北米と欧州は8月2日に発売。アジア市場にも近日中に投入予定!

Pascalアーキテクチャを採用した最上位GPU「NVIDIA TITAN X」発表

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NVIDIAは、デスクトップ向けGPUの新モデル「NVIDIA TITAN X」を発表した。北米と欧州は8月2日に発売し、価格は1200ドルとなる。

NVIDIA TITAN X

NVIDIA TITAN X

NVIDIA TITAN Xは、同社の最新GPUアーキテクチャー「Pascal」を採用するデスクトップ向けGPUの最上位モデルだ。「TITAN」シリーズ久々の新製品だが、名称にはこれまでのように「GeForce GTX」は付かず、シンプルに「TITAN X」という名称になっている。

120億というPascalアーキテクチャーベースで最大規模のトランジスターを集積し、CUDAプロセッサーコアは3584基搭載。動作クロックはベースが1417MHz、ブースト時が1531MHzとなっている。同社の資料によると、単精度浮動小数点演算性能は11TFLOPSに達し、Maxwellアーキテクチャーを採用した「GeForce GTX TITAN X」より最大60%高速だという。ゲーミング向けのシングルGPUで10TFLOPSを超えたのは、NVIDIA TITAN Xが初だ。

ちなみに、ビデオメモリーについては、「Tesla P100」で採用された「HBM 2(High Bandwidth Memory 2)」ではなく、GDDR5Xが採用されている。メモリー容量は合計12GBで、接続バス幅は384bit。メモリークロック10GHz相当で、メモリー帯域幅は480GB/sとなる。

リファレンスカードは2スロット占有タイプで、「GeForce GTX 1080」などと同じく、ベイパーチャンバーを採用した冷却クーラーを採用するという。TDPは250Wで、補助電源は8ピン+6ピンだ。

NVIDIA TITAN X、GeForce GTX 1080、GeForce GTX TITAN Xのスペック比較

NVIDIA TITAN X、GeForce GTX 1080、GeForce GTX TITAN Xのスペック比較

今年5月にGeForce GTX 1080が登場したことで、シングルGPUのトップの座がGeForce GTX TITAN XからGeForce GTX 1080に移ったばかりだか、それからわずか3か月足らずでトップの座を塗り替える形になりそうなNVIDIA TITAN X。現時点で北米と欧州向けの発売日以外はまだ未定となっているが、アジア市場にも近日中に投入予定とのことなので、今後の続報に注目だ。

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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2017.4.28 更新
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