(京セラ)※UQ mobile版
・Google Pixel 6(サムスン)
・Galaxy Note10+ SCV45(サムスン)
・AQUOS wish SHG06(シャープ)
・AQUOS wish(シャープ)※UQ mobile版
・OPPO Find X3 Pro OPG03(オッポ)

ソフトバンク・ワイモバイル

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・シンプルスマホ5
・BALMUDA Phone(BALMUDA Technologies)
・Pocket WiFi 601HW(ファーウェイ)
・Pocket WiFi 603HW(ファーウェイ)

楽天モバイル

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・AQUOS wish(シャープ)
・Rakuten BIG(楽天モバイル)

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
ページトップへ戻る