選び方・特集
省エネ性能、心地いい風、デザイン……何を優先して選ぶ?

《2021年》今、人気の扇風機はこれだ! 定番から話題の高級機種まで

暑い夏。涼を取るのに欠かせない家電のひとつが扇風機です。近年は1〜2万円クラスの高級扇風機が人気となっていますが、これまでの扇風機に選ぶ価値がないわけではありません。使い方や好みの涼み方を考慮して、値段にとらわれずに選ぶことが“本当の快適”を手に入れる近道です。そこで、今流行りのDCモーター搭載機から昔ながらのACモーター搭載機まで、タイプ別に注目モデルを厳選しました。

高級扇風機ってどんなもの?

一般的には数千円で購入できる扇風市場に数万円もする高級モデルが登場し始めたのは、2010年のこと。その先駆けとなったのは、バルミューダ「GreenFan」です。速度の異なる風を同時に作り出す二重構造の羽根を採用することで、従来の扇風機のような断片的な風ではなくムラのないスムーズな風を実現。さらに、従来のACモーターから、回転数を細かく制御できるDCモーターに変更し、そよ風のような微風を放出できるようにしたのも特徴です。その微風(最小風量時)の消費電力は初代モデルで4W(最新モデルでは1.5W)、最大風量時でも20W。従来の扇風機は30〜50W程度なので、その差は歴然でした。この省エネ性能によって、当時の節電意識の高まりの後押しもあり、GreenFanは3万円を超える価格ながら大ヒット。これ以降、他メーカーも続々とDCモーター搭載モデルをリリースしていき、現在、高級扇風機というと、省エネ性能にすぐれ、ムラのない“やさしい風”を放出できる「DCモーター搭載機」を指すのが一般的です。

「GreenFan」の登場をきっかけに、DCモーター搭載の高級扇風機が続々と発売されるようになりました。写真は2014年に発売された「GreenFan Japan」ですが、初代「GreenFan」と見た目にはほとんど変わりません

DCモーター搭載扇風機は従来機(ACモーター)とどう違う?

従来の扇風機(ACモーター)とDCモーター搭載機の大きな違いは2つ。ひとつは、風です。DCモーターは超低速回転でも安定して送風できるため、机の上に置いた紙が吹き飛ばないほどの微風を作り出せるのが特徴。羽根の形状や枚数も工夫されており、従来の、羽根によって空気を切りさいていくような風ではなく、自然のそよ風のような断続的なやわらかい風を送り出せます。さらに、ACモーター搭載機は「弱」「中」「強」というように3段階で風量調節するのが一般的でしたが、DCモーター搭載機では〜無段階で調節できるものも多く、“自分に快適”な風量に設定しやすいのもポイント。正直、DCモーター搭載機の微風を体験すると、ACモーター搭載機の「弱」はかなり強風に感じます。また、モーターの特性上、運転音も非常に静か。バルミューダ「GreenFan」の最小風量時の運転音がわずか13dBということからも、ほとんど運転音は聞こえないレベルであることがわかります。

33段階で風量を変えられるモデルもDCモーター搭載機にはあります

33段階で風量を変えられるモデルもDCモーター搭載機にはあります

そして、大きな相違点の2つめは消費電力。おおざっぱに言ってしまうと、DCモーター搭載機は従来の半分程度の消費電力で済みます。もともと扇風機の消費電力はそれほど大きくないので、たとえばACモーター搭載機(40W)を1日8時間で1か月(30日)使っても電気代は約260円ですが、1年間同じように使ったとすると、DCモーター搭載機とACモーター搭載機では約1,500円強の電気代の差が出ます。ささいな差ですが、使用時間が長くなると電気代の差額も大きくなるので、設計寿命の10年(主に国内メーカーの場合)で本体価格の差額のモトも取れてしまうかもしれません。

はたして高級扇風機を選ぶべきか?

近年、扇風機はエアコンと併用して使うようになってきているので、室内の空気を循環させるなら弱い風量で十分、その分、消費電力を抑えて静かであってほしいというニーズからDCモーター搭載機の人気が高まっているのは事実です。各社からDCモーター搭載機の初代モデルが続々と登場した2011年頃は、「従来の扇風機(ACモーター)より消費電力は1/10だけれど、本体価格は10倍」と言われていたほど高価でしたが、現在は1万円前後から手に入れられるようになり、手ごろさも出てきました。大手家電メーカーの上位モデルは今でも3万円を超えますが、型落ちやエントリーモデルであれば、最近は1万円を切ることも。扇風機の場合、型落ちでも性能はそれほど変わらないので、最新モデルを狙わなくても問題ありません。ただし、注意したいのは新モデルなのに“安すぎる”製品。省エネ、微風といったDCモーターならではの特性は備えているものの部品のかみ合わせが甘く、低速回転している時に羽根がグラつき「カタカタ」と音がすることもあるので、最低でも1万円前後の製品を選ぶほうが安心だと思います。自分が求める快適さや性能と本体価格を天秤にかけて、高級扇風機を選ぶかを考えてください。「風はたっぷり浴びたい」「運転音も気にならない」という人であれば、従来どおりのACモーター搭載機でかまわないでしょう。

DCモーター搭載機でも、組み立てる部品のかみあわせ具合がいまいちなモデルもあるので要注意

DCモーター搭載機でも、組み立てる部品のかみあわせ具合がいまいちなモデルもあるので要注意

1.やっぱりDCモーター搭載扇風機が欲しい!

せっかくDCモーター搭載機を導入するなら、とことん心地よさと省エネにこだわったモデルでこれまでの扇風機とはまったく異なる快適さを手に入れましょう。ハイポジションのリビングファンを中心に、小さめの部屋で使いやすいコンパクトタイプ、置き場を圧迫しないタワーファンを厳選しました。

1-1.シャープ「PJ-N3DG/PJ-N3DS」

扇風機の風を浴びて涼みたいけれど、だるくなるのがネックという人にうってつけなのが、シャープのDCモーター搭載リビングファン「PJ-N3DG」と「PJ-N3DS」。アサギマダラ蝶の羽根形状を模したファン「ネイチャーウイング」で生み出されるムラのない風に、肌表面の水分蒸発を抑えるプラズマクラスターイオンを乗せることにより、長時間風に当たっていてもだるさ感が軽減されるといいます。さらに、手足の冷えすぎも抑えられるとのこと。そして、もちろん、プラズマクラスターイオンはニオイにも効果あり! 扇風機で涼みながら衣類やソファに染み付いたタバコ臭・汗臭、料理の臭いなどを消臭してくれます。寝具や衣類に向けて直接風を送れば、30〜40代特有の体臭「ミドル臭」を取り除くことも可能。最上位機「PJ-L3DG」は、よりなめらかな風が放出できるようにアサギマダラ蝶とアゲハ蝶の羽根形状を応用するとともに、蝶の翅脈(しみゃく)を模倣したリブを備えた「トリプル・ネイチャーウイング」を採用することで、翅脈(しみゃく)のない羽根を装備したモデルと比べると、消費電力は同じまま風量が5%アップしたといいます。

左が「PJ-N3DG」で、右が「PJ-N3DS」

左が「PJ-N3DG」で、右が「PJ-N3DS」

●「PJ-N3DG/PJ-N3DS」のスペック
・サイズ:370(幅)×370(奥行)845〜1,110×(高さ)mm
・羽根径:32cm
・消費電力(最小/最大):2.7W /26W(PJ-N3DS:20W)
・風量切替:33段階(PJ-N3DS:32段階)
・首振り:【左右】約50°・70°・90°
・角度調節(上下):(上)約50°、(下)約21°
・タイマー(入/切):1・2・3・4・5・6・7・8・9時間/1・2・3・4・5・6・7・8・9時間
・リモコン:あり

1-2.パナソニック「F-CU339」

風の強弱や風量が変わるリズムに信州の蓼科高原に吹く風を再現した「1/fゆらぎ」という自然風を放出できるのが特徴。「1/fゆらぎ」の風は、一定風量の風を連続で浴び続けるよりも体温低下が緩和されるため、長時間風に当たっていても疲れにくいといいます。さらに温度センサーで室温を感知し、運転を自動で調整する「温度センサー運転」にしておけば、室温に合わせて風量調節や運転の停止・再開が行われるため、いちいち風量を変える手間も軽減。温度センサーを使用し、就寝を妨げないように段階的に風量を下げる「おやすみモード」も用意されています。また、首振りは左右だけでなく上下にも20°自動で動かせるので、部屋の空気を立体的にかくはんさせることも可能。

脱臭効果が期待できる「ナノイー」も搭載されています

脱臭効果が期待できる「ナノイー」も搭載されています

●「F-CU339」のスペック
・サイズ:370(幅)××370(奥行)905〜1,100(高さ)mm
・羽根径:30cm
・消費電力(最小/最大):2W/22W
・風量切替:8段階
・首振り:【上下】約20° 【左右】約60°・75°・90°
・角度調節(上下):(上)約21°、(下)約14°
・タイマー(入/切):4・6・8時間/1・2・4時間
・リモコン:あり

ナノイーや立体的な首振りはなくていいなら「F-CU338」という選択肢もあり。風量を切り替えできる数も上位機「F-CU339」よりひとつ少ない7段階となりますが、自然風「1/fゆらぎ」も完備されたDCモーター搭載機なので、なめらかで心地よい気流が創出されます。

F-CU338の高さは、上位機「F-CU339」より少し低め

F-CU338の高さは、上位機「F-CU339」より少し低め

●「F-CU338」のスペック
・サイズ:370(幅)××370(奥行)793〜963(高さ)mm
・羽根径:30cm
・消費電力(最小/最大):2W/19W
・風量切替:7段階
・首振り:【左右】約90°
・角度調節(上下):(上)約18°、(下)約12°
・タイマー(入/切):4・6・8時間/1・2・4時間
・リモコン:あり

1-3.東芝「F-DLY80」

9枚の羽根で風圧差の少ない肌触りのよい風を生み出す「F-DLY80」は、信州・上高地に吹く風を再現した「ランダム風」や高原のそよ風のような微風「ふわり風」を搭載するなど、自然の風に近い心地よさを追求。温度センサーで室温を見張り、室温に合わせて適した風量にコントロールする「センサー運転」は、自動調整する風量を「弱め/強め」の2モードで選べるようになっています。さらに、タイマーは「入/切」の両方を設定できるようになっており(単独設定も可能)、エアコンとの併用にも最適。なお、「入タイマー」で稼動させた場合、4時間経過すると自動で運転が停止するようになっているので消し忘れの心配もありません(この機能の解除設定も可能)。また、羽根にホコリが付きにくい加工が施されているのも高ポイントです。

東芝「F-DLY80」

●「F-DLX80」のスペック
・サイズ:352(幅)×350(奥行)×815〜1,092(高さ)mm
・羽根径:30cm
・消費電力(最大):17W
・風量切替:連続風5段階/ランダム風3段階
・首振り:【左右】約50°・75°・90°
・角度調節(上下/左右):(上)20°、(下)16°/(左右)各25°
・タイマー(入/切):2・4・6時間/ 1・2・4時間
・リモコン:あり

機能は上位機「F-DLY80」より絞られますが、少し背の低いDCモーター搭載機「F-DLY70」もラインアップされています。温度センサーを用いた「センサー運転」やチャイルドロック、表示の明るさを半減/消灯する機能は非搭載。「入タイマー」で運転した後、自動で運転が停止になる時間は8時間となっています。

東芝「F-DLY70」

東芝「F-DLY70」。F-DLY80より2枚少ない7枚羽根を採用

●「F-DLY70」のスペック
・サイズ:360(幅)×350(奥行)×670〜860(高さ)mm
・羽根径:30cm
・消費電力(最大):19W
・風量切替:連続風4段階/ランダム風1段階
・首振り:【左右】約85°
・角度調節(上下/左右):(上)20°、(下)20°/(左右)各15°
・タイマー(入/切):2・4・6時間/ 1・2・4時間
・リモコン:あり

1-4.日立「HEF-DH2000C」

温度センサーを駆使し、室温にあわせた風量に自動で切り替える機能をはじめ、「HEF-DH2000B」には細かい気配りを感じる機構が満載。風量がリズミカルに変化する「リズム運転」では強弱が極端に切り替わらない「やわらかモード」が用意され、就寝中に風量が徐々に弱くなっていく「おやすみ運転」では自動停止する時間が2時間と10時間から選べるようになっています。また、リモコンのボタンを押すだけで自分のいるほうに風向を変えられる「こっちむいてボタン」は、“今すぐ風に当たりたい”という要望に応えてくれる便利機能。なにより、本製品は組み立てられた状態で梱包されているため、箱から出してすぐに使用でき、組み立てによるガタつきもありません。この梱包スタイルは、これだけで購入の決め手になる人もいるのではないかと思うほどのナイスアイデアです。また、ヘッドを真上に向けて送風もできるので、天井付近の空気のかくはんにも役立つでしょう。

日立「HEF-DH2000C」

●「HEF-DH2000B」のスペック
・サイズ:371(幅)×360(奥行)×810〜1,100(高さ)mm
・羽根径:30cm
・消費電力(最小/最大):1.6W/21W
・風量切替:8段階
・首振り:【左右】約45°・70°・90°
・角度調節(上下):(上)約90°、(下)約10°
・タイマー(入/切):1・2・3・4・5・6・7・8・9時間/1・2・3・4・5・6・7・8・9時間
・リモコン:あり

1-5.バルミューダ「The GreenFan EGF-1700」

DCモーター搭載扇風機の先駆者、バルミューダも選択肢からは外せません。ここまで紹介してきた扇風機に比べると「The GreenFan」は、実にシンプル。温度センサーやリズム風も非搭載で、風量調節は4段階、タイマーは運転を停止する時間を設定する「切タイマー」のみです。首振り角度も左右約75°となっており、動きの自由度が足りないな……と思いきや、なんと30〜150°の範囲で任意に首振り角度を設定可能。さらに、中間ポールを取り外せば卓上スタイルに変身し、別売のバッテリー(EGF-P100)を用意しておけば電源が取れない場所や停電時にも使えるようになるなど、多機能を追求するのではなく、独自機能で“選ぶ価値”を見い出させてくれます。

バルミューダ「The GreenFan EGF-1700」

●「The GreenFan EGF-1700」のスペック
・サイズ:330(幅)×320(奥行)×871/497(高さ)mm
・羽根径:30cm
・消費電力(最小/最大):1.5W/20W
・風量切替:4段階
・首振り:【左右】約75°
・角度調節(上下):(上)約19°、(下)約11°
・タイマー(切):1・2・3・4時間
・リモコン:あり

1-6.三菱電機「SEASONS R30J-DDA」

中間ポールを外すと卓上扇風機になるバルミューダ「The GreenFan」のスタイルは魅力だけれど、一般的なリビングファンのような高さのあるものが欲しいなら三菱電機「R30J-DDA」がうってうけ。本製品も2Way仕様で、リビング使用のスタイルは「The GreenFan」よりも15cmほど高くなっています。最大風量時の消費電力はここまで紹介した扇風機の中でもっとも少ない13Wながら、10m先まで送風できるのもポイント(バルミューダ「The GreenFan」は15m先まで送風可能)。また、首振りは左右180°、上下100°と幅広く、真上までカバーしてくれます。上下左右を組み合わせた立体的な送風ができるので、室内の空気のかくはんも、部屋干しした洗濯物の乾燥にも絶大な効果を発揮してくれるでしょう。

「R30J-DDA」をトールスタイルとロースタイルにした状態

「R30J-DDA」をトールスタイルとロースタイルにした状態

●「SEASONS R30J-DDA」のスペック
・サイズ:370(幅)×370(奥行)×580/1,020(高さ)mm
・羽根径:30cm
・消費電力(最大): 13W
・風量切替:5段階
・首振り:【上下】100°(上:約90°、下:約10°)/50°(上:約40°、下:約10°) 【左右】約50°・90°・180°
・角度調節(上下):(上)約90°、(下)約10°
・タイマー(入/切):2・4・6時間/ 1・2・4・6時間
・リモコン:あり

前述の「R30J-DDA」と同じ構造を採用した、下位機「R30J-DMA」もラインアップされています。ポールを着脱することでハイポジションとローポジションに変更できるほか、羽根や本体サイズ、風量の切り替え数なども上位機と同様。上下に首振りする機能は搭載されていませんが、手動でヘッドを真上に向けることができます。

「R30J-DMA」をトールスタイルとロースタイルにした状態。消灯、消音機能は非搭載となります

「R30J-DMA」をトールスタイルとロースタイルにした状態。消灯、消音機能は非搭載となります

●「SEASONS R30J-DMA」のスペック
・サイズ:370(幅)×370(奥行)×580/1,020(高さ)mm
・羽根径:30cm
・消費電力(最大): 10W
・風量切替:5段階
・首振り:【左右】約50°・90°・180°
・角度調節(上下):(上)約90°、(下)0°
・タイマー(入/切):2・4・6時間/ 1・2・4・6時間
・リモコン:あり

1-7.シャープ「PJ-N2DBG」

続いても、ヘッドが真上までカバーして首振りできる扇風機。左右の首振り角度こそ90°に限られるものの、真上から下向き10°までぐるりと首振りしてくれます。羽根径18cmのコンパクトタイプですが、ヘッドが多方向に大きく動くため、部屋の空気を効率よく循環可能。また、本製品にはバッテリーが搭載されているのでコードレスでも使用することもできます。「1-1」で紹介した同社リビングファン同様にプラズマクラスターイオンによる消臭効果が望めるほか、熱中症予防のお知らせ機能なども完備。

土台前側にフットライトを搭載。センサーで反応するタイプではなく、リモコンで点灯/消灯させる仕様ですが、運転停止中にも点灯させられるので停電時にも役立ちます

土台前側にフットライトを搭載。センサーで反応するタイプではなく、リモコンで点灯/消灯させる仕様ですが、運転停止中にも点灯させられるので停電時にも役立ちます

●「PJ-N2DBG」のスペック
・サイズ:270(幅)×270(奥行)×550〜670(高さ)mm
・羽根径:18cm
・消費電力(最小/最大):2.2W/14.5W
・風量切替:8段階
・首振り:【上下】(上)約90°、(下)約10°/(上)約40°、(下)約10° 【左右】約90°
・角度調節(上下):(上)約90°、(下)約10°
・タイマー(入/切):1・2・4・6時間/1・2・4・6時間
・リモコン:あり

<関連記事>立体的なヘッドの動きは従来モデルでチェック!

コードレス仕様にはしないのなら、普通に電源コードをコンセントに差して使う「PJ-N2DS」を選ぶのもあり。室内の温度や湿度を見張り、光と音で知らせてくれる機能は搭載されていませんが、真上方向まで立体的に可動する首振り運転やプラズマクラスター機能は完備されています。

フットライトは搭載されていません。なお、「PJ-N2DS」も上位機「PJ-N2DBG」同様に組み立てられた状態で届きます

フットライトは搭載されていません。なお、「PJ-N2DS」も上位機「PJ-N2DBG」同様に組み立てられた状態で届きます

●「PJ-N2DS」のスペック
・サイズ:270(幅)×270(奥行)×525〜645(高さ)mm
・羽根径:18cm
・消費電力(最小/最大):1.6W/12W
・風量切替:8段階
・首振り:【上下】(上)約90°、(下)約10°/(上)約40°、(下)約10° 【左右】約90°
・角度調節(上下):(上)約90°、(下)約10°
・タイマー(入/切):1・2・4・6時間/1・2・4・6時間
・リモコン:あり

1-8.アイリスオーヤマ「サーキュレーターアイ STF-DC15T」

扇風機よりも直進性の高い風を生み出すサーキュレーターの特性寄りに設計されているのが、最大の特徴。スパイラル状の気流とDCモーターにより、最大31mの距離に送風できます。もちろん、パワフルなだけでなく、やさしい微風も放出可能。風量を変化させて自然に近い風を再現する送風モード「リズム」も搭載されています。首振りは上下左右に動かせ、真上方向まで可動するので、エアコンと併用して室内の空気をかくはんする用途としても役立つでしょう。

アイリスオーヤマ「サーキュレーターアイ STF-DC15T」

●「サーキュレーターアイ STF-DC15T」のスペック
・サイズ:240(幅)×240(奥行)×600〜700(高さ)mm
・羽根径:15cm
・消費電力(最大): 25W
・風量切替:10段階
・首振り:【上下】105° 【左右】約60°・90°・120°
・角度調節(上下):(上)約90°、(下)約15°
・タイマー(入/切): 2・4・8時間/ 2・4・8時間
・リモコン:あり

1-9.日立「HSF-DS500C」

設置スペースを抑えたいなら、タワーファンを選ぶのも手です。タワーファンは本体もしくは内部がスイングする仕様となっているため、動作中も幅をとりません。また、吹出口が縦長なので、ソファなどに座った時に全身に風を浴びたい人にもうってつけでしょう。本製品には、「1-4」で紹介したリビングファン同様、温度センサーを利用し、室温にあわせた風量に自動調節する機能が搭載されています。しかも、切り替える風量の大きさを「強め、弱め」で設定できるようになっているので、自分の好みに近い“おまかせ”運転が望めそう。風量がリズミカルに変化する「リズム運転」や、少しずつ風量が下がり2時間もしくは10時間で運転が停止する「おやすみ運転」も搭載。

本体が回らない内部スイングを採用しているので、首振り時に作動が気になりにくいのも◎

本体が回らない内部スイングを採用しているので、首振り時に作動が気になりにくいのも◎

●「HSF-DS500C」のスペック
・サイズ:280(直径)×940(高さ)mm
・消費電力(最小/最大):5.5W/18W
・風量切替:6段階
・首振り:【左右】約55°
・タイマー(入/切):1・2・3・4・5・6・7・8・9時間/1・2・3・4・5・6・7・8・9時間
・リモコン:あり

1-10.山善「YSR-WD901」

日立「HSF-DS500B」よりスリムなタワーファンが本製品。設置面積は22cm角で、重量が2.6kgと軽いので場所を取らず、部屋の移動もラクラク(取っ手も装備)! ランダムに風量が変化する「リズム運転」や温度センサーで室温をチェックし、最適な風量を自動調整する機能、ささやき声程度の運転音33dBで送風する「静音モード」などが搭載されています。

山善「YSR-WD901」

山善「YSR-WD901」

●「YSR-WD901」のスペック
・サイズ:220(直径)×860(高さ)mm
・消費電力(最大):20W
・風量切替:8段階
・首振り:【左右】約50°
・タイマー(切):1・2・3・4・5・6・7・8時間
・リモコン:あり

1-11.ダイソン「Dyson Pure Cool」

デザインにこだわるなら、ダイソンの羽根のない扇風機は外せない! 複数のモデルがラインアップされていますが、今回選んだのは空気清浄機と扇風機が合体した「Pure Cool」シリーズ。PM0.1レベルの微細な粒子を99.95%キャッチできる「グラスHEPAフィルター」と、従来よりも活性炭を3倍に増やした「活性炭フィルター」が搭載されており、花粉やウイルス、ホルムアルデヒドをはじめとする有害ガスなどを取り除き、キレイな空気にして送風してくれます。送風の仕組みは従来どおりで、ムラのない風は心地よさバツグン。最大350°までできる首振り機能や、後方に送風して風を直接人に当てない「ディフューズドモード」も搭載されています。さらに、空気の汚れを本体のディスプレイで確認も可能に。従来モデル同様に、スマートフォンのアプリと連動して室内の空気の状態をチェックしたり、外から本体を操作をすることもできます。

ダイソン「Dyson Pure Cool タワーファン(TP04)」(左)と「Dyson Pure Cool テーブルファン(DP04)」(右)(右)

「Dyson Pure Cool タワーファン(TP04)」(左)と「Dyson Pure Cool テーブルファン(DP04)」(右)

●「Dyson Pure Cool タワーファン(TP04)」のスペック
・サイズ:223(幅)×223(奥行)×1,054(高さ)mm
・消費電力(最小/最大):6W/40W
・風量切替:10段階
・首振り:【左右】45°・90°・180°・350°
・タイマー(切):1・2・4・8時間
・リモコン:あり

●「Dyson Pure Cool テーブルファン(DP04)」のスペック
・サイズ:352(幅)×223(奥行)×691(高さ)mm
・消費電力(最小/最大):6W/40W
・風量切替:10段階
・首振り:【左右】45°・90°・180°・350°
・角度調節(上下):各10°
・タイマー(切):1・2・4・8時間
・リモコン:あり

<関連記事>「Dyson Pure Cool」の詳細は発表会記事でチェック!

1-12.ダイソン「Dyson Pure Cool Me」

前述の「Dyson Pure Cool テーブルファン(DP04)」より小さな羽根なしモデルも紹介。卓上に置いて直接風を身体に当てて涼むのはもちろん、適用床面積7畳なので寝室や子ども部屋などで使うこともできます。送風口がドーム状におおわれており、どのように風が出るのか不思議な感じがしますが、本体に吸い込まれた空気がドーム表面を沿うように左右から押し出され、中央で衝突。その際に高い圧力が生じることで、風は前方にまっすぐ放出されるのだそう。ドーム部分をスライドさせることで、送風の方向も変えられるようになっています。他の「Pure Cool」シリーズ同様にPM0.1レベルの粒子を99.95%除去できる「グラスHEPAフィルター」も搭載されているので、送風される風はクリーン。フィルターの寿命をディスプレイ表示でお知らする機能も装備されています。

ダイソン「Dyson Pure Cool Me」

ダイソン「Dyson Pure Cool Me(BP01)」

●「Dyson Pure Cool Me」のスペック
・サイズ:245(幅)×401(高さ)×245(奥行)mm
・消費電力(最小/最大):6W/40W
・風量切替:10段階
・首振り:【左右】70°
・角度調節(上下):40°
・スリープタイマー:30分〜8時間
・リモコン:あり

<関連記事>「Dyson Pure Cool Me」のくわしい仕組みは、こちらでチェック!

2.高コスパなACモーター搭載機の技ありモデル

これまでの扇風機で不満はない。微風ではなくガンガン風に当たりたい! という人は、価格の安いACモーター搭載機でOK。しかし、その中にも送風具合を工夫したり、センサーを駆使するなどして快適さを追求しているモデルがあります。そうしたプラスアルファのある人気モデルを紹介!

2-1.シャープ「PJ-N3AS」

一定の周期で風量を切り替えることで自然に近い風を放出する「リズム風」を完備。リズム風はただ心地いいだけでなく、「弱」運転よりも約37%省エネになるのもメリット。そして、DCモーター機同様に「プラズマクラスター7000」も装備しており、涼むだけでなく、浮遊カビ菌の除菌や静電気の抑制、部屋干した洗濯物の生乾き臭の消臭などの効果も期待できます。

「「入/切」タイマーが搭載されていますが、「入タイマー」と「切タイマー」を同時に設定することはできません

「入/切」タイマーが搭載されていますが、「入タイマー」と「切タイマー」を同時に設定することはできません

●「PJ-N3AS」のスペック
・サイズ:369(幅)×355(奥行)×690〜840(高さ)mm
・羽根径:30cm
・消費電力(最大):47.5W(60Hz)
・風量切替:3段階
・首振り:【左右】75°
・角度調節(上下):(上)21°、(下)21°
・タイマー(入/切):1・2・6時間/1・2・6時間
・リモコン:あり

2-2.パナソニック「F-CU324」

流線型の7枚羽根から生まれる風は風速の変動幅が小さく、ACモーター搭載機ながらなめらかな風を浴びることができます。さらに、同社DCモーター搭載リビングファンにも搭載されていた「1/fゆらぎ」の風も完備。強弱の風を不規則に届ける1/fゆらぎの風なら、長時間扇風機の風に当たっていても疲れを感じにくいのだそう。

パナソニック「F-CU324」

●「F-CU324」のスペック
・サイズ:367(幅)×350(奥行)×715〜960(高さ)mm
・羽根径:30cm
・消費電力(最大):43W(60Hz)
・風量切替:3段階
・首振り:【左右】90°
・角度調節(上下):(上)18°、(下)12°
・タイマー(切):1・2・6時間
・リモコン:あり

2-3.日立「HEF-AL300C」

8枚の羽根で切れ目のないやさしい風を目指し、うちわであおいだような微風をACモーター搭載モデルでも実現。DCモーター搭載機にも完備されている、風量を切り替えながら送風する「リズム運転」や就寝時の快適さを考慮した「おやすみ運転」も備えられています。さらに、「入/切」タイマーは単独、同時どちらでも設定できるようになっているので、就寝時にも役立つでしょう。

日立「HEF-AL300C」

●「HEF-AL300C」のスペック
・サイズ:371(幅)×371(奥行)×735〜950(高さ)mm
・羽根径:30cm
・消費電力(最小/最大):14/42W(60Hz)
・風量切替:4段階
・首振り:【左右】75°
・角度調節:(上)約20°、(下)約10°、(左右)各約20°
・タイマー(入/切):1・2・4・6時間/1・2・4・6時間
・リモコン:あり

2-4.三菱電機「R30J-HRA」

「1-6」で紹介したDCモーター搭載機「SEASONS」シリーズと同じ形状の羽根を採用するkとおで、「強」運転時でも運転音を36dBに抑制。静かなやわらかい風で送風し、設定された時間に向けて徐々に風量を弱めていく「おやすみタイマー」や、ランプと電子音をオフにする「消灯&消音」機能も完備されています。

「入/切」タイマーは同時に設定可能

「入/切」タイマーは同時に設定可能

●「R30J-HRA」のスペック
・サイズ:371(幅)×371(奥行)×848〜1,048(高さ)mm
・羽根径:30cm
・消費電力(最大):31W(60Hz)
・風量切替:3段階
・首振り:【左右】85°
・角度調節:(上)約35°、(下)約10°
・タイマー(入/切):2・4・6時間/1・2・4・6時間
・リモコン:あり

2-5.ツインバード「EF-D913W」

部屋の温度に合わせて風量を自動で調整する運転モードほか、就寝時に最適な「おやすみ」モード(「弱」選択時以外は徐々に風量が弱くなる)や、選択した風量に基準に強弱をつけて送風する「リズム」モードなど、快適に涼める機能も搭載されていますが、「EF-D913W」の魅力はファンが洗えること! 一般的にタワーファンはファンが取り出せない構造となっており、本体から外して洗えるのはEF-D913Wが日本国内では唯一なのだそう。衛生面も気になる人にはうれしい機構です。

ツインバード「EF-D913W」

ツインバード「EF-D913W」

●「EF-D913W」のスペック
・サイズ:280(直径)×890(高さ)mm
・消費電力(最小/最大):19/31W(60Hz)
・風量切替:3段階
・首振り:【左右】約70°
・タイマー(切):2・4・6時間
・リモコン:あり

<関連記事>「EF-D913W」のレビュー記事をチェック!

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価格.comマガジン編集部

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