亜希子のデジカメ学園
亜希子のデジカメ学園 第5回

本当に「自撮りしやすいデジカメ」はどれ?液晶モニター3タイプで実験してみた

デジカメ初心者ライターである私、大木亜希子がカメラについて勉強していく本連載!学生に戻ったつもりで、セーラー服を着て記事をお届けしています。


皆さんスマホで自撮り撮影する時って、どうしていますか?

自撮り棒(セルカ棒)を使わない場合、大抵このようにスマホを片手に持ってインカメラモードで撮影しているのではないでしょうか。


スマホって片手で持っても軽いし、「インカメラ・アウトカメラ」の切り替えも簡単だし、アプリを使えばすぐに画像加工もできてホント便利ですよね。

それに比べてデジカメは重いし、そもそも液晶モニターの可動範囲が狭いタイプだと構図自体が確認しづらいので自撮りには向いていない気がします。

ところが、カメラ歴40年のガチマニアでライターのゴン川野氏に聞いたところ、近頃は状況も変わってきている様子。


「最近はデジカメでも自撮りに適した機種が沢山ありますよ。『チルト式』といって上下に液晶モニターが動くタイプのものや、バリアングル式といってフリーアングルで上下左右にパネルが動くタイプの機種もあります」とのこと。

ほぅ…。それなら、一体どんな機種があるのか調べてみたい。

そんな思いから今回は、液晶モニターの可動域範囲が異なる3種類のデジタル一眼カメラを使って性能などを比較してみることにしました。

1台目は上向きタイプ

1台目は、パナソニックのミラーレス一眼「LUMIX DC-GF10」(DC-GF90)。


重さを測るとレンズ込みで337g。


スマートフォンの平均重量が150〜200gだとすると、約1.5倍重量が増しますが、実際に片手持ちしてみると大きな負担を感じるほどではありませんでした。


こちらのデジカメは、機種上部に向けてモニターが180度可動するタイプ。

端末上部にインカメラが付いているのでスマホと感覚が似ており、写りをチェックする際も顔の角度や目線に違和感が少なくて構図も確認しやすいです。


また、背景コントロールを選択することでフワッと背景がぼけてくれて被写体がくっきり浮き上がるような写真を撮影できる点は、このカメラならでは機能。


他にも、美肌モードやビューティーレタッチ機能など女子には嬉しい機能もありました。
詳しくはコチラの記事へ

大きな建物を縦方向に撮影したり、人物の全身を縦に撮影するのにはあまり向いていませんが、「盛れる自撮りが撮りたい」という方にはオススメです。

2台目は下向きタイプ

2台目は、オリンパスのミラーレス一眼カメラ「PEN E-PL9」。


重量はレンズ込みで472g。


「少しのあいだ片手で持つ分には平気」という気持ちと、「ちょっと重いな…」という感情がいったりきたりする、絶妙な重さです(笑)。

こちらのカメラは、本体下部に向けて180度モニターが動くタイプ。


モニターが上部にある機種に比べて、個人的には若干構図を調整しづらいように感じましたが、使っていくうちに慣れていく程度の微細な感覚です。

ローアングルもハイアングルも撮影できるように、こんな風にモニターを変形させることが出来るのは嬉しいポイント。


機能面も充実しており、たとえば「シェア予約」という機能を使えば、カメラを使っていない時にスマホに画像を自動転送することができます。

転送したい画像をモニターに表示して「シェア予約ボタン」を押して電源をオフにすれば、スマホに画像が転送される仕組み。

他の用事を済ませているあいだに、勝手にスマホに画像を取り込んでおいてくれるのは助かりますよね。

「夜景を撮る」「動きのあるものを撮る」など、あらゆるシーンでも初心者が操作しやすいポップアップが出てきてくれるのは便利だと思いました。


ちなみにARTモードにダイヤルをあわせると、ファンタジックフォーカスやポップアート、ヴィンテージなど、遊び心満点のあらゆる画像加工ができます。

3台目は横向きタイプ

3台目は富士フイルムのX Series 「X-T100」。


重量は、これまで使った機種と比較するといちばん重い838g。


とはいえ、これはレンズ込みの重量。撮影時の本体質量は付属バッテリーやメモリーカード含むと約448g。

このカメラはXシリーズ初搭載となる「横方向に反転する3方向式チルト液晶モニター」を採用しており、背面液晶は水平反転、上下チルトをする3方向チルト式で、液晶を見ながら自撮りすることが可能です。


横開きになっていることで、片手でカメラを持つ際の固定バランスがやや難しいですが、ピントの選択やズームもタッチ操作に対応しているので、初心者でもスムーズに利用することができます。


また、3段階の美肌機能が付いており、顔が正面を向いた際にシャッターが切れる「フェイス・オート・シャッター」というユニークなセルフタイマーモードが搭載されているのは、このカメラならではの魅力に感じました。


電子ビューファインダー搭載しているので、液晶モニターが見えづらい明るい屋外でも被写体を確認しやすい点も嬉しいですよね。

結論、どのカメラが扱いやすいか?

これまで3台のカメラを使ってみましたが、どのカメラにも魅力があり甲乙がつけがたいのが本音です……。


ただ、「初心者でも使いこすのが簡単そう」という点をふまえて考えると、1台目にご紹介した「LUMIX DC-GF10」が私は一番お気に入り!


それでは、次回もお楽しみに!

亜希子

亜希子

ドラマ『野ブタ。をプロデュース』で女優デビュー数々のドラマに出演後、2010年SDN48として活動開始。2015年、しらべぇ編集部に入社しPR記事を担当する。2018年、独立。Twitterはコチラ

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