新製品レポート
オフィスの「私ばっかりコーヒー淹れてる気がする問題」も解決か

ネスレ×アクアクララ、日本初のコーヒーマシン一体型ウォーターサーバーを共同開発

オフィスのサーバーでコーヒーを飲もうとすると、かなりの頻度でデカンタや給水タンクが空。「最後の1杯飲んだ人は知らんぷり? いっつも私ばっかりコーヒー淹れてる気がするんですけど!」と釈然としない気持ちで粉や水を補充する……というのは「オフィスあるある」ではないでしょうか。そんな問題を解決してくれるかもしれないのが、ネスレ日本(以下、ネスレ)とアクアクララが共同開発した「アクア ウィズ(AQUA WITH)」。コーヒーマシン一体型のウォーターサーバーで、手軽に1杯ずつコーヒーが抽出できるのはもちろん、コーヒーマシンへの給水の手間が激減するのです。

1度の給水で約85杯のコーヒーが淹れられる

「アクア ウィズ」は、ネスレのコーヒーマシンとアクアクララのウォーターサーバーがひとつになった機器。ネスレのコーヒーマシンは、給水タンクの容量が多くて2Lほどしかないため、複数人で使用する場合は頻繁に給水が必要です。給水タンクに中途半端に水が残ってしまうという衛生面での懸念もありました。いっぽう「アクア ウィズ」なら、コーヒーマシンとウォーターサーバーの12Lの水タンクが直接つながっているため、1度ウォータータンクを取り替えれば、最大約85杯のコーヒーを給水なしで抽出可能。また、省スペースにもなります。

もちろん、通常のウォーターサーバーとしても使用できるので、コーヒーだけでなく、冷水・温水をすぐに飲むことができます。本体は購入ではなくレンタルするスタイルとなり、月額利用料は1台1,500円(税別)。2018年10月17日より先行予約受付を開始し、11月1日より利用できる予定です。ウォータータンクやコーヒーの定期便を契約すれば、水やコーヒーを注文する手間が省けるだけでなく、震災などの非常時に最低限の水を確保できるというメリットもあります。

ブラックを基調としたすっきりとしたスタイル。インテリアにも調和しやすいデザインを目指したそう(ウォータータンクが入っている部分の扉は閉めることができます)

今回のコーヒーマシン一体型のスタイルを可能にしたのは、通常ウォーターサーバーの上部に設置するウォータータンクを、本体の下に設置できるようにした技術。ウォーターサーバー内部にある冷水・温水用タンクに水を吸い上げるコンプレッサーを搭載することで、水タンクを下に設置することが可能になったそうです。なお、「アクア ウィズ」の冷水・温水用タンクにはUV除菌ランプと銀イオンによる除菌性能が搭載されているため、衛生面でも安心して使用できるそう。

ウォータータンクが下にあると、タンクの入れ替えも楽です

ウォータータンクが下にあると、入れ替えも楽です

「アクア ウィズ」に設置されるコーヒーマシンは、ネスレのソリュブルコーヒーを使用する「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ50」と、同じく専用のカプセルを1 杯ごとに入れ替えて抽出する「ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ2 プレミアム」の2タイプが用意されます。なお、コーヒーマシンを取り外すことはできません。

1杯につき1つのカプセルを使用する「ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ2 プレミアム」。ココアや抹茶ラテなどコーヒー以外のメニューも楽しめます

コーヒーマシンの給水タンクの部分に、ウォーターサーバーから水を吸い上げるパイプをつなげています。コーヒーマシン本体の形やサイズは、単一機能のものと同一。一体型になることで必要な手入れが増えることはないそうです

選べるカフェメニューは従来の「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ50」や「ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ2 プレミアム」とまったく同じ

ウォーターサーバーも、冷水・温水を切り替えて使用することが可能。通常のウォーターサーバーとなんら変わりなく使用できます

コーヒーマシンとして使用する場合は、「コーヒーモード」ボタンを押してモードを切り替えます

コーヒーマシンとして使用する場合は、台にある「コーヒーモード」ボタンを押してモードを切り替えます

来年中には5万台の提供を目指す

ネスレは、「アクア ウィズ」の導入によって、これまで給水が手間だと感じていたオフィスや家庭、また、給水の手間がネックとなってネスレのコーヒーマシンを導入できなかった店舗や施設でも、より手軽にコーヒーを楽しんだり、客に提供することができるようになり、その結果として、ネスレのコーヒーがより多くの人に親しまれることを目的としているそう。2019年内には5万台の提供を目標としているとのこと。ぜひみなさんの自宅やオフィスにも導入してみてはいかがでしょうか?「私ばっかりコーヒー淹れてる気がする問題」が解決するかもしれません。

大泉瑠梨(編集部)

大泉瑠梨(編集部)

美容・健康家電を中心に新製品レポートやレビュー記事を担当。時には体を張って製品の実力をチェックします。

関連記事
「価格.comマガジン」プレゼントマンデー
ページトップへ戻る