パソコンとスマホの基本ワザ
いまさら聞けない!? パソコンとスマホの基本ワザ

スタートボタン&スタートメニューを使いこなせばWindows 10はもっと便利になる!

「いまさら聞けない!? パソコンとスマホの基本ワザ」は、パソコンやスマートフォンに関する基本ワザや知っておくと便利な機能をていねいに紹介する連載です。“超”が付くほど簡単な使い方や、中上級者でも知っておくと役に立つ情報をお届けしていきます。第10回は「Windows 10」のスタートボタン&スタートメニューの基本的な使い方からカスタマイズ方法までをたっぷり紹介します。

スタートメニューを好みのサイズに変更する

Windows 10では、「Windows 8」で消えたスタートボタンとスタートメニューが復活した。復活といっても「Windows 7」のスタートメニューがそのまま戻ってきたわけではなく、Windows 7のスタートメニューとWindows 8/8.1のスタート画面を組み合わせたようなものになっている。このスタートメニューをカスタマイズして自分好みにしてみよう。また、スタートボタンの右クリックメニューや、Windows 8のスタート画面風にする方法もある。

タスクバーの一番左にあるスタートボタンをマウスの左ボタンでクリックすると、スタートメニューが表示される。「Windows 95」以来の伝統だ。スタートメニュー右側に表示されているソフトのアイコンは、タイルと呼ばれる

スタートメニューの一番外側にマウスカーソルをあわせると、カーソルの形が両矢印の形になる。この状態でドラッグすると、スタートメニューを拡大・縮小できる。縦・横どちらの向きでもOKだ。

スタートメニューを大きくすれば、たくさんのタイルを一度に表示できて一覧性がよくなる。スタートメニューを開いて、スクロールしてソフトを探して……という手間が面倒ならスタートメニューそのものを大きくすると便利だ。ニュースや天気予報などライブタイル機能を生かすなら、それらのタイルを最大サイズにしてずらっと並べてもいい。逆にスタートメニューが邪魔でコンパクトにしたい場合は小さくしよう。

スタートメニューの縁にマウスカーソルを合わせると、カーソルの形が変わる。この状態でドラッグするとスタートメニューのサイズを変えられる

スタートメニューを最大化した状態。解像度の高いディスプレイで最大化すると、インストール済みのソフトのほとんどが表示される

スタートメニューを最小化した状態。スタートメニューが大きすぎると感じたら、最小化しておくのもひとつの手だ

よく使うソフトをスタートメニューにピン留めする

インストール済みのソフトは、右クリックメニューからスタートメニューやタスクバーに登録できる。登録を外すことも簡単にできるので、よく使うソフトはどんどん登録してみよう。

スタートメニュー右側に登録したソフトのアイコンは、サイズや形を変更できる。ただの起動ボタンなら小さく、ライブタイル機能を使うなら大きくといったようにサイズを変えて使いやすくしておきたい。場所もドラッグして移動できるので、使いやすい場所に配置しよう。

スタートメニューで、登録したいソフトのアイコンを右クリックする。ここでは「Excel 2016」のアイコンを右クリックする

右クリックメニューにある「スタート画面にピン留めする」をクリックする

右クリックメニューにある「スタート画面にピン留めする」をクリックする

スタートメニューにExcel 2016のアイコン(タイル)が追加される

スタートメニューにExcel 2016のアイコン(タイル)が追加される

タイルはドラッグして表示する場所を移動できる

タイルはドラッグして表示する場所を移動できる

タイルを右クリックして「サイズ変更」を選ぶと、タイルの大きさを変えられる。ソフトによって選べるサイズの種類は異なる。ちなみに、Excel 2016のタイルは小・中の2種類しか選べない

ライブタイル機能をオン・オンする

ライブタイル機能は、ソフトが定期的に最新情報を取得して、それをタイルに自動的に表示する機能だ。Windows 10の標準アプリだと「メール」「ニュース」「マネー」「天気」「フォト」などが対応している。この機能はオン・オフできる。

タイル(ここでは天気を選択)を右クリックして、「その他」→「ライブタイルをオンにする」を選ぶと機能がオンになる。逆にオフにしたい場合は同じ手順で「ライブタイルをオフにする」を選ぶ

オンにすると、自動的に最新情報を取得してタイルに表示されるようになる。天気の場合は、週の天気が表示される。同機能をオンにすると、スタートメニューを開くだけで天気やニュースなどがわかる

スタートメニューをグループ化して名前を付ける

スタートメニューの右側にあるタイルはグループごとに仕分けられていて、そのグループに名前を付けられる。グループ名の部分をドラッグすると、タイルを移動させる時のように、グループごとに移動できる。

タイルのグループの上側に、グループ名が表示される部分がある。マウスオーバーすると「グループに名前を付ける」と表示されるので、それをクリックする

そのままグループ名を入力できる。ここでは「よく使うアプリ」と入力

そのままグループ名を入力できる。ここでは「よく使うアプリ」と入力

こうして自分でグループ名を付けられる。このグループ名の部分をドラッグすると、グループごとタイルをまとめて移動できる

タブレットモードを使わずに全画面のスタートメニューにする方法

Windows 10では、スタートメニューを全画面表示にして、Windows 8/8.1のスタート画面風にすることも可能だ。「アクションセンター」で「タブレットモード」を選ぶと全画面表示になるが、これはタブレット用の機能なので、アプリも全画面でしか使えない。

タスクバー右端のアイコンをクリックして「アクションセンター」を開き、「タブレットモード」をクリックすると、全画面のスタート画面が表示されるようになる

デスクトップ画面やウインドウ表示が使える普通のWindows 10の状態で、スタートメニューをスタート画面風にしてみよう。これは「設定」の「個人用設定」から設定する。

この「個人用設定」では、スタート画面におすすめを表示する機能のオン・オフや、最近追加したアプリを優先して表示する機能のオン・オフなどができる。

スタートメニューを開いて、左下にある「設定」をクリックする

スタートメニューを開いて、左下にある「設定」をクリックする

「設定」が開いたら「個人用設定」をクリックする

「設定」が開いたら「個人用設定」をクリックする

「個人用設定」画面の左側の項目で「スタート」をクリックする。右側にスタートメニューの設定項目が表示されるので、「全画面のスタート画面を使う」をクリックしてオンにする

スタートメニューの代わり、全画面のスタート画面が表示されるようになる。左側のメニューは三本線のアイコンや「すべてのアプリ」をクリックするとオン・オフできる

Windows 7にあった「ミュージック」などを表示する方法

Windows 10のスタートメニューには、Windows 7のスタートメニューにあった「ミュージック」や「ピクチャ」「ドキュメント」などがなくなっている。困っている人は、これをWindows 10のスタートメニューに表示させよう。「設定」の「個人用設定」を開いたら、画面の左側の項目で「スタート」をクリックする。右側にスタートメニューの設定項目が表示されるので、一番下にある「スタート画面に表示するフォルダーを選ぶ」をクリックする。あとは表示させたいフォルダーを選ぶだけだ。

「個人用設定」の左側の項目で「スタート」をクリックする。右側にスタートメニューの設定項目が表示されるので、一番下にある「スタート画面に表示するフォルダーを選ぶ」をクリックする

スタート画面に表示させたいフォルダーを選んで、クリックして「オン」にする。ここでは「ミュージック」と「ピクチャ」をクリックしている。ちなみに、よく利用する「エクスプローラー」と「設定」は初期状態でオンになっている

スタートメニューの左側に、「ミュージック」や「ピクチャ」が表示されるようになる

スタートメニューの左側に、「ミュージック」や「ピクチャ」が表示されるようになる

右クリックメニューには便利な機能が満載

スタートボタンには、右クリックメニューもある。この右クリックメニューからシャットダウンしたり、「コントロールパネル」や「ファイル名を指定して実行」を呼び出したりできる。スタートメニューを開いて探すより少ない手間で操作できるので、上手く活用したい。

スタートボタンを右クリックすると、メニューが表示される。ここから呼び出すほうが楽な機能がいくつもあるので上手く活用したい

湯浅英夫

湯浅英夫

音楽、プラモ、鉄道、アニメ、腰痛など趣味の多い元ジャズミュージシャンライター。日経BP社、マイナビなど各社でIT・ネット関連を中心に執筆中。愛用の2in1ノートの画面にヒビが入ってタッチパネルが使えなくなってしまったのが最近の出来事。

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