選び方・特集
高性能ミラーレス「EOS R5/R6」など注目モデルが数多くラインアップ

《2020年》キヤノン一眼カメラの選び方 これを選べば間違いない!

プロ・ハイアマチュア向けの高性能モデルから、初めてのデジタル一眼カメラにピッタリなエントリーモデルまで、豊富なラインアップが揃うキヤノンのデジタル一眼カメラ群。数が多くてどのモデルを選んでいいか悩んでいる人もいることでしょう。ここでは、選ぶ際の注意点を交えながら価格帯別に現行ラインアップ(EOSのカメラ本体一覧ページに掲載のあるもの)を整理し、最後に特に注目したい4モデルを紹介します。ぜひ一読して製品選びの参考にしてください。

※記事中の価格表記は、2020年10月6日時点でのボディ単体の価格.com最安価格を参考にしています。

プロ・ハイアマチュアからエントリーユーザーまでを幅広くカバーするキヤノンのデジタル一眼カメラ

プロ・ハイアマチュアからエントリーユーザーまでを幅広くカバーするキヤノンのデジタル一眼カメラ

現行ラインアップの主要モデル(2020年10月7日時点)

プロフェッショナルモデル
フルサイズ一眼レフ EOS-1D X Mark III 2020年2月14日 74万円程度

ハイアマチュアモデル
フルサイズミラーレス EOS R5 2020年7月30日発売 45万円程度
フルサイズミラーレス EOS R6 2020年8月27日発売 30万円程度
フルサイズ一眼レフ EOS 5D Mark IV 2016年9月8日発売 26万円程度
フルサイズミラーレス EOS R 2018年10月25日発売 18万円程度

ミドルクラスモデル
フルサイズ一眼レフ EOS 6D Mark II 2017年8月4日発売 16万円程度
APS-C一眼レフ EOS 90D 2019年9月20日発売 15万円程度
フルサイズミラーレス EOS RP 2019年3月14日発売 13万円程度

エントリーモデル
APS-Cミラーレス EOS M6 Mark II 2019年9月27日 12万円程度
APS-C一眼レフ EOS Kiss X10i 2020年6月25日 10万円程度
APS-Cミラーレス EOS Kiss M 2018年3月23日 7万円程度
APS-C一眼レフ EOS Kiss X10 2019年4月25日 6.5万円程度
APS-Cミラーレス EOS M200 2019年10月18日 5.6万円程度

2020年10月時点のキヤノンのラインアップを見ると、全体的にミラーレスへのシフトが進んでいるものの、ミラーレスと一眼レフの両軸で幅広くモデルを展開していることがわかります。プロフェッショナル向けのフルサイズ一眼レフ「EOS-1D X Mark III」を頂点に、ハイアマチュアモデル、ミドルクラスモデル、エントリーモデルの3つのカテゴリーが続くラインアップです。

30万円程度〜40万円台 ハイアマチュアモデルは最新の「EOS R5/R6」が圧倒的な充実度

ミラーレス
EOS R5 2020年7月30日発売 45万円程度 約4500万画素フルサイズ
EOS R6 2020年8月27日発売 30万円程度 約2010万画素フルサイズ
EOS Ra 2019年12月5日発売 30万円程度 天体撮影専用(EOS Rがベース)
一眼レフ
EOS 5Ds 2015年6月18日発売 35万円程度 約5060万画素フルサイズ
EOS 5Ds R 2015年6月18日発売 35万円程度 約5060万画素フルサイズ(ローパスレス)

キヤノンは、ハイアマチュア向けの上級機が属する高額な価格帯で、最新の主力モデルとしてフルサイズミラーレス「EOS R5」「EOS R6」をラインアップしています。同社のフルサイズミラーレス第2世代となるカメラですが、圧倒的な高性能を実現し、2020年発売の最新モデルの中でハイアマチュアから特に注目されているモデルと言っても過言ではありません。今、キヤノンの高性能モデルを選ぶなら、この2モデルは外せない存在です。

上位モデルのEOS R5は有効約4500万画素、下位モデルのEOS R6は有効約2010万画素のフルサイズセンサーを採用。いずれも映像エンジンは最新の「DIGIC X」で、電子シャッター時で最高約20コマ/秒、メカシャッター(電子先幕含む)時で最高約12コマ/秒(いずれもAF・AE追従)の超高速連写を実現するなど、前世代からあらゆる点が大幅に進化しています。特に評判なのがAFで、新世代の「デュアルピクセルCMOS AF II」は非常にすぐれた被写体追従性を実現しており、動体撮影において新しい撮影体験ができるカメラとなっています。最大8.0段の手ブレ補正効果を発揮するボディ内手ブレ補正を搭載しているうえ、操作性も「EOSシリーズ」のハイエンド一眼レフのいいところを取り入れており、これといった穴のないカメラに仕上がっています。

価格はEOS R5が45万円程度、EOS R6が30万円程度。できれば、高画素で8K動画撮影対応のEOS R5を選びたいところですが、EOS R5と同等の連写速度・AFシステムを持つEOS R6でも十分な性能だと思います。

有効約約4500万画素の高画素ながら最高約20コマ/秒の超高速連写を実現したEOS R5。デジタル一眼カメラとして世界で初めて8K動画の撮影に対応したのも話題です

有効約約4500万画素の高画素ながら最高約20コマ/秒の超高速連写を実現したEOS R5。デジタル一眼カメラとして世界で初めて8K動画の撮影に対応したのも話題です

EOS R6は連写性能やAF、ボディ内手ブレ補正などで上位モデルEOS R5と同等の高性能を実現しているのが魅力。動画撮影も4K/60p記録に対応しています

EOS R6は連写性能やAF、ボディ内手ブレ補正などで上位モデルEOS R5と同等の高性能を実現しているのが魅力。動画撮影も4K/60p記録に対応しています

なお、この価格帯では5000万画素オーバーの高画素一眼レフ「EOS 5Ds」「EOS 5Ds R」も用意されていますが、発売から5年が経過したモデルですので、どうしても最高画素がいいという理由でない限りは選択肢から外していいと思います(※在庫はかなり少なくなっているようです)。

20万円台 フルサイズ一眼レフ「EOS 5D Mark IV」のみの展開

一眼レフ
EOS 5D Mark IV 2016年9月8日発売 26万円程度 約3040万画素フルサイズ

20万円台の価格帯では、ハイアマチュア向けのフルサイズ一眼レフ「EOS 5D Mark IV」が唯一の選択肢になります。2016年9月の発売から約4年が経過しているので、さすがに最新スペックというわけではありませんが、61点の測距点を持つ高性能な位相差AFシステムや、AF・AE追従で最高約7コマ/秒連写など、トータルバランスがよくて完成度の高いデジタル一眼レフとなっています。ただ、一時期は20万円程度にまで価格が落ちていましたが、現時点では26万円台にまで戻っていて値ごろ感が薄れているのが気になるところ。この価格を出せるのであれば、EOS R6を視野に入れて、システムをミラーレスにシフトすることを検討してもいいかと思います。

高性能デジタル一眼レフの代名詞とも言える存在の「EOS 5Dシリーズ」。EOS 5D Mark IVは発売から約4年が経過しましたが、トータルバンスのよいモデルとして今でも根強い人気を誇ります

高性能デジタル一眼レフの代名詞とも言える存在の「EOS 5Dシリーズ」。EOS 5D Mark IVは発売から約4年が経過しましたが、トータルバンスのよいモデルとして今でも根強い人気を誇ります

10万円台後半 前世代のフルサイズ機2モデルがラインアップ

ミラーレス
EOS R 2018年10月25日発売 18万円程度 約3030万画素フルサイズ
一眼レフ
EOS 6D Mark II 2017年8月4日発売 16万円程度 約2620万画素フルサイズ

10万円台後半の価格帯では、第1世代のフルサイズミラーレス「EOS R」と、フルサイズ一眼レフ「EOS 6D Mark II」が用意されています。

EOS Rはキヤノン初のフルサイズミラーレスとして2018年10月に登場したモデル。発売から約2年が経過したこともあって、価格は18万円程度にまで落ち、比較的選びやすいフルサイズ機になっています。有効約3030万画素で、スナップや旅行などで気軽に撮影を楽しむのであれば十分な性能を誇りますが、EOS R5/R6と比べると全体的に性能はワンランク以上見劣りしますので、その点を理解して選ぶ必要があります。連写速度はAF・AE追従で最高約5コマ/秒で、AFも第2世代モデル(EOS R5/R6)ほどの追従性ではありません。AFや連写などのわかりやすいスペックだけでなく、レスポンスや操作性にも違いがあるため、使い比べてみると撮影のしやすさに差を感じるというのが正直なところです。

キヤノン初のフルサイズミラーレスとして登場し、話題を集めたEOS R。発売から約2年が経過し、手に入れやすい価格に落ち着いてきました

キヤノン初のフルサイズミラーレスとして登場し、話題を集めたEOS R。発売から約2年が経過し、手に入れやすい価格に落ち着いてきました

EOS 6D Mark IIはキヤノンのフルサイズ一眼レフの下位モデルで、フルサイズ一眼レフとしては小型・軽量なのが特徴です。ただし、最新のミラーレスでは当たり前になっている、撮影時の画質向上機能「デジタルレンズオプティマイザ」に対応していないなど、スペック的には2世代前の内容になっています。また、親指操作のマルチコントローラーがないなど操作系も上位機と比べると省略されている部分がある点にも注意が必要です。また、価格も一時期は13万円程度にまで下がっていましたが、2020年9月以降は16万円程度にまで戻っていて、購入するタイミングが難しいところがあります。

比較的安価で小型・軽量なのが特徴のフルサイズ一眼レフEOS 6D Mark II。キヤノンのフルサイズ一眼レフの中では可動式液晶(バリアングル液晶)を採用する唯一のモデルです

比較的安価で小型・軽量なのが特徴のフルサイズ一眼レフEOS 6D Mark II。キヤノンのフルサイズ一眼レフの中では可動式液晶(バリアングル液晶)を採用する唯一のモデルです

10万円台前半 完成度の高いAPS-C一眼レフ「EOS 90D」などがラインアップ

ミラーレス
EOS RP 2019年3月14日発売 13万円程度 約2620万画素フルサイズ
EOS M6 Mark II 2019年9月27日発売 12万円程度 約3250万画素APS-C
一眼レフ
EOS 90D 2019年9月20日発売 15万円程度 約3250万画素APS-C
EOS Kiss X10i 2020年6月25日発売 10万円程度 約2410万画素APS-C

「EOS RP」はキヤノンのフルサイズ機の中で最も安価なモデルです。2020年10月時点での価格は13万円程度。先幕シャッター非搭載(電子先幕のみ)でシャッタースピードが最高1/4000秒までだったり、動画撮影が4K/24p対応でコントラストAFでの動作であったりと(※静止画撮影は位相差AFで動作します)、細かいところを見るとEOS Rと比べて性能で見劣りするところがありますが、とにかく安価にフルサイズを楽しみたいという人にとっては選びやすいモデルになっています。

上位機に比べると性能は見劣りしますが、EOS RPはフルサイズ機ながら13万円程度という安価な価格が魅力です

上位機に比べると性能は見劣りしますが、EOS RPはフルサイズ機ながら13万円程度という安価な価格が魅力です

デジタル一眼カメラの中上位機というと最近はフルサイズに目が行きがちですが、この価格帯では、フルサイズよりもひとまわり小さいAPS-Cサイズの撮像素子を搭載するデジタル一眼レフ「EOS 90D」にも注目です。AF・AE追従で最高約10コマ/秒の高速連写を実現しているうえ、オールクロス45点AFシステムも搭載。2つのマルチコントローラーによるEOSらしい操作性も注目点で、キヤノンのAPS-C一眼レフの完成形と評されています。この価格帯ではベストなデジタル一眼レフのひとつと言っていいでしょう。「フルサイズもミラーレスも必要ない」という人にとって魅力的なカメラです。

APS-C一眼レフの完成形としてバランスのよいスペックを実現したEOS 90D。価格.comでも人気の高い製品です

APS-C一眼レフの完成形としてバランスのよいスペックを実現したEOS 90D。価格.comでも人気の高い製品です

このほか、10万〜12万円程度の価格帯では、APS-Cミラーレス/一眼レフのエントリーモデル上位機として、APS-Cミラーレスは「EOS M6 Mark II」、APS-C一眼レフは「EOS Kiss X10i」が用意されています。趣味性を重視するタイプのEOS M6 Mark II、ファミリー向けのEOS Kiss X10iというスタイルの違いはあるものの、いずれもエントリー向けとしては高機能なのが特徴。中級機並みの性能や使い勝手を実現したモデルとなっています。

EOS M6 Mark IIは、EOS 90Dと同じ有効約3250万画素センサーを搭載しながら、APS-Cミラーレスとしてはクラス最高速度となる、AF追従で最高約14コマ/秒の高速連写を実現。EVFは外付け対応になりますが、AF追従で最高約30コマ/秒の超高速連写が可能な「RAWバーストモード」にも対応しており、高速性に特徴のあるモデルです。EOS Kiss X10iは、「EOS Kissシリーズ」としては最速となる、光学ファインダー撮影時で最高約7コマ/秒連写が可能になったほか、背面にAF-ONボタンやサブ電子ダイヤルが備わり、中級機に近い操作で撮影ができるようになりました。

この2モデルを選ぶうえで判断が難しいのは、いずれもエントリー機としてはやや高額なことです。動く被写体を撮るのであればAFや連写の性能は高いほうがいいですが、スナップや風景などで1枚1枚をゆっくりと撮っていくスタイルであれば、この後に紹介する10万円未満のモデルでも十分に楽しめます。どこまで性能・機能を必要とするのかを見極めて選びたいところです。

AF追従で最高約14コマ/秒の高速連写を実現したEOS M6 Mark II。RAWバーストモードなら、AF追従で最高約30コマ/秒の超高速連写が可能です

AF追従で最高約14コマ/秒の高速連写を実現したEOS M6 Mark II。RAWバーストモードなら、AF追従で最高約30コマ/秒の超高速連写が可能です

EOS Kissシリーズの最新モデルEOS Kiss X10i。中級機に近い操作性を実現しています

EOS Kissシリーズの最新モデルEOS Kiss X10i。中級機に近い操作性を実現しています

10万円未満 「EOS Kiss M」のコストパフォーマンスの高さが光る

ミラーレス
EOS Kiss M 2018年3月23日 7万円程度 約2410万画素APS-C
EOS M200 2019年10月18日 5.6万円程度 約2410万画素APS-C

一眼レフ
EOS 9000D 2017年4月7日 7.7万円程度 約2420万画素APS-C
EOS Kiss X10 2019年4月25日 6.5万円程度 約2410万画素APS-C
EOS Kiss X9i 2017年4月7日 7.3万円程度 約2420万画素APS-C
EOS Kiss X90 2018年3月29日 5万円程度 約2410万画素APS-C

10万円未満の価格帯になるとラインアップはすべてAPS-C機になります。なかでも、ミラーレスは「EOS Kiss M」と「EOS M200」の2機種、デジタル一眼レフは「EOS Kiss X10」に注目してください。特に人気が高いのが、ファミリー層をメインターゲットにしたAPS-CミラーレスEOS Kiss Mです。「EOS Kiss」ブランドとしては初となるミラーレスで、小型・軽量なボディに電子ビューファインダー(EVF)とバリアングル液晶モニターを搭載しながら7万円程度という低価格を実現。AF追従で最高約7.4コマ/秒の連写速度など、エントリー向けとしては十分な性能を誇るのも人気の理由です。

コストパフォーマンスの高さで人気のEOS Kiss M。ホワイトカラーも用意されています

コストパフォーマンスの高さで人気のEOS Kiss M。ホワイトカラーも用意されています

EOS M200はEVFを省略し、180度チルト液晶モニターを採用することでボディをスリム化したAPS-Cミラーレス。サーボAF対応の瞳AFなどはEOS Kiss Mにない点です。縦位置動画の撮影に対応するのもユニーク

EOS M200はEVFを省略し、180度チルト液晶モニターを採用することでボディをスリム化したAPS-Cミラーレス。サーボAF対応の瞳AFなどはEOS Kiss Mにない点です。縦位置動画の撮影に対応するのもユニーク

EOS Kiss X10は、バリアングル液晶モニターを搭載した一眼レフとして世界最軽量を実現したAPS-C一眼レフです

EOS Kiss X10は、バリアングル液晶モニターを搭載した一眼レフとして世界最軽量を実現したAPS-C一眼レフです

なお、デジタル一眼レフの「EOS 9000D」「EOS Kiss X9i」はEOSのカメラ本体一覧ページに掲載されているものの、1〜2世代前の旧モデルになるため、価格面でメリットがない限り、あえて選ぶ理由はないと思います。「EOS X90」については比較的新しいモデルではありますが、「DIGIC4+」という古い世代の映像エンジンを採用した最廉価モデルで、価格的には魅力がありますがスペックは落ちます(※この3モデルは在庫がかなり少ない状況になっています)。

まとめ ハイアマチュア向けは「EOS R5/R6」がファーストチョイス。APS-C上位機は静観するのが吉?

2020年10月時点でのラインアップの中では、特に、最新のフルサイズミラーレスEOS R5/R6のスペックの充実度が目を引きます。AFや連写などで突き抜けた性能を実現した高性能モデルで、EOSシリーズの一眼レフ上位モデルを所有するハイアマチュアにとっては待望のミラーレスとなっています。EOS R5/R6の登場によって、キヤノンのラインアップは一気にミラーレスにシフトしたと言っていいでしょう。価格面をクリアできるならファーストチョイスにしたいカメラです。

ただ、EOS R5/R6は高性能で魅力的ではありますが、決して安価な製品ではありません。予算を20万円台に抑えたいという人にとっては、もうひとつ下のクラスを視野に入れたいところ。しかし、2020年10月時点で、20万円台の価格帯にフルサイズミラーレスの最新モデルは投入されていません。また、現状のラインアップでは、ハイアマチュア向けのAPS-Cミラーレス上位モデルが存在しないのも気になる点で、10万円台後半から20万円台にかけて最新モデルが手薄な状況となっています。

この価格帯(10万円台後半から20万円台)の中上級機を手に入れたい人は、10万円台のモデルをチョイスするのもいいですが、もう少し様子を見るというのも手です。特にAPS-Cミラーレス上位モデルを待っているのであれば、レンズマウントの動向を見定めてから動くのも賢い選択です。現状、キヤノンのAPS-Cミラーレスは「EF-Mマウント」で展開されていますが、フルサイズミラーレスと同じ「RFマウント」でもAPS-C機が登場するかもしれません。直近の約2年間で新しいレンズが1本も登場していない「EF-Mレンズ」に対して「RFレンズ」の急ピッチでの拡充を見ると、少なくとも中上級機はそう遠くない未来にRFマウントで一本化する可能性は否定できません。

初めての一眼カメラとしてキヤノンを選択する場合は、10万円未満のAPS-C機をおすすめします。ワンランク上の価格帯を狙ってもいいですが、キヤノンの一眼カメラは10万円未満のクラスでも画質スペックが高く、一眼カメラらしい高画質な撮影を十分に楽しめます。

以上のことを踏まえ、2020年10月時点では、特に以下の4モデルをおすすめのカメラとしてピックアップします。キヤノンの一眼カメラの購入を検討する際は、これら4モデルを軸にしてみてください。

ハイアマチュアモデル
圧倒的な高性能を実現したフルサイズミラーレス「EOS R5」
キヤノン・フルサイズミラーレス第2世代の上位モデル。有効約4500万の高画素ながら電子シャッターで最高約20コマ/秒(AF・AE追従)の超高速連写が可能なほか、最大8.0段の補正効果を発揮するボディ内手ブレ補正や、8K/30p動画撮影機能なども搭載。静止画・動画の両方で最高性能を実現した話題のカメラです。

ハイアマチュアモデル
上位モデルと同等の基本性能を持つフルサイズミラーレス「ROS R6」
キヤノン・フルサイズミラーレス第2世代の下位モデル。キヤノンのフルサイズ機の中ではスタンダードモデルの位置付けですが、最高約20コマ/秒(AF・AE追従)の超高速連写や補正効果最大8.0段のボディ内手ブレ補正など「EOS R5」と同等の基本性能を実現。スタンダードの枠を超える高性能カメラとして人気を集めています。

ミドルクラスモデル
約10コマ/秒連写を実現した完成度の高いAPS-C一眼レフ「EOS 90D」
有効約3250万画素センサーを採用する、APS-C一眼レフの上位モデル。光学ファインダー撮影時に最高約10コマ/秒(AF・AE追従)の高速連写を実現し、一眼レフとして充実した基本性能が持つのが魅力。「EOSシリーズ」の上位モデルと同じ独立型のマルチコントローラーを採用するなど操作性にこだわっているのも特徴です。

エントリーモデル
コストパフォーマンスにすぐれたAPS-Cミラーレス「EOS Kiss M」
エントリー向けカメラの代名詞でもある「EOS Kiss」ブランドのAPS-Cミラーレス。EVFとバリアングル液晶モニターを搭載しながら、約390g(ホワイトカラー、バッテリー+SDカード含む)の小型・軽量ボディを実現。AF追従で最高約7.4コマ/秒の連写性能など基本性能も十分。コストパフォーマンスの高さで、ロングセラーとなっています。

価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
ページトップへ戻る