レビュー
M.ZUIKO PROレンズの美しいボケと解像力を堪能!

美しくにじむボケに感動!オリンパス「M.ZUIKO PROレンズ」でレースや女子を撮影してみた

オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」レンズにカメラ本体「OM-D EM1 Mark II」を組み合わせてテスト撮影

これまでなかった特別なレンズといえる、M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO。オリンパスは、これまで25mm(35mmフルサイズ換算50mm)と、45mm(35mmフルサイズ換算90mm)という、ボケにこだわった大口径単焦点レンズのF1.2 PROシリーズをラインアップしてきましたが、この17mmはそのシリーズに追加されたレンズです。

オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」

オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」

17mmという焦点距離は、35mmフルサイズ換算で34mmに相当し、広角レンズというジャンルに入ります。そして、そこへ大口径F1.2という口径比を持たせることに、どのような意味があるのでしょうか。それを、レースの取材写真とポートレートの作例で検証してみたいと思います。

出走直前のDOCOMO TEAM DANDELION RACING 野尻智紀選手を、「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」で撮影

出走直前のDOCOMO TEAM DANDELION RACING 野尻智紀選手を、「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」で撮影

上の写真は、スーパーフォーミュラ第5戦もてぎでDOCOMO TEAM DANDELION RACING 野尻智紀選手の予選出走3分前の様子を撮影したものです。予選直前の、エンジンがスタートする直前に集中力を高めるための静けさのようなものを感じたときにシャッターを切ったのですが、野尻選手のヘルメットを中心に周囲が徐々にボケていく感じがおわかりいただけると思います。

KONDO RACING ニック・キャシディー選手を、「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」で撮影

KONDO RACING ニック・キャシディー選手を、「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」で撮影

こちらはその予選直前、エンジンに火が入りいよいよスタートという場面でのKONDO RACINGのニック・キャシディー選手。サムアップがいよいよスタート、という雰囲気をかもし出しています。

これら2枚の写真からわかるように、M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROはより広範囲を写しこみながら、美しいボケによって主題をクッキリと浮かび上がらせるのです。

ADVAN GAL 夏江花さんを、「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」で撮影

ADVAN GAL 夏江花さんを、「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」で撮影

上の写真は、ADVAN GALの夏江花さんを撮影したものです。背景がシンプルであれば、主題が必然的に浮かび上がりますが、傘の向こうの背景が大きくボケることによって、いっそう強調されていきます。

Team TOM'Sにゃんこ大戦争ガールズ 村上麻莉奈さんを、「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」で撮影

Team TOM'Sにゃんこ大戦争ガールズ 村上麻莉奈さんを、「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」で撮影

上の写真は、Team TOM'Sにゃんこ大戦争ガールズの村上麻莉奈さんを撮影したものです。背景が複雑であっても、ボケが大きくなることによって主題が埋没することを避けることができます。

ボケを強調するために大口径レンズを使いたくても、大口径レンズの多くは中望遠域の焦点距離のレンズが多いために、被写体との距離が取れない場所では使いにくいという状況にありました。たとえば、サーキット取材を例にあげると、スターティンググリッドやピットなどではスペースが限られるため、中望遠の大口径レンズを使うのは事実上無理と言えます。しかし、このレンズであれば距離をとらずとも大口径ならではのボケを使っての表現が可能となります。このレンズの登場は、まさに福音と言えるものではないでしょうか。

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