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各メーカーごとの特徴を解説。オールラウンドの主力モデルと、低コストの大容量インクモデルをピックアップ!

《2017-2018》おすすめのインクジェットプリンター、選ぶならこの6機種から

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年末年始の年賀状印刷をはじめ、写真印刷や簡易コピーなど、今や一家に1台なくてはならない存在となったインクジェットプリンター複合機。それだけに、各メーカーからさまざまな製品が出ており、細かいスペックを比較するのも大変です。そこで、価格.comマガジンでは、各メーカーから登場している主力モデルに注目。わかりやすくその特徴を解説します。また、最近増えてきた、インクコストの低い大容量インク対応モデルについても、オススメモデルを紹介します。

目次
・キヤノン 写真も文書も得意なハイブリッド6色インク。上位モデルも登場

1.「PIXUS TS8130」
2.「PIXUS XK70」
・エプソン 自慢の高品質写真印刷がさらに進化。エコタンクモデルもラインアップ拡大
3.「カラリオ EP-880A」
4.「EW-M571T」
・ブラザー 高コスパで人気の4色インク複合機。FAX付きモデルも人気
5.「プリビオ DCP-J973N」
6.「プリビオ MFC-J893N」

キヤノン 独自の6色ハイブリッドモデルに加え、新たに高画質シリーズ「XK」が登場

キヤノンのインクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」と言えば、写真印刷も、ドキュメント印刷も、どちらもバランスよくこなせる、独自の「6色ハイブリッドインク」 で知られています(上位モデルのみに搭載)。6色の内訳は、一般的な印刷に用いられる「シアン」「マゼンタ」「イエロー」「ブラック」の基本4色の染料インクに加えて、色の階調性を整える「ライトグレー」、そして、ドキュメント印刷に向いた顔料系「ブラック」の6色構成。ライトグレーインクの採用により、色の濃淡の階調が増し、4色インクにありがちな粒状感を軽減。さらに、ドキュメント印刷向きの顔料ブラックインクの搭載によって、にじみがなく、シャープな文字印刷を可能にしているのが特徴です。

なお、今年2017年モデルでは、上記の「TS8130」に代表されるスタンダードシリーズの上位に当たるプレミアムシリーズとして、新たに「XK」シリーズが追加されました。「XK」シリーズの特徴は、従来よりもさらに進化した写真画質を実現する「プレミアム6色ハイブリッドインク」を採用したこと。従来の「ライトグレー」インクの代わりに、新色「フォトブルー」インクを採用したことで、光沢紙における色域が拡大されたほか、粒状感も低減され、写真プリントがさらに美しくなりました。また、大容量インクにも対応しており、印刷コストも従来より下げられます。

1.「PIXUS TS8130」

「PIXUS TS8130」。カラーは、ブラック、ホワイト、レッドの3色展開

「PIXUS TS8130」。カラーは、ブラック、ホワイト、レッドの3色展開

2017年の「PIXUS」主力モデル。インクには上記の6色ハイブリッドインクを採用し、写真も文書も美しく印刷することが可能。基本性能は、昨年モデルの「PIXUS TS8030」とほぼ同等で、大幅に小型化されたボディはそのままに、プリント、スキャン、コピーなどの機能を利用できます。スマートフォンからの直接プリントももちろん可能。ただし、昨年モデル「PIXUS TS8030」とインク自体が変更になっており、流用ができない点と、従来モデルでは対応していた大容量インクに非対応となった点は注意が必要です。また、ネットワーク機能は無線LANのみで、ボディカラーは、ブラック、ホワイト、レッドの3色展開。

2.「PIXUS XK70」

「PIXUS XK70」

「PIXUS XK70」

今年新たに追加されたプレミアムシリーズの上位モデル。従来の「ライトグレー」インクの代わりに、新色「フォトブルー」インクを採用した「プレミアム6色ハイブリッドインク」により、写真プリントがさらに美しくなっています。また、大容量インクに対応しており、L判印刷でのインク・用紙合計コストが約税別12.5円(キヤノン写真用紙・光沢ゴールド使用時のインク・用紙合計コスト)と、印刷コストが従来より下げられるのも特徴です。大型5.0型タッチパネルモニターを採用し、有線/無線LANの両方に対応。4.3型タッチパネルモニター採用で、無線LAN対応の「XK50」も下位モデルとして用意されます。

エプソン 定評ある写真プリント品質は健在。エコタンクモデルもラインアップ拡充

エプソンの「カラリオ」シリーズの特徴は、何と言っても、定評ある美しい写真プリントにあります。2017年モデルの主力製品「EP-880A」には、全色染料の6色インクシステムを採用。キヤノンの6色インクとは異なり、一般的な印刷に用いられる「シアン」「マゼンタ」「イエロー」「ブラック」の4色に加えて、独自の「ライトシアン」「ライトマゼンタ」の2色を加えたすべてが、紙に吸収されやすい性質を持った染料インクで構成されているので、粒状感がなく、明るく自然な仕上がりの写真プリントを実現しています。

また、大容量エコタンクを採用し、印刷コストを大幅に下げることができる低インクコストシリーズも、ラインアップが拡充しました。2017年のラインアップでは、A4対応モデルが2製品、A3対応モデルが2製品加わり、多様な製品の中から選べるようになりました。

3.「カラリオ EP-880A」

「カラリオ EP-880A」。カラーは、ホワイト、ブラック、レッド、ニュートラルベージュの4色展開

「カラリオ EP-880A」。カラーは、ホワイト、ブラック、レッド、ニュートラルベージュの4色展開

2017年の「カラリオ」主力モデル。昨年大幅にコンパクトになった「EP-879A」とボディサイズや基本性能はほとんど変わっていませんが、タッチパネルモニターのサイズが4.3型に大型化され、さらに使いやすく。349(幅)×142(高さ)×340(奥行)mmという小型ボディは、コンパクト化が進む最近のインクジェットプリンターの中にあっても、ひときわコンパクトなボディは目を引きます。定評のある写真プリントも、昨年改良された「新6色染料インク」により、さらに磨きがかかっています。有線/無線LANの両方に対応。ボディカラーは、従来のホワイト、ブラック、レッドに、ホワイトとベージュを組み合わせた「ニュートラルベージュ」が新たに加わり、全4色となりました。

4.「EW-M571T」

「EW-M571T」。右側にエコタンクが見える

「EW-M571T」。右側にエコタンクが見える

大容量エコタンクを採用し、低インクコストを実現したインクジェットプリンターの最新モデル(A4対応)。昨年発売された「EP-M570T」は、4色全部が染料インクでしたが、本機では、カラー3色(C/M/Y)の染料インクと顔料ブラックインクの4色インクシステムに変更となり、写真プリントもドキュメント印刷もどちらも高精細にプリントできるように用途の幅が広くなっています。もちろん、大容量エコタンクを採用しているので、印刷コストは、A4カラー文書1枚あたり約0.9円(モノクロ約0.4円)という低さ。1年間インク交換不要で使えるとされる、1回のインク交換で印刷できる枚数も、A4カラーで約6000ページ(モノクロ7500ページ)と、家庭での通常の利用では1年は交換の必要がないほど。インク切れや、インクコストの高さでお悩みの方には、うれしい設計です。なお、上位モデルとして、ADFやFAX機能を搭載した「EW-M670FT」も用意されています。

ブラザー 高いコスパで人気。伝統のFAX複合機モデルも進化

キヤノン、エプソンという2大メーカーの影に隠れがちですが、価格.com上でも以前から人気が高く、業界3位のシェアを確実にしているのがブラザーです。ブラザーのインクジェットプリンター「PRIVIO(プリビオ)」シリーズの特徴は、低コスト&高機能。正直、6色インクを採用するキヤノンやエプソンの上位モデルほどの高クオリティな写真プリントは望めませんが、独自に改良を重ねた4色インクにより、ここ数年で印刷品質も大きく向上。しかも本体価格やインク価格が安く、トータルコストでは、上記2メーカーをしのぐ低コスト運用が可能となっています。なお、ブラザーの4色インクは、シアン、マゼンタ、イエローの染色インクに、顔料ブラックインクを混在させたハイブリッド構成となっており、写真印刷とドキュメント印刷、どちらもバランスよく利用することが可能なのが特徴。他メーカーにはなかなか装備されていないADF(自動給紙装置)を搭載するモデルも多く、ラインアップにはFAX機能を搭載するモデルもあるなど、実用性にすぐれた多機能を装備するのもブラザーのプリンターの特徴です。

5.「プリビオ DCP-J973N」

「プリビオ DCP-J973N」

「プリビオ DCP-J973N」。ホワイトとブラックの2色展開

2017年の「プリビオ」主力モデル。シンプルな4色インクモデルで、写真印刷もドキュメント印刷も実用レベルでしっかりこなせる性能を持っています。注目すべきはその印刷コスト。A4カラー1枚あたり約8.4円というインクコストは、エコタンクモデルなどを除けば、このクラスでは最高レベル。本体も低価格なので、トータルコストのオトク度はNo.1と言っても過言ではありません。ボディはコンパクトに収められていますが、このクラスでは搭載されることのないADFも搭載しており、複数枚の文書コピーなどに役立ちます。有線/無線LANの両方に対応。ボディカラーはホワイトとブラックの2色展開。

6.「プリビオ MFC-J893N」

「プリビオ MFC-J893N」

「プリビオ MFC-J893N」

ブラザーのプリンターのラインアップには、FAX機能を搭載するラインアップが伝統的に多く用意されていますが、本機はその中でも低価格で購入できるコンパクトモデル。プリンターとしての基本性能は、上記「プリビオ DCP-J973N」とほぼ同様で、ボディサイズをコンパクトに抑えながらもFAX機能を搭載しており、FAXの送受信はもちろん、PC-FAXなどの機能も利用することができます。もちろんADFも搭載しており、ネットワークは有線/無線LANの両方に対応するなど、機能性も十分です。なお、電話機付きの製品やA3対応のラインアップも数多く展開されています。


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価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!

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