特集
もうすぐ入園・入学シーズン!

電動、電子、コンピューター? 初心者向け家庭用ミシンの選び方

もうすぐ桜の季節。この4月に入園・入学をするお子さんがいる皆さま、おめでとうございます! もう準備品リストは受け取りましたか?「普段は裁縫をしないけれど、入園・入学準備のために初めてミシンが必要になった!」という方も多いことでしょう。そこで、初めて買うのにピッタリの“ミシンの選び方”をご紹介したいと思います。

ミシンを買うときの注目ポイントから、売れ筋モデルまでご紹介!

ミシンを買うときの注目ポイントから、売れ筋モデルまでご紹介!

>>価格.comで売れ筋の家庭用ミシンをチェック!

幼稚園や小学校で必要なアイテム、ミシンで手作り!

入園・入学にあたっては、学用品のほかにもいろいろなものを準備します。手さげ袋、上ばき入れ、体操服入れなどのほか、幼稚園ならお弁当袋やコップ袋、絵本バッグ、保育園ならお昼寝用シーツなど、種類も大きさもさまざま。

学校や園が大きさを指定することも多いので、既製品ではまかないきれない場合も少なくありません。そこで、ミシンを使って手作りするわけです。ではいろいろなアイテムを作る際、ミシンはどのように選べばよいのでしょうか?

幼稚園や小学校で必要なアイテム、ミシンで手作りしましょう

幼稚園や小学校で必要なアイテム、ミシンで手作りしましょう

小田急百貨店新宿西口ハルクの中にあるビックカメラ新宿西口店で、そのポイントを教えてもらいました。百貨店内ということで、女性のお客さまが比較的多い店舗です。お話をうかがったのは、同店の家電コーナー担当、大久保美音さん。「今の時期は、入園・入学の準備のためにミシンを買いにいらっしゃるお客さまが多いですよ。ほとんどが裁縫の初心者という方です」(大久保さん)

ビックカメラ新宿西口店家電コーナーの大久保美音さん。同店でミシンを買うと、ポイントアップとミシン糸6色セットをプレゼントするキャンペーンを実施中です。2018年4月8日まで!

まずはミシンの種類をチェック!

さて、初心者はどのようにミシンを選べばいいのでしょうか? まず、ミシンの種類には「電動ミシン」「電子ミシン」「コンピューターミシン」の3つがあります。それぞれの主な特徴は次の通り。大久保さんの解説コメント付きでご紹介しましょう。

どこが違う? 3種類のミシンの特徴をチェック! ビックカメラ新宿西口店では、こんな感じでわかりやすいパネルを設置しています

【1】電動ミシン
※価格帯目安1万円未満/重ねて縫えるデニム生地の枚数:3枚くらい

大久保さんの解説:「シンプルな構造のミシンです。縫う速度とパワーが比例するので、スピードを落とすとパワーが落ちてしまいます。縫い終わったときに針の止まる位置がバラバラで、布に刺さったままの位置、元の位置、中間の位置など、さまざまな位置で止まります。初心者の方は針が布に刺さったままうっかり引っ張ってしまい、布や針を傷つけるということもあるので注意が必要です」

【2】電子ミシン
※価格帯目安1万円以上〜3万円前後/重ねて縫えるデニム生地の枚数:6枚くらい

大久保さんの解説:「針の上下運動を、電子回路で制御しているミシンです。ストップした際、針が必ず1番上で止まる機能を備えています。最大速度で縫い始めても、縫い始めはゆっくりスタートできるので、初心者でも安心して縫うことができますよ。ゆっくりでもパワーが落ちないので、厚い生地を縫うのに向いています。そのほか、レバーを使って簡単に糸を通せる糸通し機能も搭載していて、準備が簡単です」

【3】コンピューターミシン
※価格帯目安3万円〜/重ねて縫えるデニム生地の枚数:9枚くらい

大久保さんの解説:「電子ミシンの基本機能に加え、コンピューター制御を行うので、縫い目や模様などを自動で細かく仕上げられます。たとえばボタンホールを1ステップでキレイに仕上げるときや、刺繍や文字といった複雑な模様を縫いたいときにオススメです」

ミシンを選ぶポイントって?

続いては、ミシンを選ぶポイントを聞いていきましょう。主に、以下の点に注目するとよいそうです。

▼最新ミシンは糸かけがラク! 初心者向け便利機能の付いたものを選ぼう

ミシンを選ぶにあたって、「糸をかける順番がわかりやすく、糸通しなどの準備を簡単にできる製品が欲しい」と思う方が多いのではないでしょうか? 大久保さんによれば、「最新のミシンであればどのタイプでも、本体に書いてある数字の順番通りに糸をかけるだけで、簡単に準備ができます」とのことでした。

本体に書いてある数字に従うと、糸の準備がスムーズ

本体に書いてある数字に従うと、糸の準備がスムーズ

では、それ以外にどういった部分がポイントなのでしょうか? 大久保さんいわく、「初心者の方には、針穴への糸通しをレバーで簡単に行える機能や、糸調子(上糸と下糸の引っ張り合う強さ)を自動で制御する機能が付いているものがオススメ」だそうです。

また、ハンドルがついていて出し入れがしやすく、さらに本体をしっかりと保護することから、ハードケース付きの製品も人気があるようです。

▼ソーイングスペースの広さに注目

さて、もうひとつ注目したいのが、ソーイングスペース。「コンパクトなミシンは出し入れがラクなのですが、どうしてもソーイングスペースが狭くなります。トートバッグなど大きなものを縫う場合は、ソーイングスペースが広いフルサイズのものがオススメです」と教えてくださいました。

特に初心者には、ソーイングスペースが広くて作業しやすい製品が向いています

特に初心者には、ソーイングスペースが広くて作業しやすい製品が向いています

売り場店員に聞く、人気のミシン4選!

ここからは、ビックカメラ新宿西口店で売れ筋のミシンをご紹介しましょう。大久保さんによると、やはり「コスパ重視」のモデルが人気のようです。

・ジャノメ「IJ501」(コンピューターミシン)

コンピューターミシンでありながら、3万円以下の手ごろな価格で人気です。「コンピューターミシンなので、スピードをゆっくりしてもパワーが落ちず、厚い生地を縫うのにオススメ」とのこと。自動糸調子機能も搭載しています。本体に液晶を備えているので、設定がひと目で確認できるのもポイント。送り歯は7枚なので、布送りもスムーズです。製品にはハードケースが付属します。

>>価格.comでジャノメのミシン製品をチェック!

・ブラザー「SENSIA40K ELU5812」(電子ミシン)

ダイヤルの切り替えで行う直感的でわかりやすい操作性と、手ごろな価格が人気です。糸通しが簡単にできる「らくらく糸通し」機能も搭載(自動糸調子機能はなし)。縫い終わると針が上がった状態でストップするので、布が取り出しやすいのも魅力。ソフトタイプのケースが付属します。

・ブラザー「SENSIA120 CPV7203」(コンピューターミシン)

ワンタッチでできる糸通し機能を搭載しているほか、タッチボタン操作で縫い模様を選択できます。布をターンさせやすいように針を刺したままで停止させたり、反対に布を取り出しやすいよう針を上げた状態で停止させたり、ストップ時の状態を好みで設定できます。送り歯は7枚で、厚い生地も薄い生地もスムーズに布送りできるので、縫い目がキレイに仕上がります。ハードケースが付属します。

・ブラザー「Family Marker FM1100 EMV8101」(コンピューターミシン)

刺繍も文字縫いもできるモデル。裁縫の経験がある人や、文字を縫いたいという人に人気のモデル。名前入れなどに使える文字の書体は、8書体から選べます。縫い方や使い方のほか、エラーメッセージも液晶画面で確認可能。電源コードもすっきりしまえるハードケース付きです。

入園・入学後も何かと使う機会が多いミシン!

いろいろなモノを自分で作るのは大変ですが、オリジナルのアイテムは愛着が持てます。しかも、お子さんが入園・入学した後も、雑巾の作成、お遊戯会の衣装の準備、バザーの準備など、何かとミシンの出番って多いんです。買っておいて損はないはず! まずは1台購入して、手作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

>>価格.comで売れ筋の家庭用ミシンをチェック!

伊森ちづる

伊森ちづる

家電流通専門誌で白物家電と家電量販店と流通に関する取材・執筆・編集を担当。趣味は料理、旅行、舞台鑑賞、米国ドラマ視聴など。クラシック音楽の”現代音楽ファン”というと変人扱いされることが悩み。

関連記事
ページトップへ戻る