選び方・特集

新生活の相棒はコイツらで決まり! 価格.comで人気の高コスパノートPC10選

新生活シーズンに合わせて、ノートパソコンの購入を検討している人も多いでしょう。円安や物価高の影響で、ノートパソコンは値上がり気味ですが、価格.comで探せば予算10万円前後(9万円〜11万円)で高コスパなノートパソコンが見つかります。今回は新生活にピッタリなモデルを10機種チョイスしてみました。価格.comに寄せられたクチコミやレビューとともに、各モデルの特徴を動画でご紹介します。

もちろん、記事でもしっかりと紹介しているので、記事もぜひチェックしてみてください!

モバイルノート

モバイルノートは、職場や学校、図書館、カフェなどさまざまな場所に持ち運んで作業ができるので、新生活にはピッタリです。持ち運びやすさはもちろん、スペックや見た目にもこだわって選びたいところです。

(1)アップル「MacBook Air」(M1モデル)

M1チップを搭載した「MacBook Air」

▲このモデルの3つのポイント
(1)現行のMacノートでは最安でお財布にやさしい!
(2)今でも現役で使えるパワフルなM1チップを搭載
(3)最新のM2チップ搭載モデルとどちらを選ぶかは正直迷うところ

価格.comの「Macノート(MacBook)」カテゴリーで不動の人気を誇るM1チップ搭載の「MacBook Air」。最新モデルはM2チップを搭載したモデルなので、旧モデルではあるものの、2023年3月時点で一番安く購入できるMacノートとして、幅広いユーザーから支持されています。ちなみに、「Mac ノート(MacBook) 」の人気売れ筋ランキングでは2020年11月の発売から約2年半の間、ほとんどの期間で1位です(2週だけ2位)。

人気の理由は価格が安いだけではありません。古くささを感じさせない普遍的なデザインに加え、現役でバリバリ使えるM1チップの高いパフォーマンスなど、隙のないモデルに仕上がっています。予算に余裕があれば、パワーアップしたM2チップ搭載モデルを選ぶのもありです。M1モデルと一番安いM2モデルの価格差は約3万円なので、多くの人が迷うところだと思いますが、コスパで選ぶならM1モデルでしょう。ただし、職場や学校で利用する場合は、Windows機ではなく、Macで問題ないかの確認を忘れずに!

価格.comのクチコミ・レビュー(一部を抜粋・編集しています)
・驚異的な長時間バッテリー駆動、これが一番の驚きです。おおげさかもしれませんが、一般的なWindows機と比べると約2.5倍以上持続する感覚です。
・Windowsにしか対応していないアプリが使えるか不安でした。仮想化ツール「Parallels Desktop for Mac」を購入して「Window 11」を動かしたら、以前の「Boot Camp」よりもシームレスに快適に使用できました。
・次女の高校入学祝いに購入しました。購入から約1年弱ですが、特に不具合などはなく、満足しているようです。長女の大学進学に備えて、もう1台購入検討中です。M2チップにも惹かれますが、性能と価格のバランスを考えると、同じもの(M1チップモデル)を買うことになりそうです。

(2)日本HP「Pavilion Aero Laptop 13」

日本HP「Pavilion Aero Laptop 13」

▲このモデルの3つのポイント
(1)1kgを切る軽量ボディで持ち運び楽々!
(2)約10万円のモデルとしてはハイスペック
(3)マグネシウム合金を採用したスタイリッシュなデザイン

価格.comで人気の本格モバイルノート。約10万円という手ごろな価格でありながら、約957gという軽量ボディが特徴です。マグネシウム合金を使ったスタイリッシュな見た目や質感の高さへの評価も上々。カラーは「セラミックホワイト」と「ピンクベージュ」という春らしい2色から選べます。4月からノートパソコンを毎日持ち運ぶ、学生や新社会人にとっては魅力的なモデルと言えるでしょう。CPUに「Ryzen 7 5825U」、16GBのメモリー、512GBのSSDを搭載するなど非常にハイスペックなのも魅力です。

「セラミックホワイト」と「ピンクベージュ」の2色のカラーバリエーションが用意されています

「セラミックホワイト」と「ピンクベージュ」の2色のカラーバリエーションが用意されています

価格.comのクチコミ・レビュー(一部を抜粋・編集しています)
・薄くて軽い!! モバイルノートとして大変気に入っています。もっと軽いモバイルノートもありますが、パソコンの使用寿命を考えると価格が高すぎるので、この機種のほうがコストパフォーマンスにすぐれていると思います。
・HPのパソコンを初めて購入しましたが、動作がサクサクだし、安くてコスパ最高だと思います。キーボードの配置が微妙(右端の1列のキーは不要)な点以外は満足しています。

(3)日本マイクロソフト「Surface Laptop Go 2」

日本マイクロソフト「Surface Laptop Go 2」

▲このモデルの3つのポイント
(1)12.4型のコンパクトボディでカバンに入れやすい!
(2)Surfaceらしいアスペクト比3:2の見やすい画面
(3)この価格でうれしいOffice付き

携帯性を重視したモバイルノートを探している人に注目してほしいのが、日本マイクロソフトの「Surface Laptop Go 2」。12.4型のディスプレイを搭載したコンパクトなモデルで、小さめのカバンにも収まります。重量は約1.127kgと持ち運びにもピッタリ! 本体はコンパクトですが、12.4型の画面のアスペクト比が3:2と縦方向に長く、WebページやOfficeアプリが見やすいのもポイントです。価格.com最安価格は約9万円ながら、Officeが付いているのも見逃せません。クチコミやレビューには、学生にすすめる意見も見られました。

価格.comのクチコミ・レビュー(一部を抜粋・編集しています)
・「Surface Pro 3」から買い替えました。(コンパクトなので)場所も取らないし、見た目もいい。
・私はビジネス用途ですが、個人用途にもおすすめです。今どきの大学生はノートパソコンが必須ですが、このモデルは卒業後も使えそうなくらい十分な性能があると思います。

(4)レノボ・ジャパン「ThinkBook 14 Gen4」

(4)レノボ・ジャパン「ThinkBook 14 Gen4」

▲このモデルの3つのポイント
(1)購入者が心配するほどの高コスパ
(2)ThinkPad譲りの高い堅ろう性
(3)重量は約1.4kgで毎日持ち運ぶには少しだけ重い

モバイルノートをなるべく安く購入したい人に注目してほしいモデル。14型ノートパソコンで、価格.com最安価格は6万円台です。この価格だと、スペックが心配になりそうですが、CPUに「Ryzen 5 5625U」を採用し、メモリーは8GB、ストレージは512GBと、日常使いには十分なスペック。また、アルミニウム製シャーシを採用するなどThinkPad譲りの高い堅牢性が魅力です。重量は約1.4kgと超軽量というわけではないので、毎日持ち運ぶと重く感じるかもしれません。ときどき持ち運ぶという使い方がいいでしょう。

価格.comのクチコミ・レビュー(一部を抜粋・編集しています)
・とにかくコスパが高い。この値段で本当に大丈夫なのかと思います。有名なThinkPadの系譜を継いでいる機種なので、剛性や作りはかなりしっかりしているので、相当なコスパだとは思います。
・外出先での「Zoom」の利用や勉強用に購入しました。

(5)デル「Inspiron 14」

デル「Inspiron 14」

▲このモデルの3つのポイント
(1)実用的なスペックながら7万円台という高コスパ
(2)レビューのスコアが「4.40」
(3)豊富なバリエーション(OfficeありモデルやRyzen 7モデルなどもラインアップ)

高コスパなパソコンと言えば、BTOパソコンでおなじみのデルは外せません。本モデルもCPUに「Ryzen 5 5625U」を搭載し、16GBのメモリーと512GBのSSDを備えつつ、価格.com最安価格7万円台と魅力的な価格です。満足度・レビューのスコアが4.40(10人)と高評価なのも見逃せません。アスペクト比が16:10の14型ディスプレイや16GBのメモリーなどが高評価につながっているようです。いっぽう、重量が約1.54kgかつ厚さが19mm、電源ケーブルが太くて大きいなど、ひんぱんに持ち運ぶのには向いていない点を指摘する声もあります。自宅やオフィス、学校など決められた場所での利用がメインで、ときどき持ち運ぶという使い方が向いたモデルと言えるでしょう。

価格.comのクチコミ・レビュー(一部を抜粋・編集しています)
このスペックでこの価格はなかなかないと思います。
・本体は軽いので持ち運びしやすいが、電源ケーブルが太くて大きいのでかさばります。

(6)NECパーソナルコンピュータ「LAVIE Direct PM」

NECパーソナルコンピュータ「LAVIE Direct PM」

NECパーソナルコンピュータ「LAVIE Direct PM」

▲このモデルの3つのポイント
(1)約842gの軽量ボディ
(2)約15時間の長時間バッテリー駆動
(3)サポート充実の国内メーカー製

できれば国内メーカー製のモバイルノートを購入したいという人に注目してほしいモデル。丈夫で軽いカーボン素材を採用した約842gの軽量ボディに、13.3型のディスプレイを搭載します。15時間の長時間バッテリー駆動を実現しており、実用度の高い1台と言えます。老舗PCメーカーならではの充実したサポートも魅力です。

スタンダードノート

自宅や職場、学校など決まった場所で利用するのであれば、画面が大きなスタンダードノートを選ぶといいでしょう。

(7)日本HP「HP 15s-eq3000 G3」

日本HP「HP 15s-eq3000 G3」

▲このモデルの3つのポイント
(1)約6.5万円の圧倒的な高コスパ
(2)スタンダードノートながら最大9.5時間のバッテリー駆動
(3)外観やキーボードなどは価格相応

価格.comで人気の日本HPは、ひんぱんに超コスパがよいモデルを限定モデルとして販売しています。本モデルもまさにその1台。主なスペックは、CPUに「Ryzen 5625U」を搭載し、16GBのメモリーと512GBのSSDを備えます。ディスプレイは1920×1080のフルHDの15.6型。視野角の広いIPSパネルを採用しています。このスペックで、価格.com最安価格は6万円台と圧倒的に高コスパです。クチコミでもこのコスパは絶賛されています。ただし、ボディの質感やキーボードなど、価格相応の部分があることは多くの購入者が指摘しているので、この辺は事前に理解して選ぶとよさそうです。

価格.comのクチコミ・レビュー(一部を抜粋・編集しています)
・外装はプラスチッキーな感じですが遠目に見ればメタリック。チープな感がありますが、コスパを考えれば全然割り切れると思います。
・会社に持ち込んで半日くらい使いましたが、バッテリーの残量は半分程度残っていました。通常の勤務時間(=8時間程度)なら、余裕をもってバッテリーで使用できると思います。
気になったのがキーボードとトラックパッド。カチャカチャペコペコでここは価格相応と言わざるを得ません。ただし、実用上そこまで支障をきたすほどではないでしょう。

(8)NECパーソナルコンピュータ「LAVIE Direct N15(S)」

(8)NECパーソナルコンピュータ「LAVIE Direct N15(S)」

▲このモデルの3つのポイント
(1)安心の国内老舗PCメーカー製
(2)最近では珍しいDVDドライブを搭載
(3)Officeソフト搭載

老舗国内PCメーカーのスタンダードノート。最近は搭載モデルが減っているDVDドライブを備えているので、手持ちのDVDビデオやDVDに保存したデータを読み取れます。この価格でOfficeソフトが搭載されているのもポイント。NECパーソナルコンピュータはサポートに力を入れており、パソコン初心者には心強いモデルです。価格.com最安価格はCore i5モデルが約9万円、Core i7モデルが約11万円。予算に余裕があれば、Core i7モデルを選ぶといいでしょう。

価格.comのクチコミ・レビュー(一部を抜粋・編集しています)
・国内メーカー製なので価格が高いことは覚悟していましたが、10万円切りはうれしいです。
・2台購入しました。ボディがホワイトで綺麗ですが、少し安っぽく見えるのが難点。それでも、スペック的には問題のないコスパにすぐれたモデルだと思います。動作も軽いし、お得感がありました(Core i7モデル)。
なかなかよいパソコンですが、画面の発色が悪いのが残念です。

(9)富士通クライアントコンピューティング「FMV LIFEBOOK AHシリーズ WA1/G3」

富士通クライアントコンピューティング「FMV LIFEBOOK AHシリーズ WA1/G3」

▲このモデルの3つのポイント
(1)安心の国内老舗PCメーカー製
(2)こだわりのキーボード
(3)画面解像度は1366×768

NECと人気を二分する老舗国内PCメーカーの富士通。長く富士通を使っているというユーザーもいるのではないでしょうか? 本モデルは15.6型のディスプレイを備えたオーソドックスなスタンダードノートです。CPUには第11世代ですがCore i5を搭載するほか、メモリーは8GB、ストレージは512GBと日常的に利用するには十分なスペックです。Officeを搭載するのもポイント。注意点は画面の解像度が1366×768と低いこと。

価格.comのクチコミ・レビュー(一部を抜粋・編集しています)
・使いやすくてとても気に入ってます。速度もストレスなくいい感じです。

(10)デル「Dell G15」

デル「Dell G15」

デル「Dell G15」

▲このモデルの3つのポイント
(1)GPUに「GeForce RTX 3050」を搭載
(2)ゲーミングノートPCとしてはお得
(3)ゲーム以外にも便利に使えるハイスペックマシン

新生活のタイミングでゲーミングPCをゲットしたい人もいるでしょう。ゲーミングノートPCは、物価高や円安の影響からほかのノートパソコンよりも値上がり傾向で、10万円の予算では少々厳しいところがあります。しかし、本モデルはグラフィックにNVIDIAの「GeForce RTX 3050」を搭載しつつ、約10万円の価格を実現。ゲーム目的だけでなく、高性能なノートパソコンを探している人にも注目してほしいモデルです。ただし、ピンポイントでの価格かもしれないので、気になる人は早めにチェックしましょう!

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三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

ガジェットとインターネットが好きでこの世界に入り、はやいもので20年。特技は言い間違いで、歯ブラシをお風呂、運動会を学芸会、スプーンを箸と言ってしまいます。お風呂とサウナが好きです!

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