ネスレネスプレッソから、フォームミルクを調節できて、ラテアートを自宅で手軽に楽しめるコーヒーメーカー「ヴァーチュオ クレアティスタ」が2024年10月10日に登場します。新製品の気になる特徴や機能を発表会で見てきました。
本体サイズは245(幅)×322(高さ)×417(奥行)mm、重量は約7.13kg、水タンク容量は約2.0L、ミルクタンク容量は約0.24L。市場想定価格は99,000円(税込)
ネスプレッソが展開している「ヴァーチュオ」シリーズは、独自の抽出テクノロジー「セントリフュージョン(遠心力抽出法)」を搭載したカプセルコーヒーメーカーです。
カプセルを最大4,000回転させながら、遠心力を使ってお湯を注入することで、コーヒー豆がしっかり蒸らされ、味と香りをしっかり引き出し、空気をたっぷりと含んだクレマ(泡の層)を楽しめます。
そして、この「ヴァーチュオ クレアティスタ」のいちばんの特徴は、「ヴァーチュオ」シリーズで初めて全自動スチームパイプを搭載したことでしょう。
使いやすさにしっかり配慮された“全自動”なところがポイントで、ミルクジャグに牛乳を入れて、スチームノズルをセットしたらボタンを押すだけできめ細かいフォームミルクが完成する使いやすさが大きな魅力です。
ボタンひとつでフォームミルクが作れて、カフェラテやカプチーノなど、それぞれに最適なフォームミルクを作れるがポイント
本体上部には、フォームミルクの温度とテクスチャーを調節する「ミルク温度ボタン」と「ミルクテクスチャーボタン」を備えており、それぞれ3段階に調節が可能
このほかにも、コーヒーを少量で濃縮して抽出する「コーヒークリエーションズモード」を搭載しており、自分好みにアレンジしたり、気分や好みに合わせて味わいのバリエーションを広げられるのも見逃せないポイントでしょう。
ラテアートのワールドチャンピオンに輝いた澤田氏のラテアート(左)と、ラテアート初体験の筆者のラテアート(右)。ラテアートは難しいですが、味は初めてでもバッチリです
カプセルには、種類ごとに最適なカップサイズ、注入湯量などの抽出設定がバーコードに記録されており、コーヒーメーカーが自動で読み取り、ワンタッチで適切な抽出が可能
使用済みのカプセルは本体を開くと同時にコンテナへ収納され、まとめて捨てられるので後片付けも手軽
「ヴァーチュオ クレアティスタ」を紹介してきましたが、自宅でバリスタ気分を楽しみながら、手軽に本格コーヒーを味わえるのが大きな魅力ではないかと思います。
カプセルの種類も30種以上とバラエティ豊富なうえに、自分好みにミルクの温度や量を変えてみたり、コーヒーの濃さを調節してみたりと、手軽に楽しめるのもポイント。また、カプセル式なので、掃除やメンテナンスがしやすいので、さまざまなコーヒーを手軽に楽しみたいという人にもぴったりな印象です。
今回、紹介しきれていない詳しい機能や、こだわりのデザインやなどが気になった人は、価格.comのクチコミや家電量販店でぜひチェックしてみてください。