新製品レポート
パナソニックがスゴイの出した!

斬新すぎ! 周囲の“ノイズ”を遮断する仕切り付きノイキャンヘッドホン

2018年10月2日、パナソニックは、視界を制限するパーティションにより集中力を高めるワイヤレスヘッドホン「WEAR SPACE」の製品化プロジェクト「WEAR SPACE project」を開始した。

クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING by-T-SITE」で支援募集がスタートしており、価格は28,000円(税込)から。期限は2018年12月11日23:59までで、目標金額は1,500万円。製品の発送は2019年8月以降を予定している。

スタッフの男性が頭部に着用しているのが、「WEAR SPACE」

スタッフの男性が頭部に着用しているのが、「WEAR SPACE」

心理的なパーソナル空間を生み出す「WEAR SPACE」

「WEAR SPACE」は、周囲の音を遮断するノイズキャンセリング機能搭載のヘッドホンと、視界を狭めるパーティションで構成されたウェアラブル端末。職場やカフェ、ワーキングスペースといったオープンな空間にいながらも、「WEAR SPACE」を身に着けることで、周囲との境界を作り出し、心理的なパーソナル空間を生み出す。

[特徴1]
視界を狭めることで目の前の作業に集中できるパーティション

頭部を囲むパーティションは、装着時に左右の視界を狭め、周囲の人の動きや光などのわずらわしい視覚情報を遮ることができる。水平視野角(一般的に210°と言われる)の約6割をカットして、視野角を80〜90°にすることで、目の前の作業への集中を促進する。

「WEAR SPACE」を真上から見た状態。本体サイズは約220(幅)×140(高さ)×300(奥行)mmで、対応する頭囲サイズは54〜62cm

頭部の周囲をパーティションが囲む。パーティションはヘッドホンに備え付けられているため、頭部とは接触しない。ヘッドホンの上部に付いているL字型の金具は、女性の小さな頭部にフィットさせるためのアクセサリー

[特徴2]
周囲の雑音を減らすアクティブノイズキャンセリング機能

ヘッドホンには、アクティブノイズキャンセリング機能が搭載されており、周囲の雑音や人の会話など、作業に不要な音を低減し、集中力の向上を図ってくれる。専用のアプリも用意する予定で、ノイズキャンセリングの度合いは3段階に変更できるという。

密閉型のヘッドホンには、直径40mmのドライバーユニットを採用

密閉型のヘッドホンには、直径40mmのドライバーユニットを採用

なお、ヘッドホンはBluetooth 4.1/4.2対応で、スマートフォンやPCとワイヤレス接続して音楽を聴くこともできる。

左のヘッドホンの下部には、電源ボタンやノイズキャンセリングのオン/オフボタンなど、各種操作ボタンを搭載

[特徴3]
快適さを追求した新しい装着スタイル

「WEAR SPACE」は、2つの密閉型ヘッドホンで両耳を挟んで使用するが、左右から後部を回るヘッドバンドを採用。一般的なヘッドホンに用いられているヘッドバンドに比べ、頭頂部に圧迫感がない快適な装着感を実現している。

また、この斬新なデザインによって、「作業に集中している」ことを周囲に伝えることもできるという。仕事中に同僚や上司に話しかけられ、集中力が途切れることも少なくなるわけだ。

正面から

正面から

斜めから

斜めから

真横から

真横から

真後ろから

真後ろから

確かに、同僚がこんな感じで働いてたら、話しかけづらい・・・・・・

確かに、同僚がこんな感じで働いていたら、話しかけづらい・・・・・・

なお本機は、リチウムイオンバッテリーを内蔵しており、約3〜4時間のUSBケーブルによるフル充電で、連続使用時間は約20時間、連続音楽再生時間は約12時間となっている。

【まとめ】見た目よりから想像するよりは圧迫感少なめ

実際に本機を装着してみたが、想像以上に圧迫感は少なかった。パーティションが視界を狭めているとはいえ、視界の上下は空いているので、デスクトップPCのディスプレイの前に座ったときに、着用者の視界の中ではディスプレイの左右がパーティションで隠される程度だった。

重量も約330gと、一般的なワイヤレスヘッドホンと比べるともちろん重いが、体感としては長時間使ってもさほど苦にはならなそうだった。

音響の性能ついては体験できなかったが、集中できる環境は作れそうだったので、仕事中だけではなく、図書館での読書時やスポーツ大会の競技前など、さまざまなシーンで活躍しそうだ。

なお、「GREEN FUNDING by-T-SITE」におけるプロジェクトページはこちら

牧野裕幸(編集部)

牧野裕幸(編集部)

月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。

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