新製品レポート
新4K衛星放送対応の小型チューナーも11月に発売!

Googleアシスタントにも対応! AIoTをさらに強化したシャープの新「AQUOS 4K」

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シャープは2018年6月7日、4K液晶テレビの2018年夏モデル「AQUOS 4K AM」シリーズを発表した。ラインアップは、43V型「4T-C43AM1」、50V型「4T-C50AM1」、60V型「4T-C50AM1」の全3モデル。発売日は43V型は6月30日、50V型と60V型が8月31日で、市場想定価格は43V型が15.5万円前後、50V型が18万円前後、60V型が26万円前後(いずれも税別)となっている。

「AQUOS 4K AM」シリーズ(写真は60V型「4T-C60AM1」)

「AQUOS 4K AM」シリーズ(写真は60V型「4T-C60AM1」)

今回発表されたAMシリーズは、低反射「N-Blackパネル」とエッジ型バックライトシステムを組み合わせたハイスタンダードラインとして、2017年6月に発表された「US45」を置き換える製品だ。同社は近年、AIとIoTを組み合わせて生活をよりスマートにする“AIoT”を強力に推進。4K液晶テレビの「AQUOS 4K」も、2017年秋以降に発表したモデルで、AI(人工知能 )が視聴番組の傾向を学習して気になる番組や情報を音声で知らせてくれる「COCORO VISION」を搭載するなど、AIoTの流れを加速させていただが、ハイスタンダードクラスのAMシリーズにもついにこの機能が搭載された。

しかも、AMシリーズに搭載される「COCORO VISION」は、これまでのモデルに搭載されていた「COCORO VISION」から機能がアップデートされている。具体的には、視聴番組の傾向を学習してサジェストする機能に、これまでの番組視聴データに加え、録画予約した番組も加味されるようになった。また、スマートフォン向けアプリ「COCORO VISIONアプリ」で気に入り登録した番組のサジェスト機能や、アプリの利用時間を学習しておすすめする機能、天気予報のアナウンス機能なども新たに加わっている。

「COCORO VISION」の機能をさらに強化。なお、既存モデルも機能アップデートを検討中とのことだ

「COCORO VISION」の機能をさらに強化。なお、既存モデルも機能アップデートを検討中とのことだ

また、最新のAndroid TV「Android 8.0 Oreo」を搭載しているのも大きな特徴だ。リモコンに専用ボタンとマイクが用意されており、放送中の番組や録画番組、インストール済みのVODアプリからコンテンツを横断検索するといった操作も音声だけで行うことができる。さらに、今後のアップデートで、Googleアシスタントにも対応予定となっており、Googleアシスタントに対応した機器との連携・コントロールも行えるようになるという。

最新のAndroid TV「Android 8.0 Oreo」を搭載。ユーザーインターフェイスが大きく変更されている

最新のAndroid TV「Android 8.0 Oreo」を搭載。ユーザーインターフェイスが大きく変更されている

Googleアシスタントのデモの様子。検索結果を音声と映像の両方で返してくれる

Googleアシスタントのデモの様子。検索結果を音声と映像の両方で返してくれる

画質面では、「US45」同様に低反射「N-Blackパネル」とエッジ型バックライトシステムを組み合わせたシステムを採用。パネル自体は「US45」と同等のスペックで、バックライトの部分駆動(ローカルディミング)には非対応となる。映像エンジンは新開発の「AQUOS 4K Smart Engine PRO」を搭載。新4K衛星放送で採用予定のHDR規格「HLG(Hybrid Log-Gamma/ハイブリッド・ログ・ガンマ)」に新たに対応したほか、新機能「4K-Master アップコンバート プロ」により、解像度や映像レベルに合わせた最適な高精細処理を施すことで、さらなる高画質化を実現したという。試しに「US45」と並べて同じコンテンツを視聴してみたが、特に2Kコンテンツでは細部の精細感がかなり高まっており、画質向上がはっきりと確認することができた。

画質デモの様子(左がUS45、右がAMシリーズ)

画質デモの様子(左がUS45、右がAM1)

音質面では、オンキヨーと共同開発した総合35Wの2.1ch3ウェイ5スピーカー「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」を搭載。音声を前方に導くリフレクター構造とスピーカーネットを省いて開口率を高めた前面開口構造により、音抜けのよいクリアなサウンド実現しているという。このほか、リモコン部分に「4K+」のボタンを新たに搭載。後述する新4K衛星放送対応の小型チューナーを接続した際も、テレビのリモコンで既存の地上デジタル放送やBS/CS放送のようにシームレスに連携可能となっているという。

総合35Wの2.1ch3ウェイ5スピーカー「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」

総合35Wの2.1ch3ウェイ5スピーカー「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」

AMシリーズの付属リモコン

AMシリーズの付属リモコン

新4K衛星放送対応の小型チューナーの開発も同時発表

今回のAMシリーズの発表にあわせ、新4K衛星放送対応の小型チューナーの開発発表も行われた。発売は11月下旬を予定している。

開発発表ということで、現時点では搭載されるチューナーがBS4K/110度CS4K1系統、HDD録画機能を搭載、テレビとの接続はHDMIケーブルを利用、本体はテレビの前においても邪魔にならないコンパクトサイズであるということしか明らかにされなかった。価格も現時点では未定とのことだが、担当者によれば「5万円を切る価格を目指している」ということだ。

開発発表された新4K衛星放送対応小型チューナー

開発発表された新4K衛星放送対応小型チューナー

デモ機の背面インターフェイス。テレビ側に既存のBS/CS放送を送り出すためのパススルー機能や、録画用外付けHDD接続用USB端子、番組表取得用の有線LANなども用意されている

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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