新製品レポート
日本のために開発された渾身の掃除機がついに日本上陸!!

こんな掃除スタイル初めて! “パイプが曲がる”Sharkのコードレススティック掃除機「EVOFLEX」

このエントリーをはてなブックマークに追加

日本国内ではスチームクリーナーで知られるShark(シャーク)ですが、実は、米国では掃除機売上No.1を誇るブランド。そのSharkが、日本の家庭にあわせて開発したコードレススティック掃除機「EVOFLEX(エヴォフレックス)」を発表しました。日本市場初参入となるEVOFLEXは、高い基本性能だけでなく、“曲がるパイプ”で収納のしやすさ、家具下の掃除のしやすさなどを解決したのがポイント。発表会で見てきた、EVOFLEXの魅力をお伝えしましょう。

こんなに曲がるコードレススティック掃除機、見たことない! この状態で掃除できるのかも動画で撮影してきたので、以下でチェックしてください

曲がるパイプって、なに?

冒頭の写真で紹介したとおり、EVOFLEXの最大の特徴はパイプが曲がること。家具下などの低い位置の掃除をする際、一般的な掃除機はしゃがまなければ奥まで掃除できませんが、EVOFLEXはパイプの一部をホースでジョイントすることでパイプが曲がり、90°近くまで曲げて稼働させれば、立ったまま奥まで掃除ができるようになります。さらに、この曲がる機構は収納時にも効果を発揮。パイプを折りたためば、使用時の3/5程度の高さまでコンパクトにして収納できます。

通常スタイルは、一般的なコードレススティック掃除機と同じ。サイズは、239(幅)×1,090(高さ)×132(奥行)mmで、重量は3.33kg

パイプの裏側にボタンがあり、このボタンを押せばパイプが曲がります

パイプの裏側にボタンがあり、このボタンを押せばパイプが曲がります

写真のようにパイプが曲がるので、家具下の掃除も腰をかがめず行えます(下の動画参照)。ボタンを押すのが手間かもと思ったのですが、パイプを曲げる、まっすぐにするの切り替えは比較的スムーズに行えました

さらに深く曲げて折りたためば、収納スタイルに。収納時のサイズは239(幅)×605(高さ)×295(奥行)mm。コンパクトなうえに、自立するのは魅力的です。この状態から掃除を始めるのも、収納するのも手間はありません(下の動画参照)

なお、使用時の状態では自立はしませんが、ハンドルを家具などに引っかければ安定して立たせることはできます

ヘッドにこだわったゴミ取れ性能

見たこともない発想が目を引くEVOFLEXですが、ゴミ取れ性能にもこだわっています。その中でも注目すべきは、ヘッド。ヘッド前面が開いた設計とすることでゴミを押し出さずに吸引できるようにしたほか、種類の異なる2種類の回転ブラシを装備することで、フローリングでもカーペットでも安定した吸じん力を発揮します。吸引したゴミは遠心分離され、ダストカップ内で大きなゴミと小さなゴミに分かれて蓄積。もちろん排気にも配慮しており、モーター部にホコリが入り込まないようにガードするフィルターと、排気口にHEPAフィルターを装備しています。

ふわふわした毛並みのフロントローラーと、硬めの毛が装備されたブラシロールの2種類で、大きなゴミから微細じんまでしっかりキャッチ

ヘッド前面が開いていることにより、ヘッドでゴミが押されて吸引できないという状況を低減。実際に、試してみたところ、ゴミが押し出されることなく吸い込まれることが確認できました(下の動画参照)

掃除機がけで気になる、壁際のゴミ取れ性能も試してみました。下の動画のように壁際にヘッド前面を当てたケースと、壁際沿いを走行しての吸じん力をチェックしてみたところ、若干の取り残しが出ることもありましたが、これだけ吸引できれば合格点ではないでしょうか。

フローリングとカーペットに適する運転モードが用意されているので、床のタイプに応じて切り替えるとより効率よく掃除できるでしょう。なお、パワーは「標準」と「強」に切り替えでき、バッテリー連続使用時間は「標準」で19分、「強」で12分となっています

操作部はハンドルの上にあり、片手で切り替え可能。この配置と大きなボタンは操作しやすかったです

操作部はハンドルの上にあり、片手で切り替え可能。この配置と大きなボタンは操作しやすかったです

実際に吸い込んだゴミを見ればわかりますが、ダストボックス内で大きいゴミと小さいゴミに蓄積場所が分離されます

ダストボックスでゴミと空気が遠心分離され、空気のみ排気されますが、排気口には0.3μmの 粒子を99.97%以上キャッチできるHEPAフィルター(右)を装備し、クリーンな排気をサポート。さらに、モーター部にホコリが入らないようにするためのフィルターも備えられています(右)。どちらも、水洗い可能

ちょっと残念だったのは、ゴミ捨て。本体とパイプを分離して、ダストカップ内のゴミを捨てなければならないのは少々手間かもしれません。また、ダストカップは取り外せないので洗浄も不可

このほか、高所や細かい部分を掃除するためのアタッチメントも付属。布団ツールも同梱されているので、幅広く掃除することができます。

アレルゲン粒子を除去するために設計されたという「抗アレルゲンホコリ取りブラシ」は吸込口の向きを上方向、下方向に変えることができます。棚の掃除やエアコン天面の掃除もバッチリ

引き出せば45cmの長さになる「ロングフレキシブル隙間ノズル」は、先端がやわらかい素材でできているので隙間を掃除できるだけでなく、届きにくいところにもしっかりアプローチできます

寝具やソファなどの掃除に適する布団ツールには、“たたき”を再現する装置はありませんが、吸込口にサイドまで続く溝を設けることで、布団などが吸い込まれて動きにくいという状況にならないようにしているそう

ラインアップは2機種を用意

EVOFLEX のラインアップは2機種。ここまで紹介してきたのはエントリーモデル「S10」ですが、基本性能はもうひとつのフラッグシップモデル「S30」と同じです。S10とS30の違いは、付属品のみ。S30には、交換用のバッテリーとバッテリーの充電ドック、そして毛髪の除去に効果的なアタッチメント「ミニモーターヘッド」が追加されます。

左側が「S30」(市場想定価格7万円前後)で、右側が「S10」(市場想定価格6万円前後)。どちらも、2018年8月7日発売予定です

S30にのみ付属する「ミニモーターヘッド」は、繊維の奥にある汚れも強力に除去できるそう。ペットの抜け毛掃除にも効果的だといいます

そして、もうひとつ、S30にのみ用意されているのが充電ドックです。予備バッテリーも1個付属するので、充電ドックで充電しておけば、使用中のバッテリーが切れても交換して掃除を続けることが可能。なお、バッテリー残量ゼロの状態から満充電にするには約3時間30分かかります

充電ドックが付属しないS10は、バッテリーに電源コードを挿して充電します。本体にバッテリーを装着したままでも、取り外した状態でも充電可能

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

紹介した製品の最新価格・クチコミをチェックする
このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事
ページトップへ戻る