亜希子のデジカメ学園

「アラサー女子」がミラーレス一眼で自撮り写真を整形した結果【後編】

顔の小さい友達と一緒に自撮りする時は、半歩後ろに下がる癖があります。
ライターの大木亜希子です。

「アラサー女子」がミラーレス一眼で自撮り写真を整形した結果【後編】

前回衝撃の「顔面レタッチ機能」で、すっぴんの私が別人になりました。今回も同じカメラ、パナソニックのミラーレス一眼「LUMIX DC-GF10」のビューティー機能を検証していきます。

パナソニックのミラーレス一眼「LUMIX DC-GF10」

今回も相棒は、カメラ歴40年のガチマニアでライターのゴン川野氏。

カメラ歴40年のガチマニアでライターのゴン川野氏

ちなみに、正真正銘のアラサーである私がなぜ女子高生コスプレをしているのかという点については前編をご覧ください。

美肌効果は最強

さまざまなカメラアプリに搭載されている美肌機能。ご多分に漏れず、こちらのカメラにも搭載されていますが、果たしてその威力はどれほどなのか。
検証のため野外へ。

検証のため屋外へ

まず川野氏に、標準モードで私の顔面を1枚撮影してもらいました。
その写真がコチラです。↓(無加工状態)

標準モードで撮影

そこから「美肌モード」へダイヤルを回すと、画面上に10段階のツールバーが。

美肌モード

先ほどの標準写真とほぼ同じ角度と表情で、少しずつ美肌レベルを上げてみました。
1〜10の順番で作例を撮影したので、スライドして肌の雰囲気が変化するかお楽しみください。

無加工状態に比べ、効果「1」でも“ふんわり感”が増しますが、「5」までいくと、さらに幻想的に。キャッチライト機能(瞳に光を映りこませる機能)は付いていませんが、瞳の奥が輝きを放っているような…。段階を上げるごとに徐々に目の下のクマが消え、透明感をゲット。
ただ、「10」までいくと、さすがに顔がぼやけすぎますね。↓

美肌レベル10

スリムモードの落とし穴

別の場所へ移動し、今度はスリムモードを利用してみました。
こちらが無加工の私。

標準モードで撮影

それからスリムレベルを上げてみると、どんどん面長になってしまう珍現象が。
1〜10、段階ごとの作例をご覧ください。

たしかに輪郭がホッソリするけれど、顔の縦横比が維持されていないため、不自然な気がします…。このモードは控えめ使用がオススメ。

オシャレフィルターチェック

美容効果も大事ですが、女子的にはSNS投稿時に使える「オシャレフィルター」があるかどうかも重要ポイント。こちらのカメラもさまざまなフィルターモードが楽しめます。

標準モード

標準モード

ハイキーモード

ハイキーモード

ちなみに、以下3点のフィルターは、ゴン川野氏いわく「他メーカーにはあまり見られない珍しいフィルター」とのこと。

クロスプロセス

クロスプロセス

サンシャイン

サンシャイン

ムードのある写真が撮れて、いい感じです。

シルキーモノクローム

シルキーモノクローム

モノクロを搭載するカメラは多くても、肌が絹のように映る「シルキーモノクローム」は、たしかに珍しいですよね。
上記作例のように美肌効果も期待できます。そのほか、1秒間に30枚の写真を連射しシャッターチャンスを逃さない「4K機能」も便利に感じました。

結論

前・後編の2回にわたり「LUMIX DC-GF10」の女子ウケポイントを検証していきました。

「LUMIX DC-GF10」の女子ウケポイントを検証

メイク機能や美肌機能、オシャレフィルターなど「女子対策」はいずれも万全。

ここまでビューティー機能に特化したデジカメがあるとは驚きました。
ただ、スリムモードには個人的にちょっと不満もあります…。その点は、メイクレタッチ機能「シェイプアップ効果」を利用することでシャープな顎ラインになるため、カバーできるかもしれません。(詳しくは前編にて)

このカメラ、使い込むうち修正加減に慣れて「自分好みの顔」を楽しく作ることができそうです。

次回は、3万円以内で買えるデジタルカメラを購入するべく、カメラ販売店へ突撃します! それでは、また。

亜希子

亜希子

ドラマ『野ブタ。をプロデュース』で女優デビュー数々のドラマに出演後、2010年SDN48として活動開始。2015年、しらべぇ編集部に入社しPR記事を担当する。2018年、独立。Twitterはコチラ

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