こんにちは、べっぷおんせんです。アウトドア好きの筆者としては、冬でもキャンプや魚釣りに出かけたいもの。ただし、当たり前ですがこの時期外にいるのは本当に寒い…。いくら着込んでいても、魚釣りなどでじっとしていると底冷えして凍えそうになります。そんなときの寒さしのぎに使える便利なアイテムを発見しました!
ソト(SOTO) フィールドヒーターボンベセット
アウトドア用品を多く手がける「新富士バーナー」が作った製品で、なんとカセットボンベに取り付けるだけでバーナーにもヒーターにもなるという1台2役のアイテム。冬のアウトドアに欠かせないコンビが1つになったなんて…想像しただけで便利だと思いませんか?
まずはバーナーとしての使い方を説明します!
スタビライザー(安定台)に付属のカセットボンベを取り付けます
バーナー部を取り付けます
バーナー部のハンドルがOFF、ボンベホルダーがOPENになっていることを確認してからカセットボンベの上部に押し込み、ボンベホルダーをCLOSEの方向に回し固定します。ハンドルをONにしてガスを出し点火ボタンを押せば火が着きます。
一連の流れを動画でご確認ください。
※注意点:バーナーは立てた状態で点火しましょう。斜めにすると点火できず、生ガスが発生する確率が高くなります。
点火後、2分間動かさずに予備加熱をすれば、約30秒間は逆さにしても使うことができます。予備加熱しないでボンベを傾けると赤い炎が燃え上がり危険です。こちらも動画でご確認ください。
※わざとやっています。危険ですのでマネしないようにしてください。
バーベキューに欠かせません
火力は申し分なし! バーナーがあれば、炭の火おこしがかなり楽になりますよ。正しい使い方を覚えてぜひ活用してください。
ではいよいよ、次にヒーターとしての使い方を説明します!
先ほどのバーナー部にヒーターアタッチメントを付けて使います
ヒーター裏側の真ん中にバーナー取り付け穴が開いています
バーナーを挿し込み蝶(ちょう)ネジでしめるだけで完成です!
点火方法は先ほどのバーナーと同じです
燃焼部が真っ赤に染まり熱を発します
夜だとこんなふうに見えます
一連の流れを動画でご確認ください。
使用時間は環境によって多少差があるようですが、付属のSOTO−ST760(パワータイプ)のボンベですと1本で約4時間使えました。また別売りのST700(通常タイプ)だと約5時間です。値段の高いパワータイプのほうがガスを多く出すので、使える時間が短いのです。ただ明らかに体感できるほどの温かさの差はないと感じたので、買い足すなら通常タイプで十分だと筆者は思いました。
実際に釣りのときに使ってみました。
小さい1人用のヒーターですが温かいです!
小さいので風の影響を受けやすいですね。無風だと熱は真上に逃げやすく、風の日は風下に熱が流れます。ただ、このことを理解して設置場所を考えれば十分に暖を取ることができます。あと音が若干大きいので周りにたくさんの人がいる場所では少々迷惑になるかもしれません。
冬のアウトドア全般におすすめです
イチオシの使い道は冬の魚釣り! 寒さで指先がかじかんでエサを付けるのにも苦労しますし、釣れた魚を触れってぬれた手は凍りつき…。そんなときにこのヒーターがあれば、指先を完全に温めることができます! 後は、キャンプはもちろん、河川敷などで少年サッカーや草野球を観戦するときなどにも重宝しそうです。
バーナーは火おこしに最適ですし、ヒーターは冬のアウトドアのあらゆるシーンで助けになってくれるはず。アウトドア好きの方なら、持っておいて損はないと思います。何より、カセットボンベにアタッチメントを付けるだけで、荷物にならないのがいいと感じました。
ちなみに、筆者はバーナーをアウトドア以外でも活用しています。買ってきたお寿司(すし)をさっとあぶれば、少し違ったおいしさになりますよ♪
あぶり料理にも最適ですね〜
一人暮らしで妄想に耽る日々が続いてます。趣味は競馬で勝ったお金でアイデアグッズや気になるグッズを買い漁っています。本業は自称ギャンブラー、副業はブログ運営。得意科目は社会と算数です。よろしくお願いします。