普段から自転車を愛用している筆者ですが、ときどき路地から飛び出してくる車に「ドキッ」とさせられることがあります。特に夜間走行中はより注意が必要ですね。今では視認性を高めるためにフロントライトはもちろん、リア(バック)ライトもさまざまな商品が発売されています。しかし、反射板以外に横からの視認性をカバーしてくれる商品はあまり見かけませんでした。そんな中、側面を照らす「サイドライト」なるモノが発売されました。
これがその商品。ドッペルギャンガーのLEDグリップ「DGR091-BK」です。
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発光の様子。かっこいい懐中電灯のようです |
フロントやリアに特化した商品はたくさんありますが、サイドをアピールするライトは市場にはまだ浸透していないことに目を付けた商品だそうです。しかもこのライト、グリップ部分に透過性のある素材を使用しているので、サイドだけでなくグリップ全体が光るようになっています。ハンドル全体の大きさを回りにアピールし、ライダーもハンドル幅を自覚できるので、未然に接触を回避することにも役立つのだとか。装飾性も高く、装着してみると自転車がよりかっこよくなりました。
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もともと着いているグリップを外して付け替えます。私の自転車の場合は自力では不可能でしたので、自転車屋さんにお願いしました |
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サイドのボタンを押せば、光るハンドルに早変わり。安全性を確保するだけでなく、自転車のデザイン性もアップします! |
ライトの点灯・モード変更・消灯はサイドキャップのボタンを押すだけでOK。モードは「連続点灯」「フラッシング」「ランダム」の3種類が選択可能です。点灯時間は連続点灯で100時間、点滅時で120時間とロングライフなのもうれしいですね。ちなみに使用するのはボタン電池で、ハンドルを取り外さなくても交換できます。
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グリップ全体が光るので、ハンドル全体をアピールできます |
お子さんの自転車に装着すれば、塾帰りなどで夜遅くに走行する場合もより安心できますね。最近は自転車と車、歩行者との接触事故も多いですし、万が一の事態にならないために、より視認性を高める装備で夜間走行をサポートしましょう!