新製品レポート
コードレスで使い勝手もよく落下の心配もなし!!

屋外側と室内側を一度でキレイにできる窓掃除ロボット「ウインドウメイト」を見てきた!

2017年にアイロボット社に販売事業が買収されるまで、ロボット掃除機「ルンバ」をはじめとするアイロボット製品の日本における総代理店だったセールス・オンデマンドが、窓掃除ロボット「ウインドウメイト RTシリーズ」の販売を発表しました。ウインドウメイトの開発は韓国RF社が手がけ、すでに韓国で業務用としてリリースされていた製品をコンシューマ向けに改良したモデルとなります。発表会で見てきたウインドウメイトの詳細をお伝えしましょう。

「ウインドウメイト RTシリーズ」は2018年2月22日発売予定。4機種がラインアップされますが、詳細は以下で紹介します

窓掃除ロボットって、どんなもの?

窓ガラスを掃除できるロボット掃除機は他メーカーからも発売されていますが、ウインドウメイトがそれらと大きく異なるのは屋外側と室内側の窓ガラスを同時に掃除できること。一般的な窓掃除ロボットは片側だけしか掃除できませんが、ウインドウメイトの本体は永久磁石を内蔵した「クリーニングユニット」と「ナビゲーションユニット」で構成されており、この2つのユニットで窓ガラスを挟んで拭き掃除します。しかも、磁力でくっついているウインドウメイトは電源を入れなくても落下しないため、落下防止の安全紐も不要。バッテリー駆動なので、電源コードの取り回しを気にすることなく家中の窓を掃除することができ、使い勝手はなかなかよさそうです。

本体は「クリーニングユニット」(左)と「ナビゲーションユニット」(右)に分かれています。双方に磁石を内蔵し、窓ガラスを挟んで動作する仕組み。センサーや動力などはナビゲーションユニット側に搭載されます

動力はリチウムイオンバッテリー2本。本体からバッテリーを取り外し、充電器で充電します。バッテリー残量ゼロの状態から満充電までは約7時間かかり、約90分連続使用可能。なお、バッテリー寿命は約300回となっています

各ユニットの内側にはパッドを装着します。基本的に屋外側のガラスは「クリーニングユニット」(左)で掃除するため、洗剤を吹きつけて使うクリーニングパッドを装備。いっぽう「ナビゲーションユニット」(右)は室内側のガラスを掃除するので、から拭き用のナビゲーションパッドを取り付けるようになっています

クリーニングユニットには同梱されている専用洗剤のほか、市販の窓拭き用洗剤(中性)も使用できます

クリーニングユニットには同梱されている専用洗剤のほか、市販の窓拭き用洗剤(中性)も使用できます

両パッドともベルクロで装着する使用なので、取り外して洗うことも可能

両パッドともベルクロで装着する使用なので、取り外して洗うことも可能

窓にセットする前には、取付補助パッドを装着します(磁力でくっつくのでナビゲーションユニットに当てるだけでOK)。取付補助パッドは2つのユニットが磁力でくっつく際のガラスに加わる衝撃を抑えるためのパーツですが、付け忘れてもガラスに割れたり、ヒビが入ることはないとのこと

人的なミスでの落下を防ぐため、ストラップをユニットと手に装着してから2つのユニットで窓ガラスを挟みます

両ユニットが窓にくっついたら取付補助パッドとストラップを外し、準備完了

両ユニットが窓にくっついたら取付補助パッドとストラップを外し、準備完了

一般的な窓掃除ロボットは、吸引力でくっついているので電源が切れると落ちる可能性もありますが、ウインドウメイトは磁石で2つのユニットがくっついているため、電源がオフの状態でも落下しません。なお、電源コードで動く製品の中には予備バッテリーでサポートするものもありますが、15分ほどしか吸着は持続しないので注意が必要

なお、万が一の落下に備え、ウインドウメイトの購入者には1年間無料で「個人賠償責任保険」が付帯(ユーザー登録制)。ウインドウメイトは永久磁石でくっついているため、自然落下の可能性は極めて低いものの、使用者の過失などで本体が落下し、他人をケガさせてしまったり、他人の物を壊してしまった時に損害賠償金などが補償されます。ただし、あくまでも「他人」であることが条件なので、自分の物や配偶者、同居している親族、ウインドウメイト本体には適用されません。

掃除はボタンを押すだけ!

ウインドウメイトの清掃は、基本的にオートでおまかせ! 主電源を入れ、スタートボタンを押すと、搭載された「超音波センサー」「加速度センサー」「磁力センサー」「バンパーセンサー」を駆使して窓サイズを計測し、左右ジグザグに走行しながら拭き掃除します。掃除が完了するとスタートした位置まで戻ってくるので、手が届かない高いところで止まってしまうこともありません。

4つのセンサーを使用し、窓のサイズや現在位置を把握しながら掃除します

4つのセンサーを使用し、窓のサイズや現在位置を把握しながら掃除します

主電源は窓にセットしてから入れます。あとは、スタートボタンを押すだけ!

主電源は窓にセットしてから入れます。あとは、スタートボタンを押すだけ!

掃除は窓の最上部まで走行したのち端まで移動することで、窓のサイズを計測。その後は、下に向けて左右ジグザグに掃除していきます

センサーで位置と窓サイズを認識しているので、拭きこぼしや何度も同じところを走行することはありません。窓の下まで到達すると、掃除は完了です。一般的な窓1枚(90×180cm)の掃除にかかる時間は、約10分だそう

ガラスにホワイトボード用のマジックで落書きをし、ウインドウメイトで汚れが落ちるかを試してみたところ、ひと拭きでキレイに!(下の動画参照)。

ガラスに付いた皮脂汚れも、ウインドウメイトが走行した部分はクリアになりました

ガラスに付いた皮脂汚れも、ウインドウメイトが走行した部分はクリアになりました

なお、ウインドウメイトはリモコンで操作することもできますが、オート運転中にリモコンを使用するとセンサーで測定した情報がリセットされてしまうので注意しましょう

機種選びは超重要!

このようにウインドウメイトでの準備や掃除方法は比較的簡単ですが、機種選びは慎重に行わねばなりません。というのも、ウインドウメイトは2つのユニットを磁力でくっつけているため、窓ガラスの厚みによって適切な磁力が変わってくるのです。ゆえに、ラインアップされている4機種はガラスの厚みに応じた性能となり、厚みの異なる窓ガラスでは使用不可。ウインドウメイトの公式サイトで資料請求をすると窓ガラスの厚みを測定する「窓厚メジャー」がもらえるので、興味のある方は確認してみるといいでしょう(一部家電量販店にも窓厚メジャーは設置される予定)。

窓ガラスの厚みにあわせて4機種をラインアップ。一般的にシングルガラスは5〜10mm、ペアガラスは11〜16mmとなるようです。市場想定価格は5〜10mm厚用の「WM1000-RT10PW」と11〜16mm厚用の「WM1000-RT16PW」が64,800円、17〜22mm厚用の「WM1000-RT22PW」と23〜28mm厚用の「WM1000-RT28PW」が69,800円(いずれも税別)

資料請求でもらえる「窓厚メジャー」は、開閉する部分で窓ガラスを挟むと該当する厚さが「▲」で指されるようになっています

なお、以下の窓ガラスには使用できないので購入前にチェックしておきましょう。

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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