“素早く深剃りできる”はダテじゃなかった!!

6年ぶりに買い替えた電気シェーバー「ラムダッシュ ES-LV9B」の剃り味に驚愕!

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男性にとっての“身だしなみ”の基本であるヒゲ剃り。筆者は6年前に購入した電気シェーバー「ラムダッシュ」(パナソニック)を使用していますが、価格.comマガジンの記事「男性美容研究家に聞く! シェーバー選びのホントのところ」によると、2015年モデルから搭載された「スムースローラー」により剃り心地が劇的に向上したそう。個人的には今使っている電気シェーバーの使用感に不満はないのだけれど、新モデル「ラムダッシュ ES-LV9B」(以下、ES-LV9B)でどれほど剃り味が変わるのか調査してみました。

「ラムダッシュ ES-LV9B」って、どんな電気シェーバー?

パナソニックのシェーバーには刃数違いのラインアップがありますが、ES-LV9Bは一度に広い範囲を剃れる5枚刃ラムダッシュの最上位機です。役割の異なる3種類、計5枚の外刃が、クセがあったり寝ていたりするヒゲも根元からキャッチし、刃先角度30°の鋭角な内刃でカット。ヘッドは前後だけでなく、左右、上下に動くようになっており、肌にぴたっと密着し、肌への負担も軽減してくれます。くわえて、2015年モデルから搭載された「スムースローラー」が肌への摩擦を約2/3に低減。ヒゲの濃い薄いを感知してパワーを自動コントロールする「ヒゲセンサー」も“やさしい剃り”に貢献します。

ラムダッシュは往復式のシェーバーです。サイズは18(幅)×17(高さ)×6(奥行)cmで、重量は220g

ラムダッシュは往復式のシェーバーです。サイズは18(幅)×17(高さ)×6(奥行)cmで、重量は220g

外刃は、他方に向く長いヒゲを効率よくとらえる「クイックスリット刃」と寝たヒゲをすくい上げる「くせヒゲリフト刃」、そして根元からヒゲをキャッチしつつも肌に内刃が当たらないようにガードする「フィニッシュ刃」という構成。金色の2本の棒が「スムースローラー」です

外刃を取り外した中にある内刃は、左右に毎分約14,000ストロークで駆動します。摩擦に強い鍛造刃を使用しているので、硬く濃いヒゲの切れ味もバツグン!

ヘッドは前後と左右に20°、上下に2.5mmに可動します(下の動画参照)。ロック機能があるので、ヘッドを固定して使うことも可能。

外刃もそれぞれが上下に動くので、肌にフィットしそうですね

外刃もそれぞれが上下に動くので、肌にフィットしそうですね

【使って感じたイイところ1】シェービング時間が短縮!

ここからは、ES-LV9Bを使ってイイと感じたことを紹介しましょう。もっとも感動したのは、ヒゲを剃る時間が圧倒的に短縮されたこと。ヒゲの伸び具合によって所要時間は変わりますが、感覚的には2/3程度に短縮された印象。筆者が6年愛用している「ラムダッシュ ES-LA94」は4枚刃なので、5枚刃のES-LV9Bのほうが一度にたくさん剃れるということも時短の要因でしょうが、ES-LV9Bの滑りのよさも時間短縮に大きく貢献していると思います。正直、初めて肌の上を転がした時、あまりにもスルスルと動くので驚きました。2本の棒が付いただけに見えるのに……スムースローラーの効果って、すごい! 動きがなめらかなうえに接触面積が大きいから往復する回数も少なくて済み、素早く剃れるだけでなく肌への負担も抑えられそうな気がします。

肌に接触する面積が広いほうが、1回の動きでたくさん剃れそうなことは想像できますね。また、新モデルの外刃は3種類の刃が上下対象に配置されているので、シェーバーを往復させた時にどちらの方向でも同じ剃り味が期待できます

引っかかりを感じることなく、シェービングできます。ES-LV9Bの滑るような動きは、これまで電気シェーバーで体験したことがないぐらい爽快!

大きいことがウリなヘッドだけれど、細かい作業も問題なし! ヘッドと外刃が可動するからでしょうか、頬などの広い部分も鼻下の狭いところもピタッと密着します

筆者はもみあげもシェーバーで整えていますが、ES-LV9Bは背面にあるトリマーを出せばスムーズにケアできます。刃先が45°になっているので、切れ味もイイ!

【使って感じたイイところ2】しっかり深剃り!

とにかく滑りの軽さに感動していたものの、「こんなにスルスル動いて、ちゃんと剃れているのか?」という疑念もありました。そこで、従来モデル(ES-LA94)とES-LV9Bで剃れ具合を比較してみることに! 顔の左右を、それぞれの電気シェーバーでシェービングしてみます。

向かって左側を筆者愛用「ES-LA94」で、右側をES-LV9Bで剃ります

向かって左側を筆者愛用「ES-LA94」で、右側をES-LV9Bで剃ります

筆者愛用のES-LA94で剃った頬はヒゲの黒いポツポツが目立つのに対し、新モデルでシェービングしたほうはものすごく薄い。つまり、これが深剃りの差ということなのでしょう。ここまで剃れても、肌はヒリヒリしません

アゴ下では、剃り味の差が歴然と出ました。どちらも比較的ていねいに剃ったのですが、従来モデルでは何本か剃れていないところも! この状態で人と会っていたのだとしたら、ちょっと恥ずかしい……

シェービング直後から剃れ具合の差を実感しましたが、半日経った時にもジョリジョリ感が違いました。新モデルで剃ったほうの頬に触れたわが子に「スベスベだー」と言われたほどです。深剃りの威力、すごい!

【使って感じたイイところ3】コンパクトでコスト「低」な洗浄器

シェーバーの性能を保つためには、使用後の手入れが大切。ES-LV9Bには充電台を兼ねた洗浄器が同梱されており、専用の洗浄剤を入れておけば、洗浄〜乾燥まで実行してくれます。洗浄剤を使うタイプのものは洗浄器のサイズが大きくなる傾向にありますが、ES-LV9Bの洗浄器は主要メーカーの中でも小さめ。また、洗浄剤が1箱(3袋入り)1,000円程度という価格も魅力です。1袋で約30回は洗浄できるそうなので、コストはそれほど負担にはならないでしょう。他社の洗浄剤は高いもので1つ(30回洗浄可能)700円ほどするものもあるので、比較的ローコストと言えるのではないでしょうか。なお、洗浄剤の内容はアルコール洗浄など、メーカーでさまざま。除菌効果に違いがあるので低価格であればいいというわけではありませんが、選びの際の参考にしてください。

洗浄器のサイズは9.3(幅)×17.5(高さ)×9(奥行)cmなので、洗面台や棚にも設置しやすいでしょう。充電のみ、洗浄〜乾燥+充電、乾燥+充電の3つの運転モードが用意されています

洗浄を行うには、下部にあるカップを引き出して水と洗浄剤を投入します。カートリッジではなく、袋タイプなので買い置きしておいても場所を取らなくていいいですね

なお、外刃や内刃はハンドソープで手洗いすることもできますが、その後、しっかり乾燥させなければなりません。洗浄器で乾燥だけすることもできますが、洗浄運転にかかる時間はわずか10分(乾燥時間は80分)。手洗いしている手間を考えたら、全自動で洗浄〜乾燥してもらったほうが断然ラク! 使用後すぐに効果を感じるようなことはありませんが、手入れを怠ると切れ味が悪くなるので、この快適な剃り心地を維持できるようにシェービング後には毎回洗浄しようと思いました。

まとめ

電気シェーバーの新モデルが毎年発売されていますが、正直、見た目はそれほど変わらないので買い替えを見送っていました。往復式の場合、外刃でヒゲをとらえて内刃でカットするという基本原理は同じですし、外刃の数や首振りの角度が少々増えた程度なら実感できる差はないだろうと思っていたのです。しかし、ES-LV9Bを使ってみてがく然。剃ったあとのヒゲの剃り残しが少なく、深剃りできる性能もすばらしいですが、使った瞬間に感じる剃りやすさがハンパじゃない! 「スムースローラー、すげー!」とヘッドを何度眺めたことか……。実際にシェービングの時間は短くなり、忙しい朝に大助かりしています。この爽快な動きと剃り心地は、本当に体験していただきたい。

増谷茂樹

増谷茂樹

カメラなどのデジタル・ガジェットと、クルマ・バイク・自転車などの乗り物を中心に、雑誌やWebで記事を執筆。EVなど電気で動く乗り物が好き。

製品 価格.com最安価格 備考
ラムダッシュ ES-LV9B 34,225 5枚刃ラムダッシュ
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2017.2.19 更新
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