デジカメ初心者ライターである私、大木亜希子がカメラについて勉強していく本連載!
前回に引き続き、今回も自宅で簡単にキャッチライトを入れるための技術を学んでいきます!(前編はコチラ)
今回も使用するカメラは、ソニーのデジタル一眼カメラ「α6400」。
前編では、アップル「iPhone 11 Pro」に付いているフラッシュライトと、丸型LEDを使って検証しましたが、後編では新たなアイテムを使って色々試してみます。
後編で使用する製品1つ目は、一眼レンズカメラ用の接写専用ストロボLED。今回使用したのはNEEWER社のLED48球タイプのものになります。
こちらの製品は、8個のアダプターリング(49、52、55、58、62、67、72、77mm)が付属しています。ご利用の際には、ご自身が持っているカメラのレンズの直径をご確認の上でお使いくださいね。
まずは、シンプルな撮影から。
こちらの製品を装着し光量をデフォルトから+1.0に引き上げ撮影してみると…
おぉ…! キラーンと瞳の中央にキレイにライトが入っている〜。
心なしか美肌効果も感じられて、テンションが上がる亜希子です。
さらに、付属の乳白色のディフューザーを装着してみることに。
目元をアップにして撮影してみると…
こちらも、くっきりとキャッチライトが入っていました。
この商品はカラーフィルターリングが4枚入っており、透明色や乳白色のほか、黄色や青といった色温度でも撮影することができます。
黄色のカラーフィルターを装着して撮影してみると、かなり雰囲気が出ますね。
青いフィルターを付けると、お部屋にいながらクラブっぽい雰囲気が楽しめます(笑)。
手軽にムーディーさが演出できて便利ですなぁ。
ちなみに、接写の威力を検証するべくイヤリングを接写で撮影してみると…
影のない、くっきりとした輪郭でとらえることができました。
USB給電のドーナツ型のLEDリングライト(直径30センチ)。今回は、上海問屋さんのものを使用しました。
スマートフォン用ホルダーが付いていて便利ですが、今回はこのようにリングライトを三脚で固定してセッティング、ミラーレスカメラをリングの中に入れて撮影してみました。
結論から先に言うと…、このアイテムの威力が一番強かったと思います!
色合いは、cold、mix、warmと3種類選べるのですが、ベーシックな「cold」で撮影してみると、ご覧の通りくっきりとキャッチライトが映り込みました!
「mix」(昼光色)で撮影してみても…
この通り、大きな瞳が印象的な仕上がりに。
そして、「warm」(暖色系)にしてみると…
こちらも雰囲気があってステキですね。
横側から撮影してみたり、少し引いてから撮影してみたりしても、ご覧の通り。
照明機器によって、こんなに写真の仕上がりが変化するとは驚きました。
ここまで前・後編に渡り、さまざまなアイテムを用いてアイキャッチをキレイに入れるテクニックをご紹介しました。
どのアイテムも安価に手に入れることができますし、自宅で撮影する際も盛れた写真を撮ることができそう♪
女の子にとって、キレイなキャッチライトは命やで〜!!!
これからも色々な照明機器に頼って、セルフ撮影を楽しんでいきましょう!
(もちろん、ソーシャルディスタンスを保ちながら他人撮りも!)
それでは、また!
ドラマ『野ブタ。をプロデュース』で女優デビュー数々のドラマに出演後、2010年SDN48として活動開始。2015年、しらべぇ編集部に入社しPR記事を担当する。2018年、独立。Twitterはコチラ。