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11チューナー搭載のモンスターマシンも!

7万円台の全録機も登場したブルーレイレコーダー2016最新カタログ

2016年も7月に入り、夏の新作ドラマやアニメがスタートし始め、8月になれば、スポーツの祭典「リオ五輪」も控えている。話題の番組や、人気スポーツの試合などをチェックしておきたいが、なかなかリアルタイムで視聴するのは難しいと思っている人に、進化した2016年のブルーレイレコーダーを紹介しよう。特に今期は、全録やスマートフォン連携機能など、高機能を搭載する製品に注目だ。

今年2016年夏のブルーレイレコーダー市場を見てみると、特に、パナソニックのラインアップ充実が大きく目を引く。ブルーレイレコーダーで初めて「Ultra HD ブルーレイ」の再生に対応した「プレミアムディーガ」、チャンネルを丸ごと録画できる「全自動ディーガ」、スタンダードモデル「レギュラーディーガ」の3ラインを用意し、動画配信サービスなどに押されがちなレコーダー市場をほぼ一社でけん引している形だ。

これに対して、ソニーは、2015年には主力機の発売を見送ったが、2016年4月にユーザーインターフェイスなどを一新し、フルモデルチェンジした4機種を発売。シャープも、2016年5月に新機能「AQUOSタイムシフト」を搭載した8機種を発売している。なお、東芝は、2015年11月にタイムシフトマシン対応の「レグザサーバー」1機種と、「レグザブルーレイ」の4機種を発売した後、2016年は新機種を出していない。このように、今期のブルーレイレコーダー市場は、パナソニックが中心となって展開する形となっている。

なお、ブルーレイレコーダーを購入するポイントとしては、以下の3つを必ずチェックしよう。

・同時録画が可能なチューナー数
・スマートフォンとの連携機能
・自動録画機能

また、ほとんどの機種がUSB HDD増設による録画容量の追加に対応している。4Kテレビのユーザーは、4K出力対応の有無もチェックしておこう。

(※ 本特集に掲載の売れ筋順位は、2016年7月7日時点の「ブルーレイ・DVDレコーダー」カテゴリーにおける売れ筋ランキング順位となります)

パナソニック「Ultra HD ブルーレイ、全録機など、最強ラインアップで死角なし!」

・売れ筋1位「ブルーレイディーガ DMR-BRW1010」(1TB/ダブルチューナー)
・売れ筋2位「ブルーレイディーガ DMR-BRW510」(500GB/ダブルチューナー)
・売れ筋3位「ブルーレイディーガ DMR-BRZ1010」(1TB/トリプルチューナー)
・売れ筋4位「ブルーレイディーガ DMR-BRG2020」(2TB/6チューナー)
・売れ筋4位「ブルーレイディーガ DMR-BRX2020」(2TB/7チューナー)
・売れ筋7位「ブルーレイディーガ DMR-BRX7020」(7TB/11チューナー)
・売れ筋24位「ブルーレイディーガ DMR-UBZ1」(3TB/トリプルチューナー)

パナソニックは、「プレミアムディーガ」「全自動ディーガ」「レギュラーディーガ」の充実したラインアップで、7月7日現在、価格.com売れ筋ランキングの1〜5位までを独占している(4位は同率で2機種)。自動録画機能では、「おまかせ録画」に対応しており、好きなタレント名やキーワードを登録しておくことで、自動で関連番組を検出・録画することが可能。スマートフォンとの連携では、「外からどこでもスマホで視聴」に対応しており、外出先から録画番組の視聴が行える。

売れ筋1位の「DMR-BRW1010」と2位の「DMR-BRW510」は、2015年10月に発売されたダブルチューナーモデルの「レギュラーディーガ」で、「DMR-BRW1010」が容量1TBの無線LAN搭載モデル、「DMR-BRW510」が容量500GBの有線LAN搭載モデルとなる。2機種とも、4K出力に対応し、3〜4万円台というコストパフォーマンスも魅力的だ。なお、3位の「DMR-BRZ1010」は、2015年10月に発売された容量1TB/トリプルチューナーモデルの「レギュラーディーガ」となっている。

売れ筋4位の「DMR-BRG2020」は、容量2TB/6チューナーモデルの「レギュラーディーガ」。3人家族で1人2番組まで同時に録画するシーンを想定し、見たい番組が重なった場合でも1台ですべてを録画することが可能だ。さらに、時間指定チャンネル録画にも対応しており、1日最大6チャンネルを最大8時間まで自動録画することもできる(DRモード)。発売は2016年5月。

また、売れ筋で同率4位の「DMR-BRX2020」は、容量2TB/7チューナーモデルの「全自動ディーガ」。番組表から録画予約をしなくても、最大6チャンネルを16日間、自動で録画することが可能だ(15倍録モード)。こちらも2016年5月に発売された新モデルだが、最安価格で7万円台にまで下がってきている。

「DMR-BRX7020」は、「全自動ディーガ」の最上位機種で、HDDの容量は何と7TB! チューナー数が11基!と、最大10チャンネルを28日間、自動で録画できる最強のスペックを誇る。とにかく、すべての番組を見たいというユーザーの要望をかなえたモンスターマシンだ。

「DMR-UBZ1」は、4K解像度の「Ultra HD ブルーレイ」の再生に対応した「プレミアムディーガ」。2016年7月時点での「Ultra HD ブルーレイ」の再生は、「DMR-UBZ1」と同社のブルーレイプレーヤー「DMP-UB900」「DMP-UB90」の3機種のみとなっており、4Kテレビユーザーで「Ultra HD ブルーレイ」に興味のある人は選択肢に入れてみるのもいいだろう。また、音質面でも、振動とノイズ対策を徹底した高音質設計となっている。

ソニー「話題の番組がわかる『みんなの予約ランキング』を搭載! フルモデルチェンジの実力は?」

・売れ筋14位「BDZ-ZW1000」(1TB/ダブルチューナー)
・売れ筋17位「BDZ-ZT2000」(2TB/トリプルチューナー)
・売れ筋18位「BDZ-ZW500」(500GB/ダブルチューナー)
・売れ筋22位「BDZ-ZT1000」(1TB/トリプルチューナー)

ソニーは今年5月にブルーレイレコーダーのフルモデルチェンジを実施し、2016年モデル「BDZ-ZT2000」「BDZ-ZT1000」「BDZ-ZW1000」「BDZ-ZW500」の4機種では、従来のユーザーインターフェイス「クロスメディアバー」を一新。新しい番組表やホーム画面を採用し、よりわかりやすい画面を実現。独自機能としては、「みんなの予約ランキング」を搭載。どの番組が多くの人に録画予約されているのかをランキング表示し、話題の番組の録り逃しを防げるようになっている。

また、録画リストも新しくなっており、録画した番組は「ドラマ」や「アニメ」など自動でジャンル分けされる。ジャンルを選択すれば、見たい番組をすぐに見つけられるほか、キーワードによる検索なども可能だ。マルチタスク性能も強化されており、2番組同時録画中でも、「2番組同時配信」「BDソフトの再生」「BDへの高速ダビング」「ソニールームリンク」の各機能を使用することができる。

自動録画機能では、従来からの独自機能「おまかせ・まる録」に対応しており、タレント名やキーワード、ジャンルを登録することで、関連する番組を自動で録画。スマートフォンとの連携は、録画した番組をスマートフォンやタブレットに転送して、外で楽しめる「ワイヤレスおでかけ転送」に対応する。このほか、4Kテレビユーザー向けに4K出力もサポートする。

チューナー数とHDD容量は、3チューナー搭載の2TBモデル「BDZ-ZT2000」および1TBモデル「BDZ-ZT1000」、2チューナー搭載の1TBモデル「BDZ-ZW1000」および500GBモデル「BDZ-ZW500」の4モデル構成となる。

シャープ「液晶テレビ『AQUOS』との連携を強化した2016年モデル」

・売れ筋33位「AQUOSブルーレイ BD-NW1000」(1TB/ダブルチューナー)
・売れ筋37位「AQUOSブルーレイ BD-NT3000」(3TB/トリプルチューナー)
・売れ筋39位「AQUOSブルーレイ BD-NT2000」(2TB/トリプルチューナー)
・売れ筋46位「AQUOSブルーレイ BD-NW2000」(2TB/ダブルチューナー)
・売れ筋49位「AQUOSブルーレイ BD-NW500」(500GB/ダブルチューナー)
・売れ筋50位「AQUOSブルーレイ BD-NT1000」(1TB/トリプルチューナー)
・売れ筋58位「AQUOSブルーレイ BD-NS500」(500GB/シングルチューナー)
・売れ筋71位「AQUOSブルーレイ BD-WW1000」(1TB/ダブルチューナー)

シャープの2016年モデルは、同社の液晶テレビ「AQUOS」で視聴中の番組を最大90分まで自動的に一時録画する「AQUOSタイムシフト」機能を搭載するのが特徴だ。急な用事などでテレビ視聴を中断する際、一時停止状態にして後から続きを視聴できるほか、少し戻って見逃したシーンを見直すこともできる。なお、「AQUOSタイムシフト」機能は、液晶テレビ「AQUOS」の2016年モデル「XD45」「US40」「U40」に対応する。

自動録画機能では、リストアップしたドラマを自動録画する「ドラ丸」機能を強化し、地上デジタル放送に加えて、新たにBSデジタル放送にも対応した。番組改編時などに新作連続ドラマを自動的にリストアップするほか、初回から4週間分を自動録画し、放送後に話題になったドラマなどを、さかのぼって視聴することもできる。

スマートフォンとの連携では、「外からリモート視聴」に対応し、スマートフォンなどで外出先から、録画した番組を視聴することができる。さらに、録画番組をスマートフォンへダビングする「Wi-Fiダビング」に対応。スマートフォンの専用アプリ「レコーダーIPコントロール」を使用し、音声入力で検索やリモコン操作が行える。

ラインアップは、トリプルチューナー搭載の3TBモデル「BD-NT3000」、2TBモデル「BD-NT2000」、1TBモデル「BD-NT1000」、ダブルチューナー搭載の2TBモデル「BD-NW2000」、1TBモデル「BD-NW1000」「BD-WW1000」、500GBモデル「BD-NW500」、シングルチューナー搭載の500GBモデル「BD-NS500」の計8モデルを用意する。

なお、いずれのモデルも4K出力には非対応で、フルHD出力までとなっている点には注意したい。

東芝「USB HDDの複数台同時接続が便利な4K出力モデル」

・売れ筋6位「REGZAブルーレイ DBR-Z620」(1TB/ダブルチューナー)
・売れ筋9位「REGZAブルーレイ DBR-Z610」(500GB/ダブルチューナー)
・売れ筋12位「REGZAブルーレイ DBR-T660」(2TB/トリプルチューナー)
・売れ筋15位「REGZAサーバー DBR-T670」(3TB/トリプルチューナー)
・売れ筋16位「REGZAブルーレイ DBR-T650」(1TB/トリプルチューナー)

東芝は、指定したチャンネルを丸ごと自動録画する「タイムシフトマシン」機能を備えた「レグザサーバー」と、キーワードとジャンルで番組を自動録画する「おまかせ自動録画」機能を備えた「レグザブルーレイ」の2ラインを用意。なお、発売は昨年2015年11月で、今年の新モデルは見送られている。

また、通常録画用として、USB HDDを最大4台まで同時接続が可能なのがポイント。ほかのメーカーでは1台に制限されているが、同社のレコーダーでは気軽に増設して、スムーズに録画・再生が行える。

機能面では、ジャンルごとに並んだ番組リストから見たい番組を選べる「ざんまいプレイ」や、ブルーレイの再生では4Kアップコンバート出力に対応する。

ラインアップは、「タイムシフトマシン」対応「レグザサーバー」のトリプルチューナー/3TB HDDモデル「DBR-T670」、「レグザブルーレイ」では、トリプルチューナー搭載の2TB HDDモデル「DBR-T660」、1TB HDDモデル「DBR-T650」、ダブルチューナー搭載の1TB HDDモデル「DBR-Z620」と500GB HDDモデル「DBR-Z610」の5機種を用意する。


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山野 徹(編集部)

山野 徹(編集部)

新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。

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