今週発売の注目製品ピックアップ
今週発売の注目製品ピックアップ(2020年10月5日〜11日)

【今週発売の注目製品】ソニーから、40万円のフルサイズミラーレスカメラ「α7S III」が発売

今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、ソニーのフルサイズミラーレスカメラ「α7S III」や、セガの復刻した携帯型ゲーム機「ゲームギアミクロ」、ソフトバンクの5Gスマートフォン「AQUOS zero5G basic」を紹介する。

ソニー「α7S III」

2020年10月9日(金)発売

ソニーから、フルサイズミラーレスカメラ「α7S III ILCE-7SM3」が登場する。

新開発の35mmフルサイズ有効約1210万画素裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R(エクスモアアール)」や、従来比(「BIONZ X」との比較)で約8倍の処理性能をもつ新開発の画像処理エンジン「BIONZ XR(ビオンズエックスアール)」を装備したモデル。

大きい画素サイズによる高い集光効率に加えて、「α7S」シリーズで初となる裏面照射型構造により、静止画・動画ともに常用ISO 80〜102400(拡張感度は、静止画時ISO 40〜409600、動画時ISO 80〜409600)の幅広い感度域によってノイズの発生を抑え、高い描写力を得るという。

特に、室内などの中高感度域においては、イメージセンサーの性能を最大限に引き出す画像処理アルゴリズムとの組み合わせで、静止画・動画ともに、ノイズ低減による1段分(従来機「α7S II」との比較。ソニー測定条件)の画質向上を実現するとのことだ。

同時に、動画においては、15+ストップ(S-Log3動画撮影時。ソニー測定条件)の広いダイナミックレンジによって、階調豊かな映像を生み出す点も特徴。伝送速度が速い銅配線を採用し、従来比(従来機「α7S II」との比較。ソニー測定条件)で約2倍のデータ読み出し速度に対応し、高速に動く被写体を撮影する際に起こりやすい動体歪み(ローリングシャッター現象)を静止画・動画撮影時において大幅に低減する。

また、「α7S」シリーズとして初めて、高いフォーカス精度と追随性をもつ像面位相差AFシステムを搭載。AI(機械学習を含む人工知能の技術を活用)を活用したリアルタイム瞳AFやリアルタイムトラッキングにも対応し、57本(発表済みレンズおよびコンバーターを含む。生産終了モデルは含まない)の豊富なEマウントレンズ群との組み合わせで、静止画・動画撮影におけるフォーカス表現の幅を広げる。

さらに、動画専用の光学式5軸ボディ内手ブレ補正アクティブモードを「α」シリーズとして初めて装備し、歩きながらの手持ち撮影でも高い安定性を発揮。外部記録媒体として、次世代メモリーカード規格のCFexpress Type Aを世界で初めて採用した(2020年7月広報発表時点。同社調べ)ほか、デジタル対応の音声収録やバリアングル液晶モニター、新開発の高解像電子ビューファインダーなどにより、ワンパーソンオペレーションの機動性を高めたという。

動画機能では、最大120p(約10%画角がクロップされる)のハイフレームレート映像を、高精細4K解像度でカメラ内部に記録できる。4K解像度の最大5倍のなめらかなスローモーション(ポストプロダクションによる編集、またはS&Qモードによる撮影が必要)など、印象的な映像表現も可能だ。

加えて、4:2:2 10bitのサンプリングにも対応し、従来の4:2:0 8bit比で約128倍の情報を保有しているため、カラーグレーディング時の微細な階調・色調整が可能。圧縮方式では、従来のLong GOPに加えて、フレーム単位で圧縮して高画質記録を行い、スロー&クイックモードでの撮影時は最大1200Mbpsの記録ビットレートとなるAll-intra(XAVC S-I撮影時)方式や、高効率圧縮コーデックのMPEG-H HEVC/H.265を採用したXAVC HS(編集には、XAVC HSに対応したソフトが必要)に新たに対応した。

このほか、ソニーの業務用カメラに搭載されているS-Log3/S-Gamut3にも対応し、カラーグレーディングを前提とした映像制作時の業務用カメラとの親和性を高めた。S-Log3動画撮影時のISO下限値は常用640、拡張なら160まで設定可能だ。

さらに、XAVC S-Iの4K記録を含む各記録方式の動画を記録する際に、低ビットレートのプロキシー動画をHD解像度で同時記録することが可能。インスタントHDRワークフローを実現する4:2:2 10bitのHLG(Hybrid Log-Gamma)記録にも対応する。

仕様面では、約944万ドットで倍率約0.9倍の電子式ビューファインダーを搭載。本体背面には、144万ドットの3型タッチパネル液晶モニターを備え、角度調整はオープン角が約176度、チルト角が約270度に対応する。デュアルスロットも装備し、外部記録媒体は、SD/SDHC/SDXCメモリーカード、CFexpress Type Aカードをサポートする。

本体サイズは128.9(幅)×96.9(高さ)×80.8(奥行)mm、重量は約614g(本体のみ)、約699g(バッテリーとメモリーカードを含む)。

セガ「ゲームギアミクロ」

2020年10月6日(火)発売

セガから、1990年発売の携帯型ゲーム機「ゲームギア」を復刻した「ゲームギアミクロ」が登場する。

取り扱いは、Amazon.co.jp、楽天ブックス、セガストアのECサイト3社。なお、4色セットで購入すると、「ゲームギアミクロ」のモニターを拡大して見ることができる「ビッグウィンドーミクロ」を特典として提供するとのことだ。

「セガの歴史上、唯一の携帯専用ゲーム機であった」という「ゲームギア」。今回、「ゲームギア」発売30周年を記念して、「遊べるマスコット」をコンセプトに「ゲームギアミクロ」として復刻する。

主な特徴として、本体サイズが80(幅)×43(高さ)×20(奥行)mmと、オリジナルの「ゲームギア」の40%弱という「極小ミクロサイズ」を実現。約1型のカラーモニター、モノラルスピーカー、ヘッドホン端子(ステレオ出力)を装備する。

電源は、単4形乾電池×2本、またはmicro USB接続に対応した(単4形乾電池、USBケーブルは別売り)。

さらに、ボディカラーは4色を展開。カラーごとに、4種類のゲームソフトを収録する。対戦プレイには非対応とのことだ。

収録タイトルは以下の通り。

■「ゲームギアミクロ ブラック」

 「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」「ぷよぷよ通」「アウトラン」「ロイアルストーン 〜開かれし時の扉〜」

■「ゲームギアミクロ ブルー」

「ソニック&テイルス」「ガンスターヒーローズ」「シルヴァンテイル」「ばくばくアニマル 世界飼育係選手権」

■「ゲームギアミクロ イエロー」

「シャイニング・フォース外伝 〜遠征・邪神の国へ〜」「シャイニング・フォース外伝II 〜邪神の覚醒〜」「シャイニング・フォース外伝 ファイナルコンフリクト」「なぞぷよアルルのルー」

■「ゲームギアミクロ レッド」

「女神転生外伝 ラストバイブル」「女神転生外伝 ラストバイブルスペシャル」「The GG忍」「コラムス」

シャープ「AQUOS zero5G basic」(ソフトバンク)

2020年10月9日(金)発売

ソフトバンクから、5G対応スマートフォン「AQUOS zero5G basic」(シャープ製)が登場する。

画面にフルHD+(2340×1080ドット)解像度の約6.4型有機ELディスプレイを搭載したモデル。「ハイレスポンスモード」をオンにすることで、「素早いタッチでも反応の遅延を低減でき、動きが速いゲームも快適にプレイできる」という。また、立体音響技術「Dolby Atmos」を採用したステレオスピーカーも装備した。

カメラ機能では、アウトカメラは、標準カメラ(有効約4800万画素)、画角125度のワイドカメラ(有効約1310万画素)、光学3倍ズームの望遠カメラ(有効約800万画素)の3眼構成を採用。人物撮影時に自動で色みなどを調整するAIオート機能や、背景をぼかして被写体を際立たせるポートレート機能などに対応する。インカメラは有効約1630万画素だ。

主な仕様は、プロセッサーが「Snapdragon 765 5G」、メモリーが6GB、内蔵ストレージが64GB。外部記録媒体はmicroSDXCメモリーカード(最大1TB)に対応。OSは「Android 10」をプリインストールする。

バッテリー容量は4050mAh。連続通話時間は約2000分(5G網、FDD-LTE網)、連続待受時間は約480時間(5G網、FDD-LTE網)。無線通信は、IEEE802.11 a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 5.1に対応。このほか、IPX5/IPX8相当の防水性能、IP6X相当の防塵性能を装備した。

本体サイズは約75(幅)×161(高さ)×9(奥行)mm、重量は約182g。ボディカラーはブルー、ブラック。

山野 徹(編集部)

山野 徹(編集部)

新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。

関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
ページトップへ戻る