ハイラックスファンの熱い想いについに応えた!

新型ハイラックスが13年振りに“復活”!その理由は!?

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トヨタは、日本国内で2004年に販売を終了していた「ハイラックス」を、13年ぶりに日本市場へ再導入すると発表し、東京・お台場のメガウェブにおいて発表イベントを開催した。

トヨタ 新型「ハイラックス」。東京・お台場のメガウェブで開催された新型SUV発表イベントにて

トヨタ 新型「ハイラックス」。東京・お台場のメガウェブで開催された新型SUV発表イベントにて

日本におけるハイラックスは、1968年に初代が登場し、36年もの間販売が続けられてきたが、2004年の6代目をもって販売を終了していた。

新型ハイラックスのデッキ(荷台)

新型ハイラックスのデッキ(荷台)

ハイラックスは、車体後部にデッキ(荷台)を持つピックアップトラックだ。世界の過酷な環境下で使用できるようにタフな走行性能を持ち合わせており、オフロードの走破性テストや衝突安全性テスト、渡河テストや高温下でのパーツの耐久テストなど、様々な試験が行われている。

ハイラックスにおける厳しいテストの一例として、トヨタ自動車 CV Company CV製品企画 ZB チーフエンジニアの前田 昌彦氏は、以下のように語る。

「例えば、クルマを中近東に持ち込みます。外気温は50℃を超えるので、風が吹くと身体が熱い。そんななかでも、クルマに乗り込んだときにすぐにエアコンが冷えないと、快適なクルマとはいえないのです」

「南米のペルーでは、標高4,800メートルの峠越えがあります。富士山よりも高いので、空気が非常に薄いのです。ハイラックスは、そのような高山でも使用することができます。そんな環境で、お客様が必要とする荷物を積んで、必要とする動力性能を発揮できるのか。これは、実験室では確認が出来ない作業なのです」

新型ハイラックスのフロントイメージ

新型ハイラックスのフロントイメージ

新型ハイラックスのリアイメージ

新型ハイラックスのリアイメージ

今回導入される新型ハイラックスは、いわゆるダブルキャブと呼ばれる4ドア2列シートを備えたタイプ。乗車定員は5名となる。

搭載エンジンは2.4Lディーゼルで、トランスミッションには6速ATが組み合わされる。駆動方式はパートタイム4WDシステムを搭載。グレードと価格は以下の通りで、上級モデルのZにはプリクラッシュセーフティシステムなど安全装備が備わっているのが特徴だ。

ハイラックスのグレードラインアップと価格
※価格は税込

X:3,267,000円
Z:3,742,200円

ハイラックスを復活させる理由とは

なぜ、いまハイラックスを再び導入するのか。その理由について前田氏は、ハイラックスの販売終了以降、長年にわたって再販の要望を頂いていたとし、「日本には、9千台のハイラックスの保有があります。その、ほとんどの方が仕事で使っていただいております。まずはこの方々に、新型ハイラックスをお届けしたい」と、現在の多くのハイラックス保有者が新型の復活を望んでおり、そのために復活させたことを話す。

トヨタ自動車 CV Company CV製品企画 ZB チーフエンジニアの前田 昌彦氏

トヨタ自動車 CV Company CV製品企画 ZB チーフエンジニアの前田 昌彦氏

そして、今後の新型ハイラックスは、仕事としての活用のみならずピックアップとしての佇まいやファッション性に興味を持って頂ける方などに、自身を彩る道具として使って欲しいと、前田氏は続けて語った。

小橋賢児さんもハイラックスの走破性能の高さに驚く!

ハイラックスの発表イベントには、特別ゲストとして元俳優の小橋賢児さんが登場した。

右が小橋賢児さん、左は前田 昌彦氏。新型ハイラックスとともに撮影

右が小橋賢児さん、左は前田 昌彦氏。新型ハイラックスとともに撮影

小橋さんは、2007年まではNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」など数多くのドラマや映画に出演していた人気俳優で、現在は日本最大級のダンスミュージックイベント「ULTRA JAPAN」などを手がけるクリエイティブディレクターとして活躍している。

17歳の頃から今まで、ずっとサーフィンを趣味にしているという小橋さん。そんな小橋さんの友人であるサーファーからも、「(ハイラックスが)復活するの?」と、正式な新型ハイラックスの発表を楽しみにしていた方が多かったのだそう。

アクティブで多趣味な小橋賢児さん

アクティブで多趣味な小橋賢児さん

サーフィンや登山など、多くの趣味を持つ小橋さん。そんな小橋さんが、もしハイラックスを手に入れたらどんなアクティビティに使ってみたいか、という質問を投げかけると、小橋さんは「まずは、サーフィンですね!雪山も行きたいです。あと、子供が生まれたので、一緒にサーフィンや山はさすがに行けないので、バーベキューとかでタープとかをつけてクルマをキャンプ基地にしたいですね!」とパパ目線の一面を見せた。

ハイラックス発表イベントにおける同乗試乗会の様子。東京・お台場のメガウェブにて

ハイラックス発表イベントにおける同乗試乗会の様子。東京・お台場のメガウェブにて

また、今回の発表イベントではプレス向けにオフロード路を模した同乗試乗会も催されていたのだが、小橋さんも同乗試乗を体験しており、その感想について「とにかく、びっくりしました!あんなに凄い階段のようなところも登っていけるし、ものすごく傾いても安定してますし、急坂をアクセルを踏まずに降りていける(ダウンヒルアシストコントロール)こともびっくりです」と驚きを隠せない様子だった。

そして、小橋さんがハイラックスの試乗で、その高い性能に驚いたことについて前田氏は「世界の道が、このクルマを鍛えてくれました。例えば、先ほどのダウンヒルアシストコントロールなどは、本当に実用で使う人たちがいらっしゃいます。その積み重ねが、このクルマの歴史、ヘリテージということになるのかもしれません。

そういったことは、日本では中々体感して頂く機会がないのですが、皆さん実際に乗っていただくと同じように、驚きました!と。ポテンシャルはしっかりあります」と、ハイラックスの走行性能の高さとその魅力について話した。

新型ハイラックスは、2017月10月16日から全国のトヨタ店で販売が開始される。販売台数は、年間2,000台を目標としている。

桜庭智之(編集部)

桜庭智之(編集部)

PC、AV家電を中心に幅広く担当。クルマ好きのため、週末はフラフラと1000km超を運転する長距離ドライバーと化します。

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2017.11.18 更新
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