レビュー
確かな基本性能と豊富なアクセサリーが魅力的

Bluetoothでスマホにも対応! プロフォト「Profoto A10 Off-Camera Kit」で自宅スタジオ化計画

日本列島は寒波に包まれ冬本番の様相を呈してきた。外に出るのがおっくうな季節を迎え皆さんはいかがお過ごしだろうか。今回は巣ごもりでも使える世界最小のスタジオライトとして登場した「Profoto A1X」の進化形である「Profoto A10」を専用アクセサリーも加えて自宅で使いこなしてみたい。ライトスタンドを使ったライティングを実践するため、ワイヤレスコントローラー「Connect」とのセットモデル「ProfotoA10 Off Camera Kit」の富士フイルム用を使用した。

A10は独自のBluetooth同期技術AirXを採用してスマホで操作できる

A10は独自のBluetooth同期技術AirXを採用してスマホで操作できる

富士フイルム用のオフカメラキットと「Profoto A1X」も検証用に借用した

富士フイルム用のオフカメラキットと「Profoto A1X」も検証用に借用した

マグネット式マウント採用のアクセサリー「A1 ソフトバウンス」

マグネット式マウント採用のアクセサリー「A1 ソフトバウンス」

こちらはマグネット式マウントのClicグリッドとClicカラーフィルター

こちらはマグネット式マウントのClicグリッドとClicカラーフィルター

最大出力76wsで1秒チャージを実現したパワフルモデル

プロフォトと言えばカメラマン御用達のプロブランドである。高性能、高耐久性、高価格と三拍子揃った憧れのブランドで、おいそれとは手が出せない。ヘタをすれば純正のストロボよりも高価なのだ。今回、使うキットもクリップオンストロボで10万円超えである。これをカメラのホットシューに取り付けてTTLオートで撮影するだけではもったいない。

A10はクリップオンストロボなのだが、モノブロックとして使いたい。モノブロックとはスタジオで一般的に使われる大型ストロボだ。大光量で発光間隔が短く、アンブレラやソフトボックスと組み合わせて使う。これによって光をやわらげ、広い範囲をムラなく明るくする。またワイヤレスコントローラーを使って複数のストロボを同時に発光でき、光量は個別に調整可能。A10をモノブロックの代わりに使えば、自宅でも手軽にスタジオのライティングを再現できるに違いない。

オフカメラ時は付属のフラッシュスタンドで自立できるがライトスタンドは用意したい

オフカメラ時は付属のフラッシュスタンドで自立できるがライトスタンドは用意したい

光を拡散してやわらかくしてくれるドームディフューザーが付属。これは常用したい

光を拡散してやわらかくしてくれるドームディフューザーが付属。これは常用したい

付属のバウンスカードを使えば簡易バウンス撮影にも対応

付属のバウンスカードを使えば簡易バウンス撮影にも対応

専用リチウムイオンバッテリーとバッテリーチャージャーが付属

専用リチウムイオンバッテリーとバッテリーチャージャーが付属

コントローラーは最大到達距離約300m、TTLとHSS(ハイスピードシンクロ)に対応

コントローラーは最大到達距離約300m、TTLとHSS(ハイスピードシンクロ)に対応

スマホでワイヤレス調光とシンクロ撮影ができる!

A10の目玉機能であるAirXを使うと、Bluetooth経由でスマホに入れた専用アプリでストロボの光量を調整できる。オフカメラキットの「Profoto Connect」はシンプルなトランスミッターなので光量調整ができない。この機能を使うには5万8000円もする多機能モデル「Air Remote TTL-F」が必要になる。それが無料のアプリで実現する。本来ならオフカメラでも光量調整はストロボ本体でしかできず不便だったのだが、これで問題解決だ。

スマホとペアリングするためには本体のメニューからBluetoothをONにする

スマホとペアリングするためには本体のメニューからBluetoothをONにする

ペアリングが成功すると本体の画面がこのように変わる

ペアリングが成功すると本体の画面がこのように変わる

本体側からもTTL調光にするかマニュアル調光にするかを選択できる

本体側からもTTL調光にするかマニュアル調光にするかを選択できる

焦点距離と連動して照射角が自動的に変更されるオートズーム機能搭載

焦点距離と連動して照射角が自動的に変更されるオートズーム機能搭載

マニュアルで照射角を変更する場合は本体のリングを回転させる

マニュアルで照射角を変更する場合は本体のリングを回転させる

TTL調光を使う場合もプラスとマイナスに光量を補正できる

TTL調光を使う場合もプラスとマイナスに光量を補正できる

ワイヤレスシンク機能を使う場合はメニュー画面からchなどを設定する

ワイヤレスシンク機能を使う場合はメニュー画面からchなどを設定する

iPhone11Proにインストールした専用アプリ。ストロボのシンクロ撮影と光量調整ができる

iPhone11Proにインストールした専用アプリ。ストロボのシンクロ撮影と光量調整ができる

スマホからストロボの光量を調整できる。LEDとストロボのON/OFFにも対応

スマホからストロボの光量を調整できる。LEDとストロボのON/OFFにも対応

iPhone11ProとA10をシンクロさせて撮影。スマホカメラでストロボが使えるのは画期的だ

iPhone11ProとA10をシンクロさせて撮影。スマホカメラでストロボが使えるのは画期的だ
iPhone11Pro、4.3mm、1/160秒、F1.8、ISO50
撮影写真(3024×4032、2.48MB)

写真家の小平尚典氏に協力していただき屋外で作例撮影。これはストロボ未発光で撮った

写真家の小平尚典氏に協力していただき屋外で作例撮影。これはストロボ未発光で撮った
X-H1、フジノンレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR、1/250秒、F9.0、ISO200、マニュアル
撮影写真(3164×2109、0.4MB)

逆光の花をA10で浮かび上がらせた。クリップオンで撮影した

逆光の花をA10で浮かび上がらせた。クリップオンで撮影した
X-H1、フジノンレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR、1/150秒、F10、ISO200、マニュアル
撮影写真(4683×3122、2.77MB)

クリスタル製のシャンデリア。ストロボ未発光だと黄色っぽい発色になった

クリスタル製のシャンデリア。ストロボ未発光だと黄色っぽい発色になった
X-H1、フジノンレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR、1/500秒、F2.8、ISO200、マニュアル
撮影写真(6000×4000、14.2MB)

オフカメラでサイドからのハイスピードシンクロ。クリスタルらしい白になった

オフカメラでサイドからのハイスピードシンクロ。クリスタルらしい白になった
X-H1、フジノンレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR、1/500秒、F2.8、ISO200、マニュアル
撮影写真(6000×4000、14.3MB)

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